2013年08月21日
「善であり損なこと」「悪であり得なこと」…どちらを選びますか
最後は佐藤芳直さんのお話です。
芳直さんは、お話の中で、
こんな図を書いてくださいました。

上下に「善」「悪」
左右に「損」「得」を記入して、
4つのパートに分け、
どの部分のことを会社がやりたがるか、と聞きました。


(2)の部分は、善であり得なことですので、誰でもやります。
(3)はもちろん、悪であり損なことですので、誰もやりません。
問題は(1)と(4)なんですね。
(1)善であり損なこと
(4)悪であり得なこと
のどちらを選ぶべきか。
実際には、どちらが正しいのかわかっているのに
(4)悪であり得なことを
「善」であると無理やりこじつけてやってしまう会社が多い。
でも、会社は何のために利益を上げているのでしょうか。
…「(1)善であり損なこと」をやるためですよ。
実は人の心の中には
「利益こそが会社のためである」という因子がある。
だから、現場では
「(4)悪であり、得なこと」をしてしまうことが
往々にしてあるんですね。
会社のために、少しでも利益を上げるためにと思って。
だからこそ、トップは
(1)「善であり損なこと」をするんだと
言い続けなければならないんです。
会社の判断基準は
「損得」でなく
「善悪」だと。
小さなこと一つ一つ
何が善か、
何が悪か、を伝え続けていって
人の心の中に判断基準を作っていくことが
大事なんですね。
----------
芳直さんのお話、
相変わらず、さすがでした!
「なんのための会社の利益ですか!?
『善であり損なこと』をするためですよ!」
…と、力強く言われた芳直さんの気迫に
圧倒されました。
ところで、
今回の宿泊施設は「四万十楽舎」といって、
小学校を宿泊施設に改築した場所。
四万十楽舎公式サイト
私たちが宿泊したのは「5年生の教室」でしたが、
こんな感じでした!

初めての「2段ベッド」に息子もヒダカズも(?)大はしゃぎでした。
四万十川、とてもきれいでしたね。
水も透明で、魚もたくさんいて。

こちらは四万十川の支流、黒尊川。
白石さんが、木の上にいるのがわかりますか?
もちろんこの後飛び込みましたよ!

その後も、ちょっと潜ったと思ったら魚を捕ってきたり

子供たちと一緒になって遊んでくれたり…
「少年の心」を持った白石さん、素敵でした!^^

木に吊る下がっているロープは、昨年白石さんが作ってくれたもの。

ちゃんと残っていて、飛び込みの時にみんな使っていました!
この1年の間、
このロープでたくさんの子供たちが遊んだのでしょうね。(o^-^o)
今回のセミナーでは
朝食、夕食ともに地元の野菜や魚を使ったお料理が
たくさん出てきて(アユの塩焼きとか)
どれもこれもおいしくいただくことができました。


四万十市長さんをはじめ、

地元の方がたくさん来てくださって
四万十はいいところだよ、またおいでよ
と声をかけてくださったのがとてもうれしかったです。
みんな、地元を愛しているんですね。
そうそう、懇親会の時にお着物でいらっしゃった芳直さん
とっても似合っていましたね~。^^

芳直さんは、本当に日本が大好きなんですね。
今回、セミナーをあえて四万十川で行ったのも、
四万十川の自然を体感し、
自然の大きさ、尊さを感じると同時に
私たち大人は、
子供たちにどんな地球を残して行かなければならないのか考えてほしい
という思いがあったようです。

このきれいな四万十川を
これ以上汚くしないで…
もっときれいにして、子供たちに残さなければ…と考えているのですね。
「最後の清流」と呼ばれる四万十川ですが
少しずつ荒らされ、水も汚くなってきています。
清流を残すためには
森や山の整備もしていかなければなりません。
私たちの祖先が、
きれいなまま残してくださった自然を
私たちの代で汚して、
「負の遺産」を残して次の世代に引き継ぐ…
なんてことがあってはなりません。
四万十川の自然に触れ、
改めて、そんなことを考えることができました。
四万十川
また訪れたい、いや、絶対にまた来る!…と思える場所でした。^^
【おまけ】
どうやら「イノシシ」も出るようです。
長野県では見かけない標識で、嬉しくなって写真に収めてしまいました。^^
芳直さんは、お話の中で、
こんな図を書いてくださいました。

