2017年11月15日
失敗の立ち直り方を知らない人は、失敗しないように生きるしかない
比田井通信-あなたは幸せです!-第525号
(2017.11.3発行)
先日の10月29日。
白石康次郎さんと喜多川泰さんの
コラボ講演&対談に愛知に行ってまいりました。
ちょうど、愛知県に台風が最接近した日でした。
喜多川さんの講演中に
演台の上に雨漏りで水がポタポタ落ちて来るという
ハプニングもありましたが、無事にイベントが終了しました。
主催者の皆さんはかなりハラハラドキドキしたことと思います。
で・・・、やっぱり素晴らしいイベントになりました。
今回は白石さんと喜多川さんの対談が
90分もあったんです。
それをライブで観ることができるんです。
面白かったですよぉ~。
その中で、私にとって
「なるほどぉ~」と思えるお話があったんです。
それが「エスキモーロール」の話です。
毎年、喜多川さんと白石さんは芳直さんが夏に主催する
「四万十セミナー」の講師を務めています。
この四万十セミナー、
私も一度参加したことがあるのですが、
講演を聴いた翌日に四万十川でカヌーをやるんです。
カヌーと言うのは当然ですが
ときにひっくり返って水に沈みます。
これを「沈(ちん)する」といいます。
エスキモーロールとは
沈した時にパドルを使って自力で
起き上がることをいいます。
この映像を観て頂いた方が早いですね↓
喜多川さん、一昨年の四万十セミナーで
白石さんにこのエスキモーロールを
教えてもらったそうです。
これがですね、
そんなに簡単にできるものではないんですよ。
映像をみると
簡単そうにやっていますが、
初心者の人がやっている姿をみたら
このエスキモーロールが
どれだけ難しいかわかります。
こんな映像見つけました↓
どうですか?
普通はこんな感じなんです。
あの喜多川さんでも
そう簡単にはマスター出来なかったそうです。
で・・・、
ここからが喜多川さんが凄い所なんですが、
昨年、白石さんがヴァンデ・グローブにいきましたよね。
喜多川さんはその白石さんに
「次会う時までに、『エスキモーロール』を
マスターしておきます」
って言ったそうです。
喜多川さんって、約束は必ず守る人です。
で・・・、喜多川さん、昨年1年かけて
カヌーの練習をやって、
ホントにエスキモーロールをマスターするんです。
その対談の中でその映像が流れたんです。
白石さんもビックリですよ。
「喜多川さん、スゴイねぇ~!」の連発です。
それもかなりの急流のなかで
エスキモーロールをやっているんです。
まずその映像に私、驚いたのですが、
喜多川さんはただ、
「約束まもりましたよ!
エスキモーロール、できましたよ!」
という自慢をしたくて
その映像を観せたのではありませんでした。
大事なのはこの後なんです。
こんな話をしてくれました。
==========
エスキモーロールをマスターする前は
カヌーに乗るときには
「沈(ちん)しないように気を付けます」
(※沈する…カヌーが転覆すること。)
って言っていたんです。
ところが・・・、
エスキモーロールができるようになったら、
より激しい瀬にチャレンジしてみたくなったんです。
==========
これ、確かにそうです。
喜多川さんは人生も一緒だということを
伝えたかったんだと思うんです。
失敗したときの
立ち直り方を知らない人は、
失敗しないように、
失敗しないように、
生きていくしかないんです。
つまり、常に無難な生き方をするしかないんです。
「無難な生き方」というのは、
確かに「無難」ですよ。
でも、面白くないですよね。
逆に、失敗しても
自分で立ち直れる人は、
挑戦したくなるんです。
冒険したくなるんです。
もちろん、失敗しますよ。
でも、ときにうまく行くこともあるんです。
これが、「人生の醍醐味」ですよね。
失敗したときには・・・こうする。
うまくいかなかったときには・・・こうする。
決めておけばいいんです。
あとは、成功を目指して精一杯やるってことです。
ここで大事なことは
エスキモーロールと一緒で
実際にやってみないと
その難しさはわかりません。
さっきも観ましたよね。
上手な人がやっているのは
こんな感じです↓
ホント、簡単そうにやるんです。
でも、実際はこうですよ↓
この方だって、きっと
動画とか本とか見てイメージはあったと思うんです。
「やり方」は知っています。
でも、実際はそんなに簡単なものではありません。
だから、「実際にやる」ってホント大事です。
だから、「実際に失敗する」ってホント大事なんです。
それを何度も繰り返して、
失敗からの立ち直り方を知るんです。
そしたら、人生、怖いものはありません。
喜多川さん、ありがとうございました!!!
