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2009年10月14日

22 至誠1 奇跡の学校



今日からは新しいテーマです。
そのテーマは・・・・、「至誠を貫く」です。
最初の授業でも、この話をしています。ただ、このテーマはあ
まりに壮大すぎて、とても1回の授業では語りつくせません。

まず最初に吉田松陰という人の話をします。
この話は本で読んだ人もいると思いますが、もう一度聴いてください。

吉田松陰は幕末、長州藩(今の山口県ですね)の萩というところで、
1年と1ヶ月79名の若者達にいろいろなことを教えました。
その私塾が松下村塾です。

その79名の若者達というのは、
別に、全国から優秀な人を集めたわけでもなんでもなく
その辺にいた若者達に「誰でも来なさい」と言ってきた子達だったんですね。
農民の子供、商人の子供、武士の子供もいたそうです。
そんな子達にいろんなことを教えます。

この松下村塾のなかから、高杉晋作、久坂玄瑞、
桂小五郎のちの木戸孝允、伊藤博文、山県有朋・・・、
明治維新の立役者たちが、次々と現れ、その後の日本を背負っていくんですね。

伊藤博文は初代総理大臣、山県有朋は2代目の総理大臣です。
その他にも十数人のナンタラ大臣、カンタラ大臣という人たちが出てきます。

吉田松陰はこの後、処刑をされて死んでしまいます。
ところが、吉田松陰が亡くなったあと、門下生が大活躍するんです。
あの時代に、ヨーロッパに留学する人たちが何人も出るんです。

あの時代っていうのは、「ヨーロッパってどこ?」
「どうやったら、ヨーロッパに行けるの?」
「どんな言葉をしゃべっているの?」
そんな時代です。もちろん、飛行機なんて飛んでいません。

そんな時代に、日本のために、
勉強にヨーロッパに留学した若者達が何人も出てくるんです。
たった、79人の若者達の中からです。

スゴイなぁと思うのは、吉田松陰がついていて、
「ああしろ!」「こうしろ!」って言ったんじゃないんです。
自分達で考えて行動したんです。この国のために。

世界中の歴史家達の中でも
この「松下村塾」は奇跡の学校と言われているそうです。

さぁ、吉田松陰は若者達に、なにを教えたんでしょう?
気になりますよね。
続きは次回です。

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22 至誠1 奇跡の学校




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Posted by 比田井美恵 at 20:24│Comments(0)比田井通信
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