2013年09月13日
あこがれ先生ながの14
あこがれ先生プロジェクトinながのついに最終回です。
※これまでのレポートはこちらです!
あこがれ先生ながの1
あこがれ先生ながの2
あこがれ先生ながの3
あこがれ先生ながの4
あこがれ先生ながの5
あこがれ先生ながの6
あこがれ先生ながの7
あこがれ先生ながの8
あこがれ先生ながの9
あこがれ先生ながの10
あこがれ先生ながの11
あこがれ先生ながの12
あこがれ先生ながの13
文昭さん、最後にこんな風におっしゃっていましたよね。

「これからが本当のあこがれ先生です。
せっかく素晴らしい先生たちの話を聴いても、
会場の外に出て3歩、歩いたら
一緒に話聞いてた人たちと、
『でもなぁ~…あの人たちは特別やし』
『でもよぉ~、うちの学校はこうだし…』
…なんて「でもでも星人」になってたら、
今日のこの6時間はまったく無駄だったってことになります。
そうじゃなくて、
…できない理由を言うんじゃなくて、
明日から職員室で始めることや
明日から子供達にできること、
ほんのちっちゃなことでいいから、
俺、これからはじめてみようかなって
今日から動くことを話してほしい。」
そんな文昭さんの
心からのメッセージを受けとって…
早速動き出した先生たちがいらっしゃいました!
こちらは、城山小学校3年1組、古沢希先生が書かれている
学級通信「だいじょうぶ!? 1組」です。
まずは、こちらからご覧ください。



あこがれ先生プロジェクトinながのに参加した様子が、
3ページにもわたって詳しく書かれています。
素晴らしい似顔絵とともに書かれた、
先生方のお話のポイント。
西原先生のお話について、こんな風に書かれています。
先生は、「自分の尊さがわからない人は、他人の尊さもわからない。
自分自身がどれだけ素晴らしいか気付かせ、
目覚めさせるのが教師の使命です」と考えて、
「一人ひとりのいいところを見つけて褒めて行く教育をしよう。」
「悪いところへは目を向けず、いい所を見つけ、ほめ合うようにしよう」と
キラキラ星大作戦を進めました。
ビデオでも見せてもらいましたが、
シンプルなようで深い実践です。
何より、出てくる子ども達の笑顔がすばらしい。
…これはぜひ2学期、マネしてやってみたいと思っています。」
----------
そしてその次の学級通信。


「一人ひとりのいいところ」
北九州の西原先生の実践をマネて、
「きらきら星大作戦」を始めようと考えています。
「いい所をみつけて」「ほめる」「見方をかえる」
…そしてそれを「星」に書き、交流し合い、はり出すのです。
まずは自分からやってみなければ、と思い
2学期はじめの3日間、子供たちを見てきました。
ほめるためには、具体的な姿をよく見ていなければダメです。
いい姿を見ようとすると、けっこう見えてきました。
一学期の掲示物をはずそうとしていたら
「その仕事、やります」と進んでやってくれたのが、
○○君、○○さん… でした。とても助かりました。
2学期初日から、床に手もひざもついて、
黙々とぞうきんがけができたのが、
○○君、○○さん… でした。
階段そうじになった○○君のほうきの使い方はていねいですばらしい。
相談室廊下をはいている○○君は、20分以上かけてひたすらごみを集め、
水道前のカーペットもすっかりきれいにしていました。
給食当番なのに給食着を忘れた人がいました。
困っていると、「ぼく、やるよ」と
○○君が友達のかわりに給食当番をやってくれました。
(中略)
3日間の中で見落としている事もあると思いますが、
以前よりも子ども達のいい姿が見えてきました。
友達同士でも、どんどんいい所を見つけ、
ほめ合えるようにしていきたいです。
-----------
…素晴しいですね!
いいと思ってすぐに行動を起こした
古沢先生、さすがですね!
続いて、その次の学級通信です。

「すすむキラキラ星大作戦」
初日168こ、2回目299こ、第1週で計467こ!
いよいよクラスで始めた「キラキラ星大作戦」が、
担任の予想をこえました。
友だちのいい所を星に書き、”流れ星タイム”で
その友達にわたします。
もらった子は、星に書かれた褒め言葉や感謝の言葉にニッコリ。
とてもいい笑顔になります。
「こんなこと書いてもらった!」と
うれしそうに報告してくれる子もいます。
…それを黒い台紙にはり、教室の壁にはります。
467この星が、天の川のように輝いています。
心のヤミを光でうめるキラキラ星を、さらにふやしていって、
みんながハッピーな気持ちになれるクラスをめざします。
----------
着実に実行していっています。
そして、着実に子供たちの笑顔が増えていっていることでしょう。
ただ「いい話を聞いた」で終わらせただけでなく、
すぐに実践した古沢先生…脱帽です!
こんな一人一人の実践が
よい日本につながっていくんですよね!
文昭さんの思いが伝わって、少しずつ動き出したんだな、
ということが体感できる
嬉しい…本当に嬉しい報告でした。
すぐに行動を起こしてくださった古沢先生、
教えてくださった廣橋さん、
本当にありがとうございました!
これを読んでいる先生方、
何かひとつでもいいことがあったら実践してください!
そして、これを読んでいる保護者の方、
こんなに素晴らしい先生方が身近にもたくさんいるんだ、
先生たちも頑張っているんだ!…と
感じてもらえたら嬉しいです!^^
本当に学びの多い「あこがれ先生プロジェクトinながの」でした。
長々と連載してきましたが、
最後まで読んで下さりありがとうございました!(o^-^o)
※これまでのレポートはこちらです!
あこがれ先生ながの1
あこがれ先生ながの2
あこがれ先生ながの3
あこがれ先生ながの4
あこがれ先生ながの5
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あこがれ先生ながの10
あこがれ先生ながの11
あこがれ先生ながの12
あこがれ先生ながの13
文昭さん、最後にこんな風におっしゃっていましたよね。
「これからが本当のあこがれ先生です。
せっかく素晴らしい先生たちの話を聴いても、
会場の外に出て3歩、歩いたら
一緒に話聞いてた人たちと、
『でもなぁ~…あの人たちは特別やし』
『でもよぉ~、うちの学校はこうだし…』
…なんて「でもでも星人」になってたら、
今日のこの6時間はまったく無駄だったってことになります。
そうじゃなくて、
…できない理由を言うんじゃなくて、
明日から職員室で始めることや
明日から子供達にできること、
ほんのちっちゃなことでいいから、
俺、これからはじめてみようかなって
今日から動くことを話してほしい。」
そんな文昭さんの
心からのメッセージを受けとって…
早速動き出した先生たちがいらっしゃいました!
こちらは、城山小学校3年1組、古沢希先生が書かれている
学級通信「だいじょうぶ!? 1組」です。
まずは、こちらからご覧ください。



