2024年11月23日
白石康次郎さんのスタート、フランスで応援してきました!
■----------------------------------■
比田井通信 第892号
「8年ぶりのフランスから帰ってきました!」
2024.11.17発行
■----------------------------------■
フランスから無事に帰って参りました!
そうです!
白石康次郎さんのヴァンデグローブスタートを
応援してきたのです!
息子のカンタと一緒に。

※ヴァンデグローブとは、世界一過酷と言われる4年に1度のヨットレースです。
「単独無寄港無補給」…たった一人でどこの港にも寄らず、何も補給せずにヨットで世界一周をするのです。
レースに出られるのは、予選を勝ち抜いた40人のみ。完走率は約60%、スタートからゴールまで2ヵ月以上かかります。
白石さんは、前々回の2016年に念願の初出場を果たしましたが途中でマストが折れ、涙のリタイア。
前回2020年の大会ではアジア人初となる完走!16位で無事ゴールしました。
やっと自宅に帰って来て・・・
やっとゆっくり・・・・
なんてしている場合ではありません!
きっとたくさんの方が
「で・・・、
今回の白石さんのスタート、
どうだったの!」
と、きっと待っていると思いまして
休む間もなく、一気に編集しました。
私のYoutubeチャンネルやフェイスブックのフォローをして下さっている方はすでにごらんになったかもしれませんが、どうぞ、ご覧ください!
【ヴァンデ・グローブ2024スタート】
ちなみに2016年の初出場のときはこんな感じでした↓
【ヴァンデ・グローブ2016スタート】
8年前とはいろんな状況が違いますから
そりゃぁ同じようには行きませんよ。
それがヴァンデ・グローブです。
でも、今回、ホントにいい勉強になりました。
あの直前対談の中でも言いましたが
「今回は何があっても想定内です。
何があっても楽しむと決めて行きます」
と決めて行ったんです。
結果、思っていたような結果にならなくても私は楽しめたんです。
船の中で「ノエビア グリーン財団」の
後藤祥子さんにも声をかけて頂いてメチャメチャ盛り上がったんです。

後藤さんってこんな方です↓
【後藤さんと白石さんの対談】ノエビアグリーン財団
そりゃ、こんな方と、たまたま席が隣になってお話しできたら楽しいに決まってますよね。
とはいえ、とはいえですよ。
実は今回はカンタと二人だけで行ったんじゃないんです。
ヒダツーヘビー読者のあっこさんとくーちゃんも一緒だったんです。

一緒っていっても、現地集合、現地解散です。
あっこさんとくーちゃんはヒダカズ親子より2日早くフランスに入って、いろいろと情報を送ってくれていたんです。
これがホントに助かったんです。
ちなみにあっこさんは8年前にも一緒に行って現地の新聞に一緒に映っていた方です。
2016年のヴァンデ・グローブスタート翌日の現地新聞

つまり、今回のチームヒダカズは4人だったんです。
カンタとくーちゃんは初めてだったんです。
2016年は応援船で選手たちを追いかけて、ヨットの近くで見送れたんです
白石さんの姿も確認できたんです。

