2013年09月17日
僕は”考(こう)”より”行(こう)”なんです。
今日は、黒岩禅さんの講演会を聴きに行ってきました。
黒岩さんは、TSUTAYA事業部マネージャーで、
「伝説の店長」と呼ばれていた方です。
ご著書も何冊も出されていて、
いかにして「最高のチーム」を作るか、等をテーマに
講演活動もされています。
黒岩禅さんブログ
【黒岩禅の仕事楽】~上司として知っておきたい、いくつかの事柄~
先日の「シブ読」でご縁をちょうだいし、
お会いするのは今日で二度目。
佐久平駅で早速記念写真。


↑一応、浅間山をバックに撮ったのですが…ほとんどわからないですね~!^_^;
黒岩さんの講演会は
佐久商工会議所で行われました。

黒岩さんは小さい頃、とても環境の悪いところで育ちました。
親からしいたげられたり…
いじめられたり…
小学生のころにはすでに世の中に絶望し、
消えてなくなりたいと思っていました。
でも、その黒岩さんが
些細なことに喜びを見つけられるようになったのです。
9歳のころ新聞配達をしていた黒岩さんは、
ある日、お客様からお菓子をもらいます。
大袋に入っているような中のわずか一つだったのですが、
それでも黒岩さんにとっては宝物でした。
その時の包み紙は、平らに伸ばして
ずーっととっておいたそうです。
それまではずっと絶望の人生を送ってきていましたが、
その日から「またお菓子もらえるかな」という楽しみが芽生えてきて…
そこから彼自身もいろんなことに気が付き、
工夫をし、努力をし、行動し、…挫折もし…、頑張り…
「伝説の店長」と呼ばれ…店長のマネジメントをするまでになったのです。
黒岩さんは、「最高のチーム」を作るために、
いろんな工夫をされていました。
その中の一つですが…
…例えば、初対面の人に
15秒くらいで自己紹介して下さい、
と言われた時、
あなたはなんて言いますか?
ちょっと考えてみてください。
(考えてみましたか~?)
さて、あなたは
自己紹介をするときに
自分の名前を言っていましたか?
自分の名前をフルネームで言っていましたか?
ここで「フルネームで」というところが
大事なんですね。
黒岩さんは、
「フルネームで言うだけで心の距離が変わります」と
おっしゃっていました。

また、黒岩さんは、自分の部下の名前は
必ずフルネームで書けるようにしていたそうです。
たまたま、
「渡邊 ●●君」という社員が入社してきました。
入社に関する手続きの書類を本人の目の前で書いているときに
当たり前のように黒岩さんが
「渡邊 ●●」と記入をしたところ、
その社員は
「ありがとうございます。
僕の名前をちゃんと書ける人とは
仲良くなれる気がします」
と言ったそうです。
この話には納得しました。
自分の名前を大事にしない人が
人の名前を大事にできるはずがありません。
だから、自己紹介の時にはまず自らフルネームで名乗ることが
大事なんですね。
そして、そんな風に「名前を大事にしたい」と思っているからこそ、
新人の名前の漢字もちゃんと書ける。
黒岩さんは名前を書く練習をしていたと言っていました。
先日の「あこがれ先生プロジェクトinながの」で
講師として来て下さった金大竜先生も、
クラスの名簿が配られてから
まず名前を完璧に覚えるとおっしゃっていました。
そして、名前を見ては
「この子の親は、どんな気持ちでこの漢字を使ったのかな?」と
思いを馳せていたそうです。
名簿が配られてから
3日くらいで子供たちと顔合わせとなるのですが、
その時にはもう何も見ないで
子どもの名前をフルネームで呼んでいたそうですから
恐れ入ります。
やっぱり、
先生でも、店長でも、
素晴らしいチームを作るリーダーは、
一人一人の名前を大切にしていたんですね。
名前を大事にすることは
その人を大事にすることにつながります。
その人を認めることにつながります。
…ぜひ、あなたも、
自分の職場の同僚の名前や
部下の名前、
クラスメートの名前…
フルネームで書けるか、確認してみてくださいね。
そして、もしも書けなかったら、
これを機会に書けるように練習してみてください。
書けるようになったからと言って、
それを披露する場があるわけではありません。
でも、きっと、自分自身の心の中で
何か変化があるはずです。(o^-^o)
これは、やってみた人にしかわからないと思います。^^
黒岩さんはこうもおっしゃっていました。
「僕は”考(こう)”より”行(こう)”なんです」と。

