私が書いています!
このブログは比田井和孝に代わり、私、比田井美恵がお届けしています!
Facebookで「フォローする」をしていただくと、ブログ更新やヒダカズ講演会に関する情報などをみなさんのニュースフィードにお届けします!
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 686人
最近の記事
過去記事
QRコード
QRCODE

2013年12月31日

234-応援とは自分と向き合うこと


本日配信された比田井通信(ヒダカズ非公式メルマガ)よりお届けします!

----------

さぁ、ついに2013年も残り13時間ほどとなりました!
比田井家は今日の夜の飛行機で
オーストラリア・ケアンズに飛び立ちますので、
新年は飛行機の上です。

ほんっっっっとに、今年も1年ありがとうございました!

さて、お約束の「伊澤の部屋」が届きました!

新年を明日に控えた今日、大晦日に読んでいただくのに、
相応しい内容で、我武者羅マニアの私としても、
とっても嬉しかったです!

まさか、あの「初日の出応援」の舞台裏を知ることになるとは・・・!

どうぞ!ご覧ください!

おっと、その前に、
我武者羅應援團の「初日の出応援」とは・・・?
コチラ↓は2012年元旦の我武者羅應援團のブログです。

 2012/01/01 気合の新年ご挨拶
234-応援とは自分と向き合うこと

まずは↑こちらを見て、イメージを膨らませてから「伊澤の部屋」をご覧ください。

※ 伊澤の部屋 掲載に当たり、
  我武者羅應援團Facebook公式ページより
  2013年1月、初日の出応援の写真をお借りしています。
  ありがとうございます!(*^-^*)

------------------------

【伊澤の部屋:2013年12月号】


押忍、ナイス年の瀬!!
我武者羅應援團の伊澤でございます。

ついに今年最後の
伊澤の部屋となりました。

今年の1月に急遽始まった
このコーナーですが
無事に年末を迎えることができました。

1年間お付き合いいただき
誠にありがとうございました。

来年もこりずに
どうぞ宜しくお願いします!!

それでは伊澤の部屋
この年末から新たな気持ちで
伊澤から見た応援を綴っていきたいと思います。

それではご覧ください。
234-応援とは自分と向き合うこと

=======================


「うー、寒い。」
「あー、寒い。」

あまりにも口が動かないので
心でつぶやきながら歩く。

まだ薄暗い川原の土手を
ぞろぞろ歩くアヤシイ集団。

ただ彼らの髪の毛がカッチカチなのは
寒さのせいではないのだ。

そう、これは
我武者羅應援團の一月一日。

初学ランに袖を通し
初ジェルで髪の毛を固め
初靴をはいて
初目的地に
初移動。

我々が元旦に行うのは
初詣でもなく
書き初めでもなく
羽子板でもなく・・・

初日の出応援!!
なのである。

毎日、昇ったり沈んだりの
ルーティンワークにもかかわらず
けなげに頑張っている太陽を
年の始めに応援するのだ。

そして我々の初日の出応援によって
太陽は毎日休むことなく
昇り沈みを続けているのだ。
(と自負している)

この初日の出応援は
我武者羅應援團の結成当初から
行われている恒例行事であり
2014年で7年連続7回目を迎える。
(最多出場!!)


そんなワケで話に戻ろう。

とにかく日が出ていないうちに
團員たちは河川敷に集合して
いつものポイントを目指して歩き続ける。

やっていることは
聖地巡礼に赴く聖職者のようだが
よく見たら、まさかの学ランオールバック。

すれ違う数少ない方々からも
きまって二度見をされる。
(教科書に書いたかのような二度見)

