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2013年04月16日

ダブル師匠企画3「ルーツの素晴らしさを伝える」

(比田井美恵が書いています)
先日行われた「シブ読」こと「シブヤ読書大学」での
佐藤芳直さんのお話についてもひとつお話ししたいと思います。
ダブル師匠企画3「ルーツの素晴らしさを伝える」

当日はまさに「満席」。立ち見の方もいらっしゃるほどの盛況ぶりでした。
ダブル師匠企画3「ルーツの素晴らしさを伝える」
ダブル師匠企画3「ルーツの素晴らしさを伝える」

「シブヤ読書大学」ですので、
もちろん芳直さんの最新刊のお話になりました。

わが子へ伝えたい11の歴史 日本はこうして世界から信頼される国となった
ダブル師匠企画3「ルーツの素晴らしさを伝える」


「なぜこの本を書こうと思ったのですか」と聞かれて
芳直さんはこう話して下さいました。

ダブル師匠企画3「ルーツの素晴らしさを伝える」

 日本は素晴らしい国だということを
 私たちが伝える必要があると思ったからです。
 何が真実なのか、私たちの世代がきちんと伝えていかないと、
 事実が伝えられなくなってしまうのです

 みなさんもご存じだと思いますが、
 日本のパスポートは、世界で一番信頼されているパスポートです。
 最もたくさんの国に行くことができ、
 入国の時には、最も短い時間で審査が終わります。

 なぜかというと、日本という国が、
 世界から信頼されているからなのです。

 「今の私たちが信頼されている」ということではなく、
 私たちの祖先がずっと
 真面目・正直・勤勉 で頑張ってきてくれた歴史があるから、
 そのおかげで信頼される日本になっているのですね。

 そういうことを私たちは、伝えていかなければなりません。
 今までに日本がしてきた素晴らしいことを、
 子どもたちに伝えていかないといけないのです。

 吉田松陰の松下村塾でも、
 まずはその松下村の素晴らしさを伝えていました。

 そして、
 「こんなに素晴らしいところに生まれた君たちには
  必ず素晴らしい役割があるんだ」と伝えたんですね。


 同じように、私たちが子どもに
 日本がいかに素晴らしいのかと伝えていけば、
 そんなに素晴らしい日本に生まれたんだから
 自分も頑張れる、自分もできると思えるはずです。

 
 ルーツの素晴らしさを伝えることはとても大事なことです。
 だから、自分の子どもにも、

 どれだけ君が望まれて生まれてきたか、
 どれだけまわりが喜んでいたか、
 ということを伝えることが大事なんですね。

 そうすれば子どもは
 自分に誇りを持って生きていくことができますから。

 
----------

なるほど!…と思いました。
何事においても、そのルーツや歴史の素晴らしさを伝えるって
本当に大事ですね。

そう思うと、私にもこの学校の歴史や、創立者佐藤勲の思い、
先輩たちの素晴らしさを
学生たちに伝えていく役割があると気がつきました。

入学式の時にも、2年に一度ほど
ウエジョビの歴史を話しているのですが
まだまだ足りなく感じられます。

ウエジョビの原点、
もう一度自分で整理してみたいと思います。
そして、伝えていきたい!
…そう強く思いました。


その他にも、芳直さんは、こんなことを語って下さいました。


「子どもが親を見て、
 かっこいいと思えるような生き方をしなければいけない」

「子どもに残すものは何か、と決めるのが人生。
 それが『父の背中』なんです」



きっと、芳直さんは、
先日亡くなられたばかりのお父様のことを頭に浮かべながら
お話して下さったのでしょう。

そう思うと自然と涙が出てきてしまいました。

芳直さんのお話、
講演で聴くのとはまた違うパワーが感じられる
素晴らしいトークショーでした。

終了後はサイン会に長蛇の列!
ダブル師匠企画3「ルーツの素晴らしさを伝える」
写真に収まり切れていませんが、この倍以上の行列ができていました。

お話がいかに素晴らしかったかがわかりますね!


さて、ここからは余談ですが…^^;
「ルーツ、原点を伝える」に関して…


そう言えば、ウチの息子も
自分が生まれてきたときの話は大好きで、
よく聞いてきます。
私も今までに、何百回話したかわかりません。
ダブル師匠企画3「ルーツの素晴らしさを伝える」

いつも、小さな毛布を持って
「寛太君生まれないかなごっこ して!」
と寄ってきます。

そして、私の膝の上に座って、毛布をかけて隠れます。
(まだ私のお腹の中にいる、という設定なんですね)

私「あぁ~…お腹がずいぶん大きくなってきたなぁ~…
  早く寛太に会いたいなぁ~…
  早く生まれないかなぁ~…」

寛太(ぴくぴくと動く)

私「あっ、動いた!
  もうすぐ寛太に会えるかな。
  早く生まれないかな!」

寛太(ぴくぴくと動きを激しくした後に、毛布から出てきて)
 「おぎゃぁ~! おぎゃぁ~!」

私「あぁ~! 生まれた!
  寛太に会えた~! 会いたかったよ~!
  ホントに会いたかったよ~!
  生まれてきてくれてありがとう!」
 (と、ギューッと抱きしめる)

(実際にこれをやってみると、
 本当に息子が生まれた時のことを思い出して、
 いつも涙ぐんでしまいます。
 そんな私を息子も満足げに見つめています)

…と、だいたいこんな感じで
「寛太君生まれないかなごっこ」は一区切りになるのですが、
その後、

「ねぇねぇ、寛太が生まれた時、お父さんは何をしていたの?」とか、
「寛太、どんな赤ちゃんだった?」
などと聞いてきます。

ひとつひとつ答えてあげると
本当に満足しているんですね。

息子も自分のルーツを知って、
自分がいかに望まれてきたかを感じることが
大きな自信につながっているようです。

私も今度、私が生まれた時のこと、
親に聞いてみようかなぁ…と
思ってしまいました。(*^-^*)

みなさんもぜひ、親御さんに、自分が生まれた時のことを聞いてみたり、
お子さんに、お子さんが生まれた時のことを話してみてくださいね。
きっと、思っている以上に温かい時間が過ごせることと思います。(*^^*)

↓こちらもよろしくお願いします。(*^o^*)
ウエジョビの日常。─校長ブログ─
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Posted by 比田井美恵 at 22:04│Comments(0)考えさせられました
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