2024年04月16日
「反応のクセ」に気づくことが大事
比田井通信 第861号(反応のクセ)
2024.4.12発行
4/5にウエジョビ入学式が行われました。
嬉しかったのは保護者のアンケートの中に、
「こんなに温かい、気持ちのこもった入学式は初めてです。」
という言葉が複数あったんです。
嬉しかったですね~!
その雰囲気は美恵先生のブログをご覧ください↓
ウエジョビでは、入学式の来賓として
喜多川泰さんをお呼びしています。
喜多川さんのミニ講演会です!
喜多川さんは祝辞で、
こんなお話をしてくれました。
=============
これからウエジョビで新しい勉強がはじまります。
新しい勉強はみんな「よ~いドン!」でスタートです。
みんなスタートは一緒なのにクラスの中には
どんどん進んでいく人がいます。
自分より早く、いろんなことができる人がいます。
そんな様子を見ていると
「この勉強は自分には向いていないんじゃないか・・・」
そう思ってしまう。
そしてこう考える。
「じゃぁ、なんだったら自分に向いているんだろう・・・」
そうやって、
「自分に向いているもの」を探し続ける人生になっていく人がいます。
皆さんの人生を決めるもの・・・
5年後、10年後、20年後、30年後の
人生を決めるものは能力でも才能でもない。
どんなに能力があっても
どんなに才能に溢れていても
幸せになれるかどうかは
まったくもって約束されていません。
一方で、
たとえ才能がなくても
能力がなくても
人よりも時間がかかっても
誰よりも遠くへ行ける人だっています。
僕はいろんな分野で活躍している人を知っています。
その分野の第一線で活躍している人はみんな同じでした。
「歩みが早いか、遅いかを問題にしない人」でした。
「他の人は関係ない。
自分のペースでしっかりと
前に進むという覚悟を持った人」でした。
人生は何によって決まるのか・・・
それは「反応のクセ」で決まります。
新しいことが目の前にやってきたときに
必ず反応します。
この反応は能力や才能とは関係なく
みなさんがいままでやってきた反応のクセがそのままでます。
学校に入学する時というのは
その「反応のクセ」を変える大きなチャンスです。
多くの人は目の前にやってきた
「楽しいこと」、「楽しくないこと」は
他人の責任と反応するクセを持っています。
今日、皆さんがここに来るまでに
考えていたこと。
「楽しいことないかなぁ~」
「面白いことないかなぁ~」
「いい人、いないかなぁ~」
「気が合う人がいないかなぁ~」
そんな思いで生きている人が大半です。
その「反応のクセ」を
「今日起こることを楽しむ」と
決めることができたら皆さんの人生は大きく変わります。
みなさんに身につけて欲しい「反応のクセ」は
「楽しいことを期待するのではなく
起こることを楽しむ」と決めて学校に来るクセです。
もう一つ、「必要最低限をどうやって超えるか・・・」
多くの人は必要最低限で物事を済ませようとします。
でも、全ての学びは「必要最低限」を超えたところにしかない。
目の前に課題がやってきたときに
「必要最低限」を狙うのか
それとも「必要最低限」を大きく超えるのか・・・
これがもう一つのクセです。
「常に必要最低限を超えようとするクセ」
これが皆さんに身につけて欲しい二つ目のクセです。
=============
喜多川さん、そんなお話をしてくれました。
ウエジョビの新入生にピッタリのお話です。
「反応のクセ」が人生を決める。
確かにその通りです。
ただ、クセというのは
簡単には直りません。
だって18年間かけて作ってきたクセですから。
クセを直すときには
そのクセをやめるのではなくて
新しい良いクセで上書きする方がいいですね。
「起きることを楽しむクセ」
「必要最低限を超えようとするクセ」
このクセで日々、上書きです。
でも、これを続けたらウエジョビでの1年間、2年間で
間違いなく大きく成長します!
