2013年05月14日
「震災をきっかけに座右の銘が変わりました」
今日、半田真仁さんがウエジョビに来て下さいました!
半田真仁さんは、「福島ひまわり里親プロジェクト」を主宰しています。
福島ひまわり里親プロジェクトとは、
2011年5月にスタートしたもので、
福島と全国の絆づくり、風化対策、雇用対策、観光対策、農地再生など
を目的としています。
福島ひまわり里親プロジェクトでは、
ひまわりの種を販売しています。
ひまわりの種を買った人は、
ひまわりの種をまき、育て、秋にはたくさんの種を収穫し、
それをまた福島に送るのです。
このプロジェクトによって
・ひまわりの種の袋詰め、販売等に係わる「雇用」を生み出す
・ひまわり畑の見学を中心とした、「観光」を作り出す
・ひまわり油にして、福島の復興のために活用する
など、たくさんの「福島の人たちが喜ぶこと」が
起こるんですね。
ものすごい大切な役割を果たしているんです。
また、このプロジェクトと係わった人たちが
福島の人たちに思いを馳せ、
福島のことを思いながらひまわりを育て、
福島の人たちとの絆を深めることにもつながっています。
半田さんは、全国各地で
このプロジェクトを紹介し、
ひまわりの種を販売しながら、
少しずつ、日本中の人々と福島との結びつきを強めていっているのです。
福島ひまわり里親プロジェクトのTシャツには、
福島からはじまったひまわりが
全国で花を咲かせている絵が描かれていますが、
このプロジェクト、昨年は1万6000人の里親さんが全国で協力をしてくれたそうです!
「福島ひまわり里親プロジェクト」
ウエジョビ比田井塾で、
半田さんの福島へのアツい想いが語られました。
途中、こんな呼びかけがありました。
「みなさん、『座右の銘』ってありますか?」
(「座右の銘」とは、「自分が一番大事にしている言葉。
常に自分の心に留めておいて、守ろうとし、自分の励ましとする言葉」の意)
そして、震災をきっかけに
「座右の銘」が変わったという男子のインタビューを上映してくれました。
その子はこう言っていました。
「震災前の自分は、
『座右の銘』には、かっこよく聞こえるような言葉を考えていました。
でも、震災をきっかけに変わったんです。
『いつでも人が喜ぶ判断を』が座右の銘になったんです。
震災などで、本当にボランティアとかすごく助かって
自分がものすごく喜べたので、
僕も喜べることをしようと思って、
座右の銘を変えたんです」
…中学生か高校生くらいの男の子の言葉…。
自分の経験から出てきた言葉だけあって
重みがありました。
半田さんは最後に、ひとつの動画を流してくれました。
動画に登場する人たちが、みんな優しいんです。。。
涙が出てきました。。。
たくさんの学生たちが、涙をぬぐっていました。
特に男子学生が…。
そして、何度も何度も涙をぬぐっていたのが、
今回、半田さんを長野にお連れしてくださった山田雅彦さん。(↓写真右端)
山田さんは、以前、半田さんのお話を聴いて、いたく感動し、
「半田さんを応援したい!
福島の事を、一人でも多くの長野県民に伝えたい!」
という一心で、
半田さんのスケジュールを9日間も確保。
もちろん、9日間長野県に滞在してもらう、ということです。
日程を確保してしまってから
長野市での半田さんの講演会の企画をしたり、
県内の中学校や高校に「半田さんの話を聴く場を設けてほしい」と
お願いして回ったりして…
まさに東奔西走し、今日を迎えたわけです。
昨日も木島平中学校での講演があり、
今日もこの後、北佐久農業高校での講演、
そして夜は長野市での一般参加の講演会。
山田さん、多分、この動画も何回も観ているはずです。
それでもこんなに涙されているなんて…。
本当に心から、福島のことを応援しているんですね。
私は、山田さんの涙する姿を目にして、
また涙が止まらなくなってしまいました。。。
半田さんの福島への「愛」が伝わってきた
素晴らしい講演でした。
講演後、このプロジェクトに協力してほしいと呼び掛けたら、
たくさんの学生たちが集まってきてくれました。
最後はひまわりの種が足りなくなってしまったほど。
半田さんのお話しが、いかに学生の心に響いたかがわかりますね。
学生たちの優しい心が本当に嬉しかったです。
さて、講演終了後…少しお茶でも…となったわけですが…
そこで半田さんがマジックを見せてくれました。
私がビックリ呆然としていると、
いつのまにやら机の上に、ケーキが!!!