あこがれ先生プロジェクトinながのに参加した様子が、
3ページにもわたって詳しく書かれています。
素晴らしい似顔絵とともに書かれた、
先生方のお話のポイント。
西原先生のお話について、こんな風に書かれています。
先生は、「自分の尊さがわからない人は、他人の尊さもわからない。
自分自身がどれだけ素晴らしいか気付かせ、
目覚めさせるのが教師の使命です」と考えて、
「一人ひとりのいいところを見つけて褒めて行く教育をしよう。」
「悪いところへは目を向けず、いい所を見つけ、ほめ合うようにしよう」と
キラキラ星大作戦を進めました。
ビデオでも見せてもらいましたが、
シンプルなようで深い実践です。
何より、出てくる子ども達の笑顔がすばらしい。
…これはぜひ2学期、マネしてやってみたいと思っています。」
----------
そしてその次の学級通信。


「一人ひとりのいいところ」
北九州の西原先生の実践をマネて、
「きらきら星大作戦」を始めようと考えています。
「いい所をみつけて」「ほめる」「見方をかえる」
…そしてそれを「星」に書き、交流し合い、はり出すのです。
まずは自分からやってみなければ、と思い
2学期はじめの3日間、子供たちを見てきました。
ほめるためには、具体的な姿をよく見ていなければダメです。
いい姿を見ようとすると、けっこう見えてきました。
一学期の掲示物をはずそうとしていたら
「その仕事、やります」と進んでやってくれたのが、
○○君、○○さん… でした。とても助かりました。
2学期初日から、床に手もひざもついて、
黙々とぞうきんがけができたのが、
○○君、○○さん… でした。
階段そうじになった○○君のほうきの使い方はていねいですばらしい。
相談室廊下をはいている○○君は、20分以上かけてひたすらごみを集め、
水道前のカーペットもすっかりきれいにしていました。
給食当番なのに給食着を忘れた人がいました。
困っていると、「ぼく、やるよ」と
○○君が友達のかわりに給食当番をやってくれました。
(中略)
3日間の中で見落としている事もあると思いますが、
以前よりも子ども達のいい姿が見えてきました。
友達同士でも、どんどんいい所を見つけ、
ほめ合えるようにしていきたいです。
-----------
…素晴しいですね!
いいと思ってすぐに行動を起こした
古沢先生、さすがですね!
続いて、その次の学級通信です。

「すすむキラキラ星大作戦」
初日168こ、2回目299こ、第1週で計467こ!
いよいよクラスで始めた「キラキラ星大作戦」が、
担任の予想をこえました。
友だちのいい所を星に書き、”流れ星タイム”で
その友達にわたします。
もらった子は、星に書かれた褒め言葉や感謝の言葉にニッコリ。
とてもいい笑顔になります。
「こんなこと書いてもらった!」と
うれしそうに報告してくれる子もいます。
…それを黒い台紙にはり、教室の壁にはります。
467この星が、天の川のように輝いています。
心のヤミを光でうめるキラキラ星を、さらにふやしていって、
みんながハッピーな気持ちになれるクラスをめざします。
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着実に実行していっています。
そして、着実に子供たちの笑顔が増えていっていることでしょう。
ただ「いい話を聞いた」で終わらせただけでなく、
すぐに実践した古沢先生…脱帽です!
こんな一人一人の実践が
よい日本につながっていくんですよね!
文昭さんの思いが伝わって、少しずつ動き出したんだな、
ということが体感できる
嬉しい…本当に嬉しい報告でした。
すぐに行動を起こしてくださった古沢先生、
教えてくださった廣橋さん、
本当にありがとうございました!
これを読んでいる先生方、
何かひとつでもいいことがあったら実践してください!
そして、これを読んでいる保護者の方、
こんなに素晴らしい先生方が身近にもたくさんいるんだ、
先生たちも頑張っているんだ!…と
感じてもらえたら嬉しいです!^^
本当に学びの多い「あこがれ先生プロジェクトinながの」でした。
長々と連載してきましたが、
最後まで読んで下さりありがとうございました!(o^-^o)
Posted by 比田井美恵 at
23:59
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