↓こちらもよろしくお願いします。
どっちに舵を切る?…何をもって考えるのか。僕は「うらみ」では考えない。
■■FM長野「ヒダカズのココロの授業」バックナンバー■■■
2017.9.6放送
我武者羅應援團が「アスリート応援大賞」を発足しました。
その発足式で武藤團長が選んだのが有森裕子さんです。
対談の中で有森さんが言った、私にとって衝撃の言葉、それは・・・
その他のバックナンバーはコチラ↓
(2017.11.3発行)
先日の10月29日。
白石康次郎さんと喜多川泰さんの
コラボ講演&対談に愛知に行ってまいりました。
ちょうど、愛知県に台風が最接近した日でした。
喜多川さんの講演中に
演台の上に雨漏りで水がポタポタ落ちて来るという
ハプニングもありましたが、無事にイベントが終了しました。
主催者の皆さんはかなりハラハラドキドキしたことと思います。
で・・・、やっぱり素晴らしいイベントになりました。
今回は白石さんと喜多川さんの対談が
90分もあったんです。
それをライブで観ることができるんです。
面白かったですよぉ~。
その中で、私にとって
「なるほどぉ~」と思えるお話があったんです。
それが「エスキモーロール」の話です。
毎年、喜多川さんと白石さんは芳直さんが夏に主催する
「四万十セミナー」の講師を務めています。
この四万十セミナー、
私も一度参加したことがあるのですが、
講演を聴いた翌日に四万十川でカヌーをやるんです。
カヌーと言うのは当然ですが
ときにひっくり返って水に沈みます。
これを「沈(ちん)する」といいます。
エスキモーロールとは
沈した時にパドルを使って自力で
起き上がることをいいます。
この映像を観て頂いた方が早いですね↓
喜多川さん、一昨年の四万十セミナーで
白石さんにこのエスキモーロールを
教えてもらったそうです。
これがですね、
そんなに簡単にできるものではないんですよ。
映像をみると
簡単そうにやっていますが、
初心者の人がやっている姿をみたら
このエスキモーロールが
どれだけ難しいかわかります。
こんな映像見つけました↓
どうですか?
普通はこんな感じなんです。
あの喜多川さんでも
そう簡単にはマスター出来なかったそうです。
で・・・、
ここからが喜多川さんが凄い所なんですが、
昨年、白石さんがヴァンデ・グローブにいきましたよね。
喜多川さんはその白石さんに
「次会う時までに、『エスキモーロール』を
マスターしておきます」
って言ったそうです。
喜多川さんって、約束は必ず守る人です。
で・・・、喜多川さん、昨年1年かけて
カヌーの練習をやって、
ホントにエスキモーロールをマスターするんです。
その対談の中でその映像が流れたんです。
白石さんもビックリですよ。
「喜多川さん、スゴイねぇ~!」の連発です。
それもかなりの急流のなかで
エスキモーロールをやっているんです。
まずその映像に私、驚いたのですが、
喜多川さんはただ、
「約束まもりましたよ!
エスキモーロール、できましたよ!」
という自慢をしたくて
その映像を観せたのではありませんでした。
大事なのはこの後なんです。
こんな話をしてくれました。
==========
エスキモーロールをマスターする前は
カヌーに乗るときには
「沈(ちん)しないように気を付けます」
(※沈する…カヌーが転覆すること。)
って言っていたんです。
ところが・・・、
エスキモーロールができるようになったら、
より激しい瀬にチャレンジしてみたくなったんです。
==========
これ、確かにそうです。
喜多川さんは人生も一緒だということを
伝えたかったんだと思うんです。
失敗したときの
立ち直り方を知らない人は、
失敗しないように、
失敗しないように、
生きていくしかないんです。
つまり、常に無難な生き方をするしかないんです。
「無難な生き方」というのは、
確かに「無難」ですよ。
でも、面白くないですよね。
逆に、失敗しても
自分で立ち直れる人は、
挑戦したくなるんです。
冒険したくなるんです。
もちろん、失敗しますよ。
でも、ときにうまく行くこともあるんです。
これが、「人生の醍醐味」ですよね。
失敗したときには・・・こうする。
うまくいかなかったときには・・・こうする。
決めておけばいいんです。
あとは、成功を目指して精一杯やるってことです。
ここで大事なことは
エスキモーロールと一緒で
実際にやってみないと
その難しさはわかりません。
さっきも観ましたよね。
上手な人がやっているのは
こんな感じです↓
ホント、簡単そうにやるんです。
でも、実際はこうですよ↓
この方だって、きっと
動画とか本とか見てイメージはあったと思うんです。
「やり方」は知っています。
でも、実際はそんなに簡単なものではありません。
だから、「実際にやる」ってホント大事です。
だから、「実際に失敗する」ってホント大事なんです。
それを何度も繰り返して、
失敗からの立ち直り方を知るんです。
そしたら、人生、怖いものはありません。
喜多川さん、ありがとうございました!!!
↓こちらもよろしくお願いします。
どっちに舵を切る?…何をもって考えるのか。僕は「うらみ」では考えない。
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2017.9.6放送
我武者羅應援團が「アスリート応援大賞」を発足しました。
その発足式で武藤團長が選んだのが有森裕子さんです。
対談の中で有森さんが言った、私にとって衝撃の言葉、それは・・・
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Posted by 比田井美恵 at 20:00│Comments(0)
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