比田井家全員5月生まれという情報をどこからかキャッチして
ちゃんと息子の名前まで書いてくれてあります!
(どうやら情報源は、千葉県にお住まいの某あっこさんらしいです!^^)
もう、大騒ぎです!
いつの間に、こんなに大きなケーキを準備して持ってきていたんですか??って。
まったく気づきませんでした!!
訪問先でケーキが準備されているのならわかりますが、
訪問してくる人たちが密かにケーキを隠し持ってきていて、
いつの間にやら、ちゃんと準備もして、火までつけて…なんて
こんなこと、初めてです!
お客様がサプライズを仕掛けてくるなんて!!
やられたぁ~!…という感じでした。参りました。
彼らのサプライズ精神には、まさに脱帽でした!
ありがたいことです。
ちなみに私は、
半田さんとは中村文昭さんの「ご縁塾」でも一緒でした。
(私は半田さんを「はんちゃん」と呼んでました!)
また、福島ひまわりプロジェクトを
半田さんと一緒に主宰している藤島康広さんもご縁塾仲間です。
(「親方」と呼んでました。…多分、名字が「藤島」なので、
そんなニックネームになったのでしょう…^_^;)
(↑ 昨年の10月、ご縁塾で撮った写真です)
福島ひまわり里親プロジェクトでは、
現在、里親募集中です!
「ひまわりを育てるくらいならできるよ!」という方は、
協力してもらえたら嬉しいです!^^
「福島ひまわり里親プロジェクト」
追伸:
私の誕生日には、たくさんの方からFacebookでメッセージをいただきました。
ありがとうございます!
また、先日締め切りとなりました
「出版記念プレゼント」にも、たくさんの方からのご応募をいただいています。
ありがとうございます!
一人一人にゆっくりお返事を書きたいのは山々なのですが、
現在高校まわり(学生の報告をするために県内すべての高校を訪問すること)
の真っ最中で、パソコンに向かえる時間が夜の2~3時間に限られています。
毎日、このブログのアップで終わってしまい、
ほとんどお返事が書けていません。
お待たせしていてごめんなさい!
高校まわりももうしばらくかかりますので、
しばしお待ちいただければと思います。よろしくお願いします!^^
半田真仁さんは、「福島ひまわり里親プロジェクト」を主宰しています。
福島ひまわり里親プロジェクトとは、
2011年5月にスタートしたもので、
福島と全国の絆づくり、風化対策、雇用対策、観光対策、農地再生など
を目的としています。
福島ひまわり里親プロジェクトでは、
ひまわりの種を販売しています。
ひまわりの種を買った人は、
ひまわりの種をまき、育て、秋にはたくさんの種を収穫し、
それをまた福島に送るのです。
このプロジェクトによって
・ひまわりの種の袋詰め、販売等に係わる「雇用」を生み出す
・ひまわり畑の見学を中心とした、「観光」を作り出す
・ひまわり油にして、福島の復興のために活用する
など、たくさんの「福島の人たちが喜ぶこと」が
起こるんですね。
ものすごい大切な役割を果たしているんです。
また、このプロジェクトと係わった人たちが
福島の人たちに思いを馳せ、
福島のことを思いながらひまわりを育て、
福島の人たちとの絆を深めることにもつながっています。
半田さんは、全国各地で
このプロジェクトを紹介し、
ひまわりの種を販売しながら、
少しずつ、日本中の人々と福島との結びつきを強めていっているのです。
福島ひまわり里親プロジェクトのTシャツには、
福島からはじまったひまわりが
全国で花を咲かせている絵が描かれていますが、
このプロジェクト、昨年は1万6000人の里親さんが全国で協力をしてくれたそうです!
