2012年02月02日
161-働いた後の報酬はお金だけじゃない
今日は、今日配信された比田井通信(ヒダカズ発行のメルマガ)
よりお届けします!
--------------------------
一昨日、私の師匠、木下晴弘さんから電話がありました。
木下さん:「比田井先生!『しもやん』ってご存知ですよね?」
私:「知っているも何も、
中村文昭さんとメチャクチャ仲のいい人ですよね。
CDやDVDをいくつも観たことあります!
そういえば、木下さんも先日、対談をするって言っていましたよね!」