「金八先生のように
自転車に乗った警察官が通ったら
この闇に紛れた学ラン集団は
真っ先に職務質問の対象になるだろうな。」

そんなことを考えていたら
目的地である応援スポットに到着。

川原に降りると
草の表面についた霜がシャリシャリ音を立て
足元から体全身の熱が奪われていくのがわかる。


「うー、寒い。」
「あー、寒い。」

そんなことをつぶやいたら
さらに寒さが増しそうなので
決して口には出さない。

その寒さを吹き飛ばそうとするように
いつもよりさらに気合の入った準備運動が始まる。

「そぉりゃあぁーーーーっ!!」
「よいしょーーーーーーっ!!」

ひとつひとつ自分の体の関節の動きを
確かめながら体を徐々にほぐしていく。

1年のはじまりの応援に向けて
自分の体ができていくのがわかる。

こういう寒くて体が動きづらい時こそ
あらためて準備運動の大切さを感じるのだ。

準備完了。


さぁ、いざ応援のとき。

團員しかいない
静かな朝の河川敷。

できたての新鮮な空気を
体におもいきり吸いこんで。

新しい自分になって
1年のはじまりを告げる応援。
234-応援とは自分と向き合うこと

「出ろ出ろ、太陽!!」

「そーれ、お日さま!!」

「ニューイヤー!!」


くだらない。
バカバカしい。

大の男が毎年、揃いも揃って
太陽をあげるという名のもとに
応援をしているという。

初日の出応援。

その応援自体に
意味はない。

オーディエンスはいないし
太陽からの返事もない。

それでも応援する。
ただただ応援する。


「うー、寒い。」
「あー、寒い。」

さっきほぐしたはずの関節も
すぐにかたまった。
指先の感覚がなくなっていく。

体と心は連動しているので
体に比例して心まで
カチカチに固まりそうになる。

外で吹きさらしの応援。
風の音が大きくなってくる。
出しているはずの自分の声が聞こえない。

初日の出応援の環境は
間違いなく1年の応援のうちで
最悪である。

それでも応援する。
ただただ応援する。
234-応援とは自分と向き合うこと

初日の出応援とは
自分と向き合う応援である。


環境に左右されず
状況に左右されず
自分の心ひとつで
どこまで応援ができるのか。

試されている。

自分が気持ちをこめて応援すれば
心が動くのだということを。

自分の声が耳では聞こえなくても
心では聴けるのだということを。


いちねんのはじまり。

応援に自分で意味を見出そう。

初日の出応援は
そう思わせてくれる。


「いけいけ、初日の出!!」

「かっとばせー、太陽!!」

「ゴーゴーレッツゴー、ファイト、サンライズ!!」


くだらない。
バカバカしい。

それでも応援する。
ただただ応援する。

続けていたら
目の前から光が差しこんだ。
そんな気がした。


くそ寒い朝だけど
そんな時でも
心は熱く燃え上がるのだ。


『初日の出応援』 完。

234-応援とは自分と向き合うこと

----------

「初日の出応援」、いかがでしたでしょうか。
これですよ、これが我武者羅イズムですよ!

-------------------
初日の出応援とは
自分と向き合う応援である。

--------------------
この言葉、シビれました。

でも、ホントそうですよね。

明日の元旦の夜明け前、
某所の河川敷で、
学ランオールバックの人たちがいたら、
きっと、「自分と向き合っている人生を送っている人たち」です。

遠くからそっと観てあげてください。

そして、もしも、万が一、奇跡的に、
そんな彼らに遭遇することがあったら、

遠くから写真を撮って、
私に送ってください。
(私は行くことができないので、どうしても観てみたいんです。)

決して、彼らが「自分に向き合う」時間を
邪魔しないでくださいね。

ちなみに、2013年元旦のブログはコチラです↓
http://muto-takahiro.air-nifty.com/gamusharaoendan/2013/01/post-9ad5.html

第9回華の大演舞会の案内ですが、
ちゃんと最後に、蛇の手袋をして
「初日の出応援」をしています。
234-応援とは自分と向き合うこと

さらに、2011年元旦のブログもご覧ください↓
初日の出応援2011
234-応援とは自分と向き合うこと


この時は、うさぎ年ですから、当然うさぎ跳びをしながらの応援です。


写真だけ見ると、
ふざけているようにしか見えない「初日の出応援」に、
そんな深い意味があったことを知り、
ホント、我武者羅マニアの私としては、
気持ちよく、ケアンズに旅立つことができます。

伊澤さん!
「伊澤の部屋」の執筆、1年間お疲れ様でした!

今年最後の「お褒メール」ももちろん、待っています!
明日の「初日の出応援」に向かう、伊澤團員を「お褒メール」で
応援しようではありませんか!!!

このブログのコメント欄、
もしくは、FBのコメント欄でのお褒メール、お待ちしています!

それでは、皆様!
良いお年を!!!

----------

ということで、本日12/31、比田井家は
1/3に行われる「第3回ヒダカズ講演会inオーストラリア・ケアンズ」に向けて
飛び立ちます!

このブログでもケアンズレポを連載しますので、お楽しみに!

ただ、場合によっては、アップできないこともあるかもしれませんが
比田井家は元気に楽しみでいるはずですので
ご心配なく!(o^o^o)

それでは行ってきま~す!(*^-^*)


Posted by 比田井美恵 at 14:35│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。