「福島ひまわり里親プロジェクト」
ウエジョビ比田井塾で、
半田さんの福島へのアツい想いが語られました。
途中、こんな呼びかけがありました。
「みなさん、『座右の銘』ってありますか?」
(「座右の銘」とは、「自分が一番大事にしている言葉。
常に自分の心に留めておいて、守ろうとし、自分の励ましとする言葉」の意)
そして、震災をきっかけに
「座右の銘」が変わったという男子のインタビューを上映してくれました。
その子はこう言っていました。
「震災前の自分は、
『座右の銘』には、かっこよく聞こえるような言葉を考えていました。
でも、震災をきっかけに変わったんです。
『いつでも人が喜ぶ判断を』が座右の銘になったんです。
震災などで、本当にボランティアとかすごく助かって
自分がものすごく喜べたので、
僕も喜べることをしようと思って、
座右の銘を変えたんです」
…中学生か高校生くらいの男の子の言葉…。
自分の経験から出てきた言葉だけあって
重みがありました。
半田さんは最後に、ひとつの動画を流してくれました。
動画に登場する人たちが、みんな優しいんです。。。
涙が出てきました。。。
たくさんの学生たちが、涙をぬぐっていました。
特に男子学生が…。
そして、何度も何度も涙をぬぐっていたのが、
今回、半田さんを長野にお連れしてくださった山田雅彦さん。(↓写真右端)
山田さんは、以前、半田さんのお話を聴いて、いたく感動し、
「半田さんを応援したい!
福島の事を、一人でも多くの長野県民に伝えたい!」
という一心で、
半田さんのスケジュールを9日間も確保。
もちろん、9日間長野県に滞在してもらう、ということです。
日程を確保してしまってから
長野市での半田さんの講演会の企画をしたり、
県内の中学校や高校に「半田さんの話を聴く場を設けてほしい」と
お願いして回ったりして…
まさに東奔西走し、今日を迎えたわけです。
昨日も木島平中学校での講演があり、
今日もこの後、北佐久農業高校での講演、
そして夜は長野市での一般参加の講演会。
山田さん、多分、この動画も何回も観ているはずです。
それでもこんなに涙されているなんて…。
本当に心から、福島のことを応援しているんですね。
私は、山田さんの涙する姿を目にして、
また涙が止まらなくなってしまいました。。。
半田さんの福島への「愛」が伝わってきた
素晴らしい講演でした。
講演後、このプロジェクトに協力してほしいと呼び掛けたら、
たくさんの学生たちが集まってきてくれました。
最後はひまわりの種が足りなくなってしまったほど。
半田さんのお話しが、いかに学生の心に響いたかがわかりますね。
学生たちの優しい心が本当に嬉しかったです。
さて、講演終了後…少しお茶でも…となったわけですが…
そこで半田さんがマジックを見せてくれました。
私がビックリ呆然としていると、
いつのまにやら机の上に、ケーキが!!!
比田井家全員5月生まれという情報をどこからかキャッチして
ちゃんと息子の名前まで書いてくれてあります!
(どうやら情報源は、千葉県にお住まいの某あっこさんらしいです!^^)
もう、大騒ぎです!
いつの間に、こんなに大きなケーキを準備して持ってきていたんですか??って。
まったく気づきませんでした!!
訪問先でケーキが準備されているのならわかりますが、
訪問してくる人たちが密かにケーキを隠し持ってきていて、
いつの間にやら、ちゃんと準備もして、火までつけて…なんて
こんなこと、初めてです!
お客様がサプライズを仕掛けてくるなんて!!
やられたぁ~!…という感じでした。参りました。
彼らのサプライズ精神には、まさに脱帽でした!
ありがたいことです。
ちなみに私は、
半田さんとは中村文昭さんの「ご縁塾」でも一緒でした。
(私は半田さんを「はんちゃん」と呼んでました!)
また、福島ひまわりプロジェクトを
半田さんと一緒に主宰している藤島康広さんもご縁塾仲間です。
(「親方」と呼んでました。…多分、名字が「藤島」なので、
そんなニックネームになったのでしょう…^_^;)
(↑ 昨年の10月、ご縁塾で撮った写真です)
福島ひまわり里親プロジェクトでは、
現在、里親募集中です!
「ひまわりを育てるくらいならできるよ!」という方は、
協力してもらえたら嬉しいです!^^
「福島ひまわり里親プロジェクト」
追伸:
私の誕生日には、たくさんの方からFacebookでメッセージをいただきました。
ありがとうございます!
また、先日締め切りとなりました
「出版記念プレゼント」にも、たくさんの方からのご応募をいただいています。
ありがとうございます!
一人一人にゆっくりお返事を書きたいのは山々なのですが、
現在高校まわり(学生の報告をするために県内すべての高校を訪問すること)
の真っ最中で、パソコンに向かえる時間が夜の2~3時間に限られています。
毎日、このブログのアップで終わってしまい、
ほとんどお返事が書けていません。
お待たせしていてごめんなさい!
高校まわりももうしばらくかかりますので、
しばしお待ちいただければと思います。よろしくお願いします!^^
Posted by 比田井美恵 at 23:10│Comments(0)
│感動した!
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