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2010年03月24日

ウエジョビの文化その2-2

ウエジョビの文化その2で、
ウエジョビには、「何でも自分達でやろうとする文化」が
あると書きました。

私が思うに、その元と言うか、ルーツは、
やっぱりウエジョビの創立者、佐藤勲だと思うんです。

彼は、たった一人でそろばん塾から学校を始めただけあって、
とにかく何でも自分でやってきたようです。

そろばんの問題も自分で作っていたそうです。
問題の規定に沿って、
自分で数字を組み合わせて問題を作って、
それこそ手書きでガリ版で印刷していたそうです。
毎晩12時頃までかかって、採点&印刷…。

そのうち、生徒募集のチラシまで
学校で印刷するようになりました。

チラシの原本を作るために、
専用のマシンを購入し、
(当時はパソコンなんてありませんでしたから…。)

印刷会社にしかないような
専門的な印刷機も購入し、
何万枚も印刷していたとか。

もちろん、長い目で見れば、
チラシ原本を作るマシンも印刷機も購入して、
校内で印刷するほうが安上がりなのですが、
多分、個人で、そんなことまでしている人は
いなかったんじゃないかと思います。
(だって、専門の会社に頼んだほうが楽ですもの。)

ウエジョビがそろばん塾から専門学校になり、
佐藤勲が校長になって、職員が増えてきても、
自分で遅くまでかかって印刷していたことを
懐かしく思い出します。

それから、以前も書いたかもしれませんが
「高校まわり」。

長野県内すべての高校、100校程を
年に7回くらい、
自分で車を運転してまわっていました。

だいたい、校長自らが高校まわりをする学校なんて
他に聞いたことがないのですが、
佐藤勲は、どうしても自分でやらないと気がすまないんですね。

燃費がいいから、と
ホンダのカブ(90ccのバイクです)で
高校まわりをしていた時代もありました。

もう、書き出せばキリがないのですが、
とにかく何でも自分でやろうと、
自分の労力は苦とも思わずに
今まで60年間続けてきたことが
自然とウエジョビの文化として、
染み付いてきたのではないかと思います。^^

だから、ウエジョビでは、
入学式・卒業式の記念写真撮影も、
学校案内の作成も、
校舎のワックス掛けも、
みんなみんな先生たちが自然と行うようになったんですね。

私は、そんなウエジョビの文化が大好きです。
どれ一つとっても、
きっと他の学校ではありえないだろうと思うと、
誇りに思えるんです!

他の会社に頼めば楽だけど、
あえてウエジョビ内部で行う…。
そこに価値があると思っています。^^

と言うことで、
私が秘かに自慢に思っている
ウエジョビの文化の一つ、「何でも自分達でやろうとする」でした。

(自分で読み返してみたら
 自慢でも何でもないかもしれませんが
 書きたくて書いてしまいました~失礼しました。^^;)


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Posted by 比田井美恵 at 22:35Comments(5)学校