上下に「善」「悪」
左右に「損」「得」を記入して、
4つのパートに分け、
どの部分のことを会社がやりたがるか、と聞きました。

(2)の部分は、善であり得なことですので、誰でもやります。
(3)はもちろん、悪であり損なことですので、誰もやりません。
問題は(1)と(4)なんですね。
(1)善であり損なこと
(4)悪であり得なこと
のどちらを選ぶべきか。
実際には、どちらが正しいのかわかっているのに
(4)悪であり得なことを
「善」であると無理やりこじつけてやってしまう会社が多い。
でも、会社は何のために利益を上げているのでしょうか。
…「(1)善であり損なこと」をやるためですよ。
実は人の心の中には
「利益こそが会社のためである」という因子がある。
だから、現場では
「(4)悪であり、得なこと」をしてしまうことが
往々にしてあるんですね。
会社のために、少しでも利益を上げるためにと思って。
だからこそ、トップは
(1)「善であり損なこと」をするんだと
言い続けなければならないんです。
会社の判断基準は
「損得」でなく
「善悪」だと。
小さなこと一つ一つ
何が善か、
何が悪か、を伝え続けていって
人の心の中に判断基準を作っていくことが
大事なんですね。
----------
芳直さんのお話、
相変わらず、さすがでした!
「なんのための会社の利益ですか!?
『善であり損なこと』をするためですよ!」
…と、力強く言われた芳直さんの気迫に
圧倒されました。
ところで、
今回の宿泊施設は「四万十楽舎」といって、
小学校を宿泊施設に改築した場所。
四万十楽舎公式サイト
私たちが宿泊したのは「5年生の教室」でしたが、
こんな感じでした!
初めての「2段ベッド」に息子もヒダカズも(?)大はしゃぎでした。
四万十川、とてもきれいでしたね。
水も透明で、魚もたくさんいて。
こちらは四万十川の支流、黒尊川。
白石さんが、木の上にいるのがわかりますか?
もちろんこの後飛び込みましたよ!
その後も、ちょっと潜ったと思ったら魚を捕ってきたり
子供たちと一緒になって遊んでくれたり…
「少年の心」を持った白石さん、素敵でした!^^
木に吊る下がっているロープは、昨年白石さんが作ってくれたもの。
ちゃんと残っていて、飛び込みの時にみんな使っていました!
この1年の間、
このロープでたくさんの子供たちが遊んだのでしょうね。(o^-^o)
今回のセミナーでは
朝食、夕食ともに地元の野菜や魚を使ったお料理が
たくさん出てきて(アユの塩焼きとか)
どれもこれもおいしくいただくことができました。
四万十市長さんをはじめ、
地元の方がたくさん来てくださって
四万十はいいところだよ、またおいでよ
と声をかけてくださったのがとてもうれしかったです。
みんな、地元を愛しているんですね。
そうそう、懇親会の時にお着物でいらっしゃった芳直さん
とっても似合っていましたね~。^^
芳直さんは、本当に日本が大好きなんですね。
今回、セミナーをあえて四万十川で行ったのも、
四万十川の自然を体感し、
自然の大きさ、尊さを感じると同時に
私たち大人は、
子供たちにどんな地球を残して行かなければならないのか考えてほしい
という思いがあったようです。
このきれいな四万十川を
これ以上汚くしないで…
もっときれいにして、子供たちに残さなければ…と考えているのですね。
「最後の清流」と呼ばれる四万十川ですが
少しずつ荒らされ、水も汚くなってきています。
清流を残すためには
森や山の整備もしていかなければなりません。
私たちの祖先が、
きれいなまま残してくださった自然を
私たちの代で汚して、
「負の遺産」を残して次の世代に引き継ぐ…
なんてことがあってはなりません。
四万十川の自然に触れ、
改めて、そんなことを考えることができました。
四万十川
また訪れたい、いや、絶対にまた来る!…と思える場所でした。^^
【おまけ】
どうやら「イノシシ」も出るようです。
長野県では見かけない標識で、嬉しくなって写真に収めてしまいました。^^
Posted by 比田井美恵 at
23:59
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