と・・・、
このヒダツーを書いていると・・・
私の右斜め上に貼ってある
カレンダーが目に入りました。
そのカレンダーには
「心のクセ」と書いてあります。
大愚和尚の2024年のカレンダーのタイトルです。
そこには誰しもが持っている
「心のクセ」が毎月書いてあります。
1月 偏見や思い込みで見るクセ
2月 感情で好き嫌いを判断するクセ
3月 つい汚い言葉を発してしまうクセ
4月 人の目がある時ない時で態度を変えるクセ
5月 「今だけ、金だけ、自分だけ」のクセ
6月 報われない努力を続けるクセ
7月 未来に希望が持てず目標を見失うクセ
8月 揺さぶられ流され、混乱するクセ
9月 頭でっかちになって「体の声」に気づけなくなるクセ
10月 変化を恐れ、変わろうとも、変えようともしないクセ
11月 すぐに諦めて、投げ出そうとするクセ
12月 理想の幸せを求めようとするクセ
すでに完売されているカレンダーですが、
下のページにすべて公開されているので
ぜひ、解説を読んでみて下さい。
誰もが思い当たる「心のクセ」12選
「心のクセ」「反応のクセ」
喜多川さんと大愚和尚、同じことを言ってます。
このクセについて大愚和尚が大事な事を言っています。
「クセを直す前に まず、そのクセに気づくことが大事」と。
たしかにそうです。多くのクセは本人は気づいていません。
でも、周りから見たら「直した方がいいのに・・・」というものばかりです。
まずは気づけるかどうかですね。
ぜひ、見てみてください。
誰もが思い当たる「心のクセ」12選
きっと、自分では気づいていないクセに気づけます。
まずは気づくことから始まります!
【一般参加可能なヒダカズ講演】
■4/17(水)長野県上田市/6:00~7:00(この中で40分間)/上田東急REIホテル/入場無料/テーマ「与える者は与えられる」/上田市倫理法人会 0268-75-5890
■9/27(金)長野県千曲市/13:30~15:00/千曲市 戸倉創造館大ホール/入場有料(「いきいき創造学級」全10回で1,000円。比田井和孝の講演は全10回のうちの1回)/戸倉公民館 026-275-1490
togura-pc@city.chikuma.lg.jp
【第19回 ココロの授業 講演会】
日 時:2024年10月26日(土)
12:30~16:00
ゲスト:木下晴弘師匠
会 場:サントミューゼ 大ホール
※ご予約はコチラ
2024.4.12発行
4/5にウエジョビ入学式が行われました。
嬉しかったのは保護者のアンケートの中に、
「こんなに温かい、気持ちのこもった入学式は初めてです。」
という言葉が複数あったんです。
嬉しかったですね~!
その雰囲気は美恵先生のブログをご覧ください↓
ウエジョビでは、入学式の来賓として
喜多川泰さんをお呼びしています。
喜多川さんのミニ講演会です!
喜多川さんは祝辞で、
こんなお話をしてくれました。
=============
これからウエジョビで新しい勉強がはじまります。
新しい勉強はみんな「よ~いドン!」でスタートです。
みんなスタートは一緒なのにクラスの中には
どんどん進んでいく人がいます。
自分より早く、いろんなことができる人がいます。
そんな様子を見ていると
「この勉強は自分には向いていないんじゃないか・・・」
そう思ってしまう。
そしてこう考える。
「じゃぁ、なんだったら自分に向いているんだろう・・・」
そうやって、
「自分に向いているもの」を探し続ける人生になっていく人がいます。
皆さんの人生を決めるもの・・・
5年後、10年後、20年後、30年後の
人生を決めるものは能力でも才能でもない。
どんなに能力があっても
どんなに才能に溢れていても
幸せになれるかどうかは
まったくもって約束されていません。
一方で、
たとえ才能がなくても
能力がなくても
人よりも時間がかかっても
誰よりも遠くへ行ける人だっています。
僕はいろんな分野で活躍している人を知っています。
その分野の第一線で活躍している人はみんな同じでした。
「歩みが早いか、遅いかを問題にしない人」でした。
「他の人は関係ない。
自分のペースでしっかりと
前に進むという覚悟を持った人」でした。
人生は何によって決まるのか・・・
それは「反応のクセ」で決まります。
新しいことが目の前にやってきたときに
必ず反応します。
この反応は能力や才能とは関係なく
みなさんがいままでやってきた反応のクセがそのままでます。