この二人にこの雰囲気を観て欲しかったんです。
ノエビアグリーン財団の皆さんにも
「スタートした後が本番ですから楽しみにしておいて下さい!」
なんておもいっきり期待させてしまっていたんです。
それを見せてあげることができなかったのが、ホント悔やまれるところなんです。
今回は、全く近くまで行けませんでした…。
でも・・・、
これも含めてヴァンデ・グローブなんですよね。
今思えば、8年前が良すぎた・・・ってことです。
今回の経験をしていなければ
それに気づくこともなかったです。
ホント有難かったです。
改めて8年前に感謝です。
さぁ、ここからはちょっと話を変えまして・・・
皆さん、今回のフランス行き、私にとっては裏テーマがあったの覚えてます?
そうです!
「男のロマンの旅 完結編」
なんですよ。
カンタが小学校1年から始めた親子の
「男のロマンの旅」の完結編に相応しい舞台としてカンタを誘って行きました。
もちろん、タダでなんて連れて行きません。
ちゃんと一部負担で連れて行きました。
やっぱり、これ大事ですね。
ぜぇ~んぶ出してもらって行くなんて言うのは有難味がなくなりますから・・・
で・・・私、カンタにずぅ~っと言ってたんです。
「今回のフランス行き、お父さんはお金を出すだけです。あとはぜぇ~んぶ、カンタに任せるから、お父さんはカンタの後を着いていくだけだから、頼むよ!」と。
ずぅ~っと言ってたんです・・・。
飛行機とホテルだけは私が予約をしました。
「フランスでの移動は全部、頼むよ!」
と言ってたんです。
これは私がやるのが面倒だから・・・じゃないですよ。(ちょっとはあります(笑))
でも、これって20歳のカンタにとってとっても勉強になることだと思ったんです。
切符一枚買うのも、フランス語が分からない中でどうするのか、駅の中だってどこに行ってどこから電車に乗るのか・・・ぜぇ~んぶ自分でなんとかしなきゃいけないんです。
これをカンタに経験させたかったんです。
そうは言ってもかなりお金もかかってますから、タダじゃ帰ってきませんよ。それだけ価値のある時間にしたかったんです。
カンタには
「やっぱり、旅のしおりが必要だよね。出発までにちゃんと作って送って!
空港からパリ市内までの移動手段とか、最終日はちょっと時間あるからパリ観光はどこにいくのか・・・とか、そういうのちゃんと頼むよ!」
って言ってたんです。
ところが・・・
待てど暮らせど「旅のしおり」は届かず・・・
「ちょっと、ホントに大丈夫なの?」って思っていたんです。
直前になって
「お父さん、パリからナントまでのTGV、多分、日本で予約して行った方がいいみたい。もう席があまりない・・・」なんて言い出してチケット予約してくれました。
あっ、これは先遣隊のお二人からの情報もあって助かったんです。
結局、「旅のしおり」は届かず出発となりました。
で・・・、
向こうに行ってどうだったのか・・・
カンタ、
メチャメチャ、
頼りがいがありました!
私、ホントに
カンタの後ろをついて行っただけです。
韓国の仁川空港で迷った時も
カンタがグーグル翻訳で聞いてくれたんです。
フランスについてから
ずぅ~っとカンタの後ろを
ついていったんです。
むしろ、
「カンタ、なんでわかるの?
ホントこっちでいいの?」
って何度も聞きました(笑)
どうもYoutubeで
「空港からパリ市内まで行く方法」的な動画がたくさんあるみたいです。
それを観てリハーサル済みだったんです。
地下鉄の切符もぜぇ~んぶカンタが買ってくれました。機械で買うのですがフランス語で書いてあって、私が見ても意味がわからないんです。
それをカンタあっという間に
「はい、お父さん、これチケット!」
なんて言って渡してくれるんです。
いやぁ~、ここまで
頼れるとは思ってもいなかったんです。
で・・・、私、思いました。
「育てたように子は育つ」って、あれホントですね。
長い間、ヒダツーを読んで下さっている方はよぉ~くご存知だと思います。
比田井家の子育て方針の一つは
「一人旅をさせる」です。
3歳でしなの鉄道田中駅から上田国分寺駅の二駅がデビューでしたね。
あのときは切符も買ってあげて、
「いいか、次の次の駅で降りるんだぞ!
お父さん、先に車で行って待ってるからな!」
初めてのことなのでこっちもドキドキしましたが、なんとか降りてきました。
そこからだんだん、距離も伸ばして
いろんなところに一人で行きました。
小学校6年生のときには1年間、親元を離れて山村留学していましたからね。
あれも、1年間の一人旅のようなものです。
今年の夏には鹿児島の知覧まで一人で親にも内緒で行ってきましたからね。
あっ、実は、
今だから言えるのですが・・・
今回のフランス行き、
最大の危機が出発数日前にあったんです。
母親がコロナになったんです。
しかも、熱が出たその日に
私、ちょっとだけ接触してたんです。
もしも、その後、
重症化して肺炎にでもなったら…
もしも、私が感染していたら…
よりによって、
このタイミングかぁ~って思ったんです。
でも、仕方ないですよね。
カンタにも言いましたよ。
「もしも、お父さんがこの後、
熱が出たらお父さんはフランス行けなくなっちゃうんだけど、そうなったらカンタはどうする?」
私、カンタなんて言うかなぁ~って思ったんです。
「えぇ~、一人だったら行かないよぉ~」
って言うか、それとも「一人でも行く」…
なんて言うかなぁ~って思ったんですよ。
カンタの中で「行かない」という選択肢はなかったです。
私だったら、かなり迷いますよ。
でも、
「もし、そうなったら、一人で行ってくる」
って言うんです。
なぜか・・・
カンタ、行きたいところがあったんです。
韓国で6時間待ちの間には外国人専用カジノ。
パリの街では
ルーブル美術館。
コンコルド広場から凱旋門を目指してシャンゼリゼ通りを歩きながら「オー・シャンゼリゼ」を聞く。
一番行きたかったのは
日本のコミックを売っている専門店。
そんな計画をしていたようなんです。
だから、「一人でも行く!」って言うんです。
結果、母親の病状は軽症。
私は気合で感染せず。
無事に飛び立つことができました。
もぉ、それだけで今回のフランス行きは万々歳だったんです。
あれ、なんの話でしたっけ?
そうです。
「育てたように子は育つ」ってホントですね。頼もしいカンタの後ろをついて行きながらそんなことを考えました。
これ、ちょっと寂しいところもあるんですよ。
もう、私がいなくたってカンタはカンタの行きたいところに行けるってことです。
父親としての役割がもう終わりかなぁ~とちょっと寂しい気持ちにもなるんです。
最終日、パリの町中を歩きまくりました。
多分、10キロは歩きました。
思い荷物を背負って10キロって、
久しぶりでした。
今回の旅で一番体力を使ったのが最終日でした。
朝、9時過ぎにパリに着いてそれから3時ぐらいまでずぅ~っと歩いていました。
そんな「男のロマンの旅 完結編」でした。
いい思い出になりました。
さて、話を白石さんに戻しますが、
白石さんの近況を
テレビ朝日「報道ステーション」
スポーツコーナーで観ることができます。
毎週金曜日、10:50前後です。
それから、ヴァンデグローブ公式サイトでも、
現在の順位や位置が確認できます!
■ヴァンデグローブ公式サイト

