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2023年05月29日

人は「成したこと」で信用するのではなく…

比田井通信-私は幸せです!-第815号
(2023.5.27発行)

先週のヒダツーでは沖縄ツアーの
5/17KBC学園
  ゆいゆいキッズシアター
5/18石垣島八重山商工高校
  ジャックさん企画講演
5/19石垣第二中学校
までのレポートをしました。

あの後、沖縄本島に戻って
ファイナルステージの
「浦添ベスト進学教室」の与那覇先生主催の講演です。
人は「成したこと」で信用するのではなく…

この写真見てください↓
人は「成したこと」で信用するのではなく…

こんなにたくさんの方が来て下さったんです。
満席です。

今回のこの講演は前の方に中高生に座ってもらって
私が中高生にする話を後ろの大人の皆様に
見学して頂くという形でお話しました。

で・・・、写真
最前列一番隅っこの青いTシャツの男の子。
実は、今回の沖縄ツアーの立役者、
KBC学園の山越先生の息子さんなんですが
小学5年生なんですよ。
必死でメモを取っているんです。
そのメモの写真です。
人は「成したこと」で信用するのではなく…

●ベストな選択は存在しない
 存在するのは選んだ道をベストにする一日

●あくまの言葉!!「かわいそう」
 まほうの言葉!!「いいけいけんしたな」

●しょうらい「ごひいき」さんを作るのがしごと

●「やり方」のまえに「あり方」

こんな言葉がたくさん並んでいるんです。
この子、実は講演前にちょっと話したときは
そんなに「やる気」は感じなかったんです。
「お姉ちゃんたちが行くなら僕もいく・・・」
と言った感じだったそうです。
期待なんてしてないんです。

ところが、講演が始まると、
突然、配られたチラシの裏に
一心不乱にメモを取り出したそうなんです。
そのメモがこんなメモなんです。
講演終了後に私のところに来て
「名刺下さい!」って言うんです。
その表情がキラキラしているんです。
講演前と態度が全然違うんです(笑)

小学校5年生ですよ。
さすが山越先生のDNAを受け継いだ子です。
将来が楽しみです。

ホント楽しい講演でした。

で・・・、今回の沖縄ツアー、
山越先生のおかげで7年ぶりに行くことができ、
4月にたまたま、ジャックさんが1年ほど前に
石垣島に移住していることを知ったんです。

何度も言いますが
ジャックさんは私たち家族を
オーストラリア・ケアンズに
3回も呼んでくださった方です。

人は「成したこと」で信用するのではなく…
人は「成したこと」で信用するのではなく…
人は「成したこと」で信用するのではなく…

オーストラリアに立派なお家もあって
ケアンズに住む日本人でジャックさんのことを
知らない人はいないぐらいの方なんです。
30年、オーストラリアでダイバーとして
観光のお仕事に従事されていた人です。

例えば、
日本のテレビ局が撮影のために
ケアンズに行くときには
ジャックさんにコーディネートを頼むんです。
仲間由紀恵さんのガイドとして
海に一緒に潜ったこともあるそうです。
水泳の日本代表チームが
ケアンズで合宿をするときは
ジャックさんがコーディネートをします。

それだけ信頼されているということです。

そのジャックさんがケアンズを離れ
石垣島に移住するってこれ大変なことです。
だから、最初、知ったとき物凄い驚いたんです。

で・・・、沖縄に行くついでに
「ジャックさんに会いたい!」と思って
久しぶりに連絡を取ったら

「日本に帰国した時点でご連絡を差し上げたかったのですが
 凱旋帰国ではなかったのでひっそりと帰ってきておりました」

そんな返事だったんです。
「凱旋帰国ではなかった・・・」って書いてあるんです。

これ、私の勝手な想像ですよ。
「コロナ禍、ケアンズでのお仕事がホントになくなてしまって
 もう生活に困って、仕方なく日本に帰ってきたのかな・・・」と
思っていたんです。
この3年間、ジャックさんが作ったYoutubeは良く観ていました↓
https://www.youtube.com/@naotojackfukushima/videos

ケアンズの魅力を頑張って発信していたんです。
コロナが収まって日本人がまたたくさんケアンズを訪れたら
たくさんの方に喜んでもらえるように
発信し続けていたんです。

それでも力及ばず、忸怩たる思いで
日本に帰ってくるしかなかったんだと
思っていたんです。

沖縄本島に帰る前の晩、ジャックさんと夕食を食べ、
いろんなお話をしたのですが、
なかなかその辺の事情を聞けなかったんです。
でも、それをジャックさんの口から直接
聞きたくて行ったようなものですから、

「やっぱり、大変だったんですよね・・・」

と聞くと・・・意外な答えが返ってきたんです。

オーストラリアではロックダウンの最中、
仕事をせずに、家で自粛していれば
かなりの補償金がもらえていたそうです。
生活にはまったく困らなかったんですって。

しかも、コロナも収まって
これからは観光も復活して
日本人がまたケアンズに
たくさん行くようになれば
以前のように仕事ができると
日本にいる私からすると
そう見えるじゃないですか。

