私が書いています!
このブログは比田井和孝に代わり、私、比田井美恵がお届けしています!
Facebookで「フォローする」をしていただくと、ブログ更新やヒダカズ講演会に関する情報などをみなさんのニュースフィードにお届けします!
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 686人
最近の記事
過去記事
QRコード
QRCODE

2025年03月11日

4/7(月)佐藤芳直講演会&喜多川泰サイン会

4/7(月)は、第20回佐藤芳直氏 入学式特別講演会です。
さらに今年は、講演会終了後に
ベストセラー作家の喜多川泰さんのサイン会もあります!

4/7(月)佐藤芳直講演会&喜多川泰サイン会

さて、昨年の講演会で、
佐藤芳直さんがどんな話をしてくださったか、
比田井和孝の記事をご紹介します。

-----------

今日は佐藤芳直師匠のお話の中から
私が、とぉぉぉ~っても印象に残った二つのお話をします。
4/7(月)佐藤芳直講演会&喜多川泰サイン会

ある調査結果によると

「自国は衰退している」

と考えている若者がどれだけいるか・・・

この調査の世界平均は58%。

ところが、日本の若者は
68%の若者が「日本は衰退している」と
思っているそうです。

ダントツの割合で若者は日本の未来に
希望が持てていないという状況です。

例えば、

GDPが世界3位からドイツに抜かれ4位に落ちた…

と、言われます。

言われるというのは、
マスコミが言っているという意味です。

GDPはドル換算をして発表されます。
この数年で30%以上円安になっています。

それを考えたら日本のGDPが落ちたわけではまったくなく、
自国の通貨を基準に計算すればドイツ以上に成長しているんです。

マスコミはそういうことをまったく伝えず、
ただ「日本のGDPは4位に落ちた」とだけ伝えます。

それを真に受けた我々は
「日本は衰退している」と思い込む。

芳直師匠はさらにこう言います。

「いいですか?
1945年に日本が戦争に負けたとき、
日本のGDPは世界の中で下から数えて4番目。
そこまで日本は破壊しつくされた。
そこから営々と君たちの曾祖父さん、祖父さん、おとうさん、お母さんが頑張ってここまで来た。
世界で第4位の経済の規模を持っている。」

下から4位だった国が、世界で4位まで成長したってことです。

他にもたくさんありますよ。

日本は対外純資産が
なんと、32年間の間、
ランキング1位です。
日本は実は、大金持ちです。
ちなみに2位がドイツで3位が中国です。

国の借金が1661兆円と言われています。
「ひ孫の代まで返せない」なんて言われていますよね。
でも、日本は大金持ちです。
国の資産は1121兆円です。
その差額はたったの540兆円。
これは世界の先進国でごく標準的な金額です。

でも、こんなことマスコミは
まったく言いませんよね。
政府も「借金で大変なんです!」と言っていた方が増税できますから、あまり知られたくないんでしょうね。気持ちはわかります。

他にも、

国際特許の出願数世界4位

21世紀に入ってからの科学分野での
ノーベル賞の数で日本は世界4位。

建築界のノーベル賞と言われる
プリツカー賞で昨年選ばれたのは山本理顕さん(78)。
しかも、毎年一人だけ選ばれるこのプリツカ─賞は1978年創設以来、日本人9人と世界最高人数になった。

平均寿命は女性が世界一位。
男性が世界二位。

文化面では、

ミシュランの星を獲得したのは
東京183個、パリ130個、NY73個。
ダントツの世界一が東京です。

さらに、これを都市別にみると
東京183個
パリ130個
京都97個
大阪93個
香港78個
ロンドン75個
ニューヨーク73個
と上位7都市のなかに
日本の都市が3つも入っています。

映画でも
「ゴジラ‐1.0」と
「君たちはどう生きるか」が
オスカーに輝いた。

コロナ禍で「コロナが明けたら行ってみたい国は?」の質問に対して、欧米豪居住者の2位が日本。
アジア居住者の中ではダントツ1位が日本です。

つまり、世界中から日本は愛されているということです。

世界的に権威のある、フランスのイプソスという研究財団が毎年発表している「国家ブランド指数」というのがあります。
この「国家ブランド指数」はその国の「ガバナンス(統治・統制)」「輸出」「文化」「人材」「観光」「移住と投資」という6つの分野で点数を付けます。

つまり、総合的にその国を見て決める指数です。

その「国家ブランド指数」で2023年に日本は1位を獲得しています。

世界一のブランド力を持っているのが日本だということです。

ちなみに2022年は日本は2位です。
初めて日本が1位になったのですが、
それまでの1位はすべて欧米の国です。
初めてアジアの国が1位をとりました。
それが日本です。