白石さん、現時点で32位です!
(40艇でスタートし、1艇リタイア、現在39艇で競っています)

また、白石さんのFacebookやインスタでは、
毎日白石さんの報告動画がアップされています。
■白石康次郎 公式Facebook


■白石康次郎公式インスタグラム

みんなで一緒に応援しましょう!
------------
喜多川さんの講演もだいぶ埋まってきているようです。どうぞ、お早めにご予約下さい!
◆◆◆喜多川泰氏講演会in長野◆◆◆
日 程:令和7年1月25日(土)開場13:30 講演14:00~15:30
会 場:長野市立南部小学校視聴覚ホール
テーマ「未来に希望の種を蒔こう」
参 加:3,000円(一般)/1,000円(学生) ※中学生以上参加可能
申込み:下記サイトまたはチラシのQRコードより↓
https://forms.gle/dqSJA8fjy9HyWLVe6
問合せ:0268-82-3141(上原)
■■一般参加可能なヒダカズ講演■■■
●12/15(日)/軽井沢/14:00-15:30/軽井沢中央公民館/入場無料/軽井沢町社会福祉協議会
比田井通信 第892号
「8年ぶりのフランスから帰ってきました!」
2024.11.17発行
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フランスから無事に帰って参りました!
そうです!
白石康次郎さんのヴァンデグローブスタートを
応援してきたのです!
息子のカンタと一緒に。