「考えるよりも行動が先」なんですね。
ぜひ、行動してみてくださいね!
黒岩さんから教わったことは、
ここに書ききれないくらいたくさんありました。
2時間があっという間でした!
黒岩さん! ありがとうございました!
またお会いしましょう!!(o^-^o)
黒岩さんは、TSUTAYA事業部マネージャーで、
「伝説の店長」と呼ばれていた方です。
ご著書も何冊も出されていて、
いかにして「最高のチーム」を作るか、等をテーマに
講演活動もされています。
黒岩禅さんブログ
【黒岩禅の仕事楽】~上司として知っておきたい、いくつかの事柄~
先日の「シブ読」でご縁をちょうだいし、
お会いするのは今日で二度目。
佐久平駅で早速記念写真。

↑一応、浅間山をバックに撮ったのですが…ほとんどわからないですね~!^_^;
黒岩さんの講演会は
佐久商工会議所で行われました。

黒岩さんは小さい頃、とても環境の悪いところで育ちました。
親からしいたげられたり…
いじめられたり…
小学生のころにはすでに世の中に絶望し、
消えてなくなりたいと思っていました。
でも、その黒岩さんが
些細なことに喜びを見つけられるようになったのです。
9歳のころ新聞配達をしていた黒岩さんは、
ある日、お客様からお菓子をもらいます。
大袋に入っているような中のわずか一つだったのですが、
それでも黒岩さんにとっては宝物でした。
その時の包み紙は、平らに伸ばして
ずーっととっておいたそうです。
それまではずっと絶望の人生を送ってきていましたが、
その日から「またお菓子もらえるかな」という楽しみが芽生えてきて…
そこから彼自身もいろんなことに気が付き、
工夫をし、努力をし、行動し、…挫折もし…、頑張り…
「伝説の店長」と呼ばれ…店長のマネジメントをするまでになったのです。
黒岩さんは、「最高のチーム」を作るために、
いろんな工夫をされていました。
その中の一つですが…
…例えば、初対面の人に
15秒くらいで自己紹介して下さい、
と言われた時、
あなたはなんて言いますか?
ちょっと考えてみてください。
(考えてみましたか~?)
さて、あなたは
自己紹介をするときに
自分の名前を言っていましたか?
自分の名前をフルネームで言っていましたか?
ここで「フルネームで」というところが
大事なんですね。
黒岩さんは、
「フルネームで言うだけで心の距離が変わります」と
おっしゃっていました。
また、黒岩さんは、自分の部下の名前は
必ずフルネームで書けるようにしていたそうです。
たまたま、
「渡邊 ●●君」という社員が入社してきました。
入社に関する手続きの書類を本人の目の前で書いているときに
当たり前のように黒岩さんが
「渡邊 ●●」と記入をしたところ、
その社員は
「ありがとうございます。
僕の名前をちゃんと書ける人とは
仲良くなれる気がします」
と言ったそうです。
この話には納得しました。
自分の名前を大事にしない人が
人の名前を大事にできるはずがありません。
だから、自己紹介の時にはまず自らフルネームで名乗ることが
大事なんですね。
そして、そんな風に「名前を大事にしたい」と思っているからこそ、
新人の名前の漢字もちゃんと書ける。
黒岩さんは名前を書く練習をしていたと言っていました。
先日の「あこがれ先生プロジェクトinながの」で
講師として来て下さった金大竜先生も、
クラスの名簿が配られてから
まず名前を完璧に覚えるとおっしゃっていました。
そして、名前を見ては
「この子の親は、どんな気持ちでこの漢字を使ったのかな?」と
思いを馳せていたそうです。
名簿が配られてから
3日くらいで子供たちと顔合わせとなるのですが、
その時にはもう何も見ないで
子どもの名前をフルネームで呼んでいたそうですから
恐れ入ります。
やっぱり、
先生でも、店長でも、
素晴らしいチームを作るリーダーは、
一人一人の名前を大切にしていたんですね。
名前を大事にすることは
その人を大事にすることにつながります。
その人を認めることにつながります。
…ぜひ、あなたも、
自分の職場の同僚の名前や
部下の名前、
クラスメートの名前…
フルネームで書けるか、確認してみてくださいね。
そして、もしも書けなかったら、
これを機会に書けるように練習してみてください。
書けるようになったからと言って、
それを披露する場があるわけではありません。
でも、きっと、自分自身の心の中で
何か変化があるはずです。(o^-^o)
これは、やってみた人にしかわからないと思います。^^
黒岩さんはこうもおっしゃっていました。
「僕は”考(こう)”より”行(こう)”なんです」と。
「考えるよりも行動が先」なんですね。
ぜひ、行動してみてくださいね!
黒岩さんから教わったことは、
ここに書ききれないくらいたくさんありました。
2時間があっという間でした!
黒岩さん! ありがとうございました!
またお会いしましょう!!(o^-^o)
Posted by 比田井美恵 at
23:59
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