実際、すでに外国人の人たちが
日本にたくさん来てますから、
そう思っていたんです。

ところが、日本人はまだまだ
動きが活発になっていないそうです。
確かに、日本人は慎重ですからね。

ジャックさん曰く、
「前のようになるのにあと、2年はかかる」
って言うんです。

だからと言って、
生活に困っているわけじゃないんです。
持ち家もあって、ベーシックインカムもあって、
生活していくのにはなんの不自由もないんです。

じゃぁ、なんで、
ケアンズで30年かけて築いてきた
財産、人脈、信用、信頼、コネクションを
すべて投げ打って石垣島に来たのか・・・

石垣島にコネクションがあったわけでも
仕事があったわけでもないんですよ。
収入だって激減しちゃうんです。

ジャックさん、こう言ってました。
「これ以上、年寄りの生活はしたくない」と。

結局、この3年間、
ずぅ~っと家に居て、生活には困らなかったのですが、
出かけると言えば、犬の散歩ぐらい。
これって、定年退職した高齢者の生活なんです。

もしかしたら、
「悠々自適でいいじゃん!」
という人がいるかもしれませんが、
ジャックさんにとっては
もう耐えられなかったんだと思うんです。

生活には不自由しませんが、
生きるには不自由このうえない状態だったんです。

2021年になってやっと、
日本に帰ってくることができるようになって
半年間ぐらい日本中の海を周ったそうです。
で・・・、行きついたのが石垣島の海なんですって。

ジャックさんは超一流のダイバーなんです。
世界中の海を知っているんです。
その中でも石垣島の海は本当に最高なんですって、
雰囲気もケアンズに似ているんです。

で・・・、ケアンズでのすべてを
投げ打って石垣島に来たって言うんです。
歳は私の一つ下です。

53歳でそんな挑戦をしちゃうんです。
ジャックさん、凄いなぁ~って思います。
私はジャックさん、カッコいいと思うんです。

今年の入学式で佐藤芳直師匠が
こんなお話をしました。

人は「何を成したか」で信用されるんじゃない。
人は「何に挑戦したか」で信用される。

その時は羽生結弦君が北京オリンピックで
「4回転アクセル」に挑戦したお話をしてくれました。
結果は「4回転アクセル」がうまくいかず、大幅減点を受け
表彰台を逃しましたが、その挑戦した姿勢に世界が大絶賛したんです。

あのとき、「4回転アクセル」に挑戦しなかったら
無難に表彰台に立てたかもしれないんです。

でも、「何を成したか」じゃないんです。
「何に挑戦しているか」で人は人を信用します。

まさに、ジャックさんの生き方が「挑戦」なんです。
だから、私はジャックさんを信用しますし、
尊敬します。

久しぶりにジャックさんに会えて
ホント良かったです。
間違いなく、私、また石垣島にまた行きます。

その時は石垣島の皆様、
どうぞ、よろしくお願いしますm(__)m

で・・・、
「挑戦」と言えばですよ、
もう一人、私の近くで
挑戦しまくっている人がいるんです。

そうです!
我武者羅應援團 元総監督の
武藤正幸さん。
人は「成したこと」で信用するのではなく…
人は「成したこと」で信用するのではなく…
人は「成したこと」で信用するのではなく…
人は「成したこと」で信用するのではなく…

ペンネームは遠未真幸(とうみまさき)さんです。

いよいよ来週、デビュー作の
出版記念「シブ読」が迫ってきました。
まだ席が空いております。
まだ間に合います!

6/3(土)第339回 シブヤ駅前読書大学
『おかげで、死ぬのが楽しみになった』 出版記念トークショー


ホントはですね
今日のヒダツーで正幸さんのデビュー作のお話を
じっくりしたかったのですが、
ジャックさんお話で盛り上げってしまったので、
明日もヒダツーを発行します!
必ず読んでください!
お願いしますね!

ちなみに正幸さんのデビュー作、
こんな本です↓(試し読みもできます!)


おかげで死ぬのが楽しみになった
人は「成したこと」で信用するのではなく…


詳しくは次回のヒダツーで!!!

■■遠未真幸(武藤正幸)さんシブ読■■■
「おかげで、死ぬのが楽しみになった」
日 時:6/3(土)15:00~
会 場:渋谷大盛堂書店3Fイベントスペース
定 員:30名
※詳細・予約はコチラ


■■ココロの授業講演会■■■
WBC侍ジャパンヘッドコーチ白井一幸氏を迎えて
侍ジャパン世界一のヒミツをお話しいただきます。
1.月 日:2023年10月28日(土)
  時間帯:12:30-16:00
2.会 場:上田市サントミューゼ 大ホール
3.主 催:上田情報ビジネス専門学校
      TEL:0268-22-0255
4.入場料:無料
5.定 員:1500名
5.ご予約はこちらの「申込フォーム」よりお願いします 


■■【信州大愚塾withヒダカズ】のお知らせ希望■■■
日 程:2024.4.13(土)多分13:00スタート
会 場:上田市サントミューゼ小ホール
定 員:200名
参 加:有料(金額はまだ決まっていません)
※ヒダカズ個人の主催です。
詳しいことが決まりましたら、お知らせいたします。
(まだ申込ではありませんのでご安心ください)
下記フォームに登録して下さった方に
いろんなことが決まり次第、お知らせします↓
登録はこちら


■■FM長野「ヒダカズのココロの授業」■■■
2023.2.8放送【後輩のためにチカラを貸してください】
私の母校、野沢北高校の柳沢校長先生が「折り入って頼み事があります」と言って、わざわざウエジョビにいらっしゃいました。
そしたら「後輩のためにチカラを貸してほしい」って言うんです。


※ラジオのバックナンバーコチラ↓
人は「成したこと」で信用するのではなく…




Posted by 比田井美恵 at 10:33│Comments(0)
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