※ヴァンデグローブとは、世界一過酷と言われる4年に1度のヨットレースです。
「単独無寄港無補給」…たった一人でどこの港にも寄らず、何も補給せずにヨットで世界一周をするのです。
レースに出られるのは、予選を勝ち抜いた40人のみ。完走率は約60%、スタートからゴールまで2ヵ月以上かかります。
白石さんは、前々回の2016年に念願の初出場を果たしましたが途中でマストが折れ、涙のリタイア。
前回2020年の大会ではアジア人初となる完走!16位で無事ゴールしました。
やっと自宅に帰って来て・・・
やっとゆっくり・・・・
なんてしている場合ではありません!
きっとたくさんの方が
「で・・・、
今回の白石さんのスタート、
どうだったの!」
と、きっと待っていると思いまして
休む間もなく、一気に編集しました。
私のYoutubeチャンネルやフェイスブックのフォローをして下さっている方はすでにごらんになったかもしれませんが、どうぞ、ご覧ください!
【ヴァンデ・グローブ2024スタート】
ちなみに2016年の初出場のときはこんな感じでした↓
【ヴァンデ・グローブ2016スタート】
8年前とはいろんな状況が違いますから
そりゃぁ同じようには行きませんよ。
それがヴァンデ・グローブです。
でも、今回、ホントにいい勉強になりました。
あの直前対談の中でも言いましたが
「今回は何があっても想定内です。
何があっても楽しむと決めて行きます」
と決めて行ったんです。
結果、思っていたような結果にならなくても私は楽しめたんです。
船の中で「ノエビア グリーン財団」の
後藤祥子さんにも声をかけて頂いてメチャメチャ盛り上がったんです。

後藤さんってこんな方です↓
【後藤さんと白石さんの対談】ノエビアグリーン財団
そりゃ、こんな方と、たまたま席が隣になってお話しできたら楽しいに決まってますよね。
とはいえ、とはいえですよ。
実は今回はカンタと二人だけで行ったんじゃないんです。
ヒダツーヘビー読者のあっこさんとくーちゃんも一緒だったんです。

一緒っていっても、現地集合、現地解散です。
あっこさんとくーちゃんはヒダカズ親子より2日早くフランスに入って、いろいろと情報を送ってくれていたんです。
これがホントに助かったんです。
ちなみにあっこさんは8年前にも一緒に行って現地の新聞に一緒に映っていた方です。
2016年のヴァンデ・グローブスタート翌日の現地新聞

つまり、今回のチームヒダカズは4人だったんです。
カンタとくーちゃんは初めてだったんです。
2016年は応援船で選手たちを追いかけて、ヨットの近くで見送れたんです
白石さんの姿も確認できたんです。

この二人にこの雰囲気を観て欲しかったんです。
ノエビアグリーン財団の皆さんにも
「スタートした後が本番ですから楽しみにしておいて下さい!」
なんておもいっきり期待させてしまっていたんです。
それを見せてあげることができなかったのが、ホント悔やまれるところなんです。
今回は、全く近くまで行けませんでした…。
でも・・・、
これも含めてヴァンデ・グローブなんですよね。
今思えば、8年前が良すぎた・・・ってことです。
今回の経験をしていなければ
それに気づくこともなかったです。
ホント有難かったです。
改めて8年前に感謝です。
さぁ、ここからはちょっと話を変えまして・・・
皆さん、今回のフランス行き、私にとっては裏テーマがあったの覚えてます?
そうです!
「男のロマンの旅 完結編」
なんですよ。
カンタが小学校1年から始めた親子の
「男のロマンの旅」の完結編に相応しい舞台としてカンタを誘って行きました。
もちろん、タダでなんて連れて行きません。
ちゃんと一部負担で連れて行きました。
やっぱり、これ大事ですね。
ぜぇ~んぶ出してもらって行くなんて言うのは有難味がなくなりますから・・・
で・・・私、カンタにずぅ~っと言ってたんです。
「今回のフランス行き、お父さんはお金を出すだけです。あとはぜぇ~んぶ、カンタに任せるから、お父さんはカンタの後を着いていくだけだから、頼むよ!」と。
ずぅ~っと言ってたんです・・・。
飛行機とホテルだけは私が予約をしました。
「フランスでの移動は全部、頼むよ!」
と言ってたんです。
これは私がやるのが面倒だから・・・じゃないですよ。(ちょっとはあります(笑))
でも、これって20歳のカンタにとってとっても勉強になることだと思ったんです。
切符一枚買うのも、フランス語が分からない中でどうするのか、駅の中だってどこに行ってどこから電車に乗るのか・・・ぜぇ~んぶ自分でなんとかしなきゃいけないんです。
これをカンタに経験させたかったんです。
そうは言ってもかなりお金もかかってますから、タダじゃ帰ってきませんよ。それだけ価値のある時間にしたかったんです。
カンタには
「やっぱり、旅のしおりが必要だよね。出発までにちゃんと作って送って!
空港からパリ市内までの移動手段とか、最終日はちょっと時間あるからパリ観光はどこにいくのか・・・とか、そういうのちゃんと頼むよ!」
って言ってたんです。
ところが・・・
待てど暮らせど「旅のしおり」は届かず・・・
「ちょっと、ホントに大丈夫なの?」って思っていたんです。
直前になって
「お父さん、パリからナントまでのTGV、多分、日本で予約して行った方がいいみたい。もう席があまりない・・・」なんて言い出してチケット予約してくれました。
あっ、これは先遣隊のお二人からの情報もあって助かったんです。
結局、「旅のしおり」は届かず出発となりました。
で・・・、
向こうに行ってどうだったのか・・・
カンタ、
メチャメチャ、
頼りがいがありました!
私、ホントに
カンタの後ろをついて行っただけです。
韓国の仁川空港で迷った時も
カンタがグーグル翻訳で聞いてくれたんです。
フランスについてから
ずぅ~っとカンタの後ろを
ついていったんです。
むしろ、
「カンタ、なんでわかるの?
ホントこっちでいいの?」
って何度も聞きました(笑)
どうもYoutubeで
「空港からパリ市内まで行く方法」的な動画がたくさんあるみたいです。
それを観てリハーサル済みだったんです。
地下鉄の切符もぜぇ~んぶカンタが買ってくれました。機械で買うのですがフランス語で書いてあって、私が見ても意味がわからないんです。
それをカンタあっという間に
「はい、お父さん、これチケット!」
なんて言って渡してくれるんです。
いやぁ~、ここまで
頼れるとは思ってもいなかったんです。
で・・・、私、思いました。
「育てたように子は育つ」って、あれホントですね。
長い間、ヒダツーを読んで下さっている方はよぉ~くご存知だと思います。
比田井家の子育て方針の一つは
「一人旅をさせる」です。
3歳でしなの鉄道田中駅から上田国分寺駅の二駅がデビューでしたね。
あのときは切符も買ってあげて、
「いいか、次の次の駅で降りるんだぞ!
お父さん、先に車で行って待ってるからな!」
初めてのことなのでこっちもドキドキしましたが、なんとか降りてきました。
そこからだんだん、距離も伸ばして
いろんなところに一人で行きました。
小学校6年生のときには1年間、親元を離れて山村留学していましたからね。
あれも、1年間の一人旅のようなものです。
今年の夏には鹿児島の知覧まで一人で親にも内緒で行ってきましたからね。
あっ、実は、
今だから言えるのですが・・・
今回のフランス行き、
最大の危機が出発数日前にあったんです。
母親がコロナになったんです。
しかも、熱が出たその日に
私、ちょっとだけ接触してたんです。
もしも、その後、
重症化して肺炎にでもなったら…
もしも、私が感染していたら…
よりによって、
このタイミングかぁ~って思ったんです。
でも、仕方ないですよね。
カンタにも言いましたよ。
「もしも、お父さんがこの後、
熱が出たらお父さんはフランス行けなくなっちゃうんだけど、そうなったらカンタはどうする?」
私、カンタなんて言うかなぁ~って思ったんです。
「えぇ~、一人だったら行かないよぉ~」
って言うか、それとも「一人でも行く」…
なんて言うかなぁ~って思ったんですよ。
カンタの中で「行かない」という選択肢はなかったです。
私だったら、かなり迷いますよ。
でも、
「もし、そうなったら、一人で行ってくる」
って言うんです。
なぜか・・・
カンタ、行きたいところがあったんです。
韓国で6時間待ちの間には外国人専用カジノ。
パリの街では
ルーブル美術館。
コンコルド広場から凱旋門を目指してシャンゼリゼ通りを歩きながら「オー・シャンゼリゼ」を聞く。
一番行きたかったのは
日本のコミックを売っている専門店。
そんな計画をしていたようなんです。
だから、「一人でも行く!」って言うんです。
結果、母親の病状は軽症。
私は気合で感染せず。
無事に飛び立つことができました。
もぉ、それだけで今回のフランス行きは万々歳だったんです。
あれ、なんの話でしたっけ?
そうです。
「育てたように子は育つ」ってホントですね。頼もしいカンタの後ろをついて行きながらそんなことを考えました。
これ、ちょっと寂しいところもあるんですよ。
もう、私がいなくたってカンタはカンタの行きたいところに行けるってことです。
父親としての役割がもう終わりかなぁ~とちょっと寂しい気持ちにもなるんです。
最終日、パリの町中を歩きまくりました。
多分、10キロは歩きました。
思い荷物を背負って10キロって、
久しぶりでした。
今回の旅で一番体力を使ったのが最終日でした。
朝、9時過ぎにパリに着いてそれから3時ぐらいまでずぅ~っと歩いていました。
そんな「男のロマンの旅 完結編」でした。
いい思い出になりました。
さて、話を白石さんに戻しますが、
白石さんの近況を
テレビ朝日「報道ステーション」
スポーツコーナーで観ることができます。
毎週金曜日、10:50前後です。
それから、ヴァンデグローブ公式サイトでも、
現在の順位や位置が確認できます!
■ヴァンデグローブ公式サイト

白石さん、現時点で32位です!
(40艇でスタートし、1艇リタイア、現在39艇で競っています)

また、白石さんのFacebookやインスタでは、
毎日白石さんの報告動画がアップされています。
■白石康次郎 公式Facebook


■白石康次郎公式インスタグラム

みんなで一緒に応援しましょう!
------------
喜多川さんの講演もだいぶ埋まってきているようです。どうぞ、お早めにご予約下さい!
◆◆◆喜多川泰氏講演会in長野◆◆◆
日 程:令和7年1月25日(土)開場13:30 講演14:00~15:30
会 場:長野市立南部小学校視聴覚ホール
テーマ「未来に希望の種を蒔こう」
参 加:3,000円(一般)/1,000円(学生) ※中学生以上参加可能
申込み:下記サイトまたはチラシのQRコードより↓
https://forms.gle/dqSJA8fjy9HyWLVe6
問合せ:0268-82-3141(上原)
■■一般参加可能なヒダカズ講演■■■
●12/15(日)/軽井沢/14:00-15:30/軽井沢中央公民館/入場無料/軽井沢町社会福祉協議会
Posted by 比田井美恵 at 18:03│Comments(0)
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