世界で大きく報じられたこのニュース、日本人で知っている人はほとんどいませんよね。私も知りませんでした。

マスコミが報じないからです。
新聞の1面にこういうニュースをドーンと載せて欲しいですよね。

で・・・、

こんなにたくさんの日本の素晴らしさを伝えて下さったあと、芳直師匠がこう言いました。

「なにか、ご不満あります?
 なにが不満ですか?」

どうですか、
ホントその通りですよね。

こんな素晴らしい国に生まれて、
こんな素敵な国に住んでいて、
不満なんか言ったらバチが当たりますよ。

実は、昨日頂いたアンケートの中に
「じゃぁ、少子化問題はどうでしょう?」という質問があったんです。

確かに少子化問題は問題です。
私もそう思います。

でも、芳直師匠のお話を聴けば
その原因がハッキリしてますよね。

こんなに恵まれた国に住んでいるのに
「ご不満の塊」で生きている人が多いからです。

不満が多い人は
未来に希望なんて持てませんよね。
不安になるんです。

不安な人が子どもを産もうと思います?
未来が不安な人は常に無難な生き方を選びます。
「子どもなんて産まない方がいいよね」
と若い人たちは当然考えます。

逆に未来が希望で溢れたら、たくさん子どもを産んで、「子どもにはもっと幸せになってもらおう!」って思えるんじゃないですかね。

ところが、マスコミの言っていることだけを鵜呑みにして、勝手に不満を言って、未来に対して勝手に不安を膨らませているのは我々です。

あっ、私は「だから、マスコミが悪い!」「マスコミのせい!」って言いたいんじゃないです。

マスコミにはマスコミの事情があります。

「安心」と「希望」を与えるニュースより「不満」と「不安」を煽るニュースの方がお金になるんです。

テレビでは「不満」と「不安」を煽る番組の方が視聴率が高いんです。お金になるんです。

なぜか・・・、見ている我々の心が「不満」と「不安」で満たされているからです。

で・・・、そういう番組を見て
「そう、そう、やっぱりそうなのね…日本の未来は暗いのね…」という思いを大きくしています。

せめて、このヒダツー読者の皆様にはそんな「不満⇒不安スパイラル」には陥ってほしくないんです。

一人でも多く、この日本からこの「不満⇒不安スパイラル」から抜け出して「感謝・希望スパイラル」に変えることができたら「少子化問題」は解決すると思っているんです。

さてさて、

さらに芳直師匠は
「なにがご不満?」と言った後、こう言いました。

「でも、この素晴らしい日本を作ったのは私たちではないんです。私たちはこの素晴らしい国を受け取ったんです」と。
4/7(月)佐藤芳直講演会&喜多川泰サイン会

その通りです。

私は昭和44年生まれですが、
少なくとも、いまの日本を作ったのは私の世代ではありません。

私の親や祖父、祖母の世代。
戦後の、あの本当に大変だった時代。折れることなく、諦めることなく必死でがんばって下さった先人がいたからなんです。

昨日の講演に来て下さった方はその意味がよぉ~く分かったと思うんです。


芳直師匠はさらにこんな言葉を教えてくれました。

「これからが、これまでを決める」と。

いいですか?
「これまでが、これからを決める」ではないんです。

「これからが、これまでを決める」です。

以前、このヒダツーで
「過去しか変えられない」
という言葉を紹介したのを覚えてますか?

私は同じ意味だと解釈しました。

未来に起きる出来事なんて
変えられませんよ。

そうですよね。
いつ、災害がくるかもわかりません。
経済危機がいつくるかもわかりません。
コロナであんなことになるなんて
誰か知っていた人いました?

未来に起きる出来事は変えられないんです。

でも、我々が

「これから、
 どんな考え方で
 どんな態度で
 どんな生き方
 をするのか・・・」

を変えることで、

「これまでに起きた出来事に対する意味づけ」

が変わります。

「あれはあれで良かったんだ」
「あの出来事には意味があったんだ」

と過去が変わります。

「これからが、これまでを決める」とはそういう意味です。

4/7(月)佐藤芳直講演会&喜多川泰サイン会

学生たちも真剣にメモをとって聴いていました。

4/7(月)佐藤芳直講演会&喜多川泰サイン会
4/7(月)佐藤芳直講演会&喜多川泰サイン会

さて、20回目となる、佐藤芳直さんの講演会、
今年は特別に、講演会終了後、喜多川泰さんのサイン会も行います。
4/7(月)佐藤芳直講演会&喜多川泰サイン会

ウエジョビでは、喜多川泰さんのご著書「書斎の鍵 (父が遺した「人生の奇跡」)」
毎年、新入生全員にプレゼントしています。
書斎の鍵が発売された時から始め、今年で11年目。
すでに2,000冊以上、プレゼントしてきました。
そんなご縁で、喜多川さんが入学式に来賓として来てくださるんです。
喜多川さんの来賓祝辞、毎年唸ってしまいます。

ということで、ぜひ佐藤芳直さんの講演会にお越しください。

■■佐藤芳直氏 入学式特別講演会■■■

日 時:4月7日(月)13:30~15:15
会 場:上田市サントミューゼ大ホール
入場料:無料

当日、会場で喜多川さんの本を購入された方には、
講演会終了後、ホワイエでサイン会を行います。
「書斎の鍵」はじめ、喜多川さんの作品を多数準備しています。
佐藤芳直氏のご著書はもちろん、比田井和孝の新刊も販売しています。

お申し込みはこちら!
佐藤芳直氏 入学式特別講演会
4/7(月)佐藤芳直講演会&喜多川泰サイン会


前日には、ウエジョビで比田井和孝の出版記念講演会も開催します。

■4/6(日) 比田井和孝・美恵 出版記念講演会 in ウエジョビ■

1.日時 4/6(日) 13:00~14:30 (開場12:30)
 終わり次第サイン会15:30まで

3.会場 上田情報ビジネス専門学校 1号館6階
 ※駐車場はございません。近隣の有料駐車場をご利用ください。

4.入場 無料

5.定員 120名

6.主催 上田情報ビジネス専門学校
 協力 HEIANDO平安堂

申込はこちら!!

4/7(月)佐藤芳直講演会&喜多川泰サイン会

新刊はこちら
4/7(月)佐藤芳直講演会&喜多川泰サイン会



遠方から来られる方、
1泊2日で上田に来るチャンスですよ!

お申込、お待ちしています!!


Posted by 比田井美恵 at 20:27│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。