学校に入学する時というのは
その「反応のクセ」を変える大きなチャンスです。
多くの人は目の前にやってきた
「楽しいこと」、「楽しくないこと」は
他人の責任と反応するクセを持っています。
今日、皆さんがここに来るまでに
考えていたこと。
「楽しいことないかなぁ~」
「面白いことないかなぁ~」
「いい人、いないかなぁ~」
「気が合う人がいないかなぁ~」
そんな思いで生きている人が大半です。
その「反応のクセ」を
「今日起こることを楽しむ」と
決めることができたら皆さんの人生は大きく変わります。
みなさんに身につけて欲しい「反応のクセ」は
「楽しいことを期待するのではなく
起こることを楽しむ」と決めて学校に来るクセです。
もう一つ、「必要最低限をどうやって超えるか・・・」
多くの人は必要最低限で物事を済ませようとします。
でも、全ての学びは「必要最低限」を超えたところにしかない。
目の前に課題がやってきたときに
「必要最低限」を狙うのか
それとも「必要最低限」を大きく超えるのか・・・
これがもう一つのクセです。
「常に必要最低限を超えようとするクセ」
これが皆さんに身につけて欲しい二つ目のクセです。
=============
喜多川さん、そんなお話をしてくれました。
ウエジョビの新入生にピッタリのお話です。
「反応のクセ」が人生を決める。
確かにその通りです。
ただ、クセというのは
簡単には直りません。
だって18年間かけて作ってきたクセですから。
クセを直すときには
そのクセをやめるのではなくて
新しい良いクセで上書きする方がいいですね。
「起きることを楽しむクセ」
「必要最低限を超えようとするクセ」
このクセで日々、上書きです。
でも、これを続けたらウエジョビでの1年間、2年間で
間違いなく大きく成長します!
と・・・、
このヒダツーを書いていると・・・
私の右斜め上に貼ってある
カレンダーが目に入りました。
そのカレンダーには
「心のクセ」と書いてあります。
大愚和尚の2024年のカレンダーのタイトルです。
そこには誰しもが持っている
「心のクセ」が毎月書いてあります。
1月 偏見や思い込みで見るクセ
2月 感情で好き嫌いを判断するクセ
3月 つい汚い言葉を発してしまうクセ
4月 人の目がある時ない時で態度を変えるクセ
5月 「今だけ、金だけ、自分だけ」のクセ
6月 報われない努力を続けるクセ
7月 未来に希望が持てず目標を見失うクセ
8月 揺さぶられ流され、混乱するクセ
9月 頭でっかちになって「体の声」に気づけなくなるクセ
10月 変化を恐れ、変わろうとも、変えようともしないクセ
11月 すぐに諦めて、投げ出そうとするクセ
12月 理想の幸せを求めようとするクセ
すでに完売されているカレンダーですが、
下のページにすべて公開されているので
ぜひ、解説を読んでみて下さい。
誰もが思い当たる「心のクセ」12選
「心のクセ」「反応のクセ」
喜多川さんと大愚和尚、同じことを言ってます。
このクセについて大愚和尚が大事な事を言っています。
「クセを直す前に まず、そのクセに気づくことが大事」と。
たしかにそうです。多くのクセは本人は気づいていません。
でも、周りから見たら「直した方がいいのに・・・」というものばかりです。
まずは気づけるかどうかですね。
ぜひ、見てみてください。
誰もが思い当たる「心のクセ」12選
きっと、自分では気づいていないクセに気づけます。
まずは気づくことから始まります!
【一般参加可能なヒダカズ講演】
■4/17(水)長野県上田市/6:00~7:00(この中で40分間)/上田東急REIホテル/入場無料/テーマ「与える者は与えられる」/上田市倫理法人会 0268-75-5890
■9/27(金)長野県千曲市/13:30~15:00/千曲市 戸倉創造館大ホール/入場有料(「いきいき創造学級」全10回で1,000円。比田井和孝の講演は全10回のうちの1回)/戸倉公民館 026-275-1490
togura-pc@city.chikuma.lg.jp
【第19回 ココロの授業 講演会】
日 時:2024年10月26日(土)
12:30~16:00
ゲスト:木下晴弘師匠
会 場:サントミューゼ 大ホール
※ご予約はコチラ
Posted by 比田井美恵 at 20:25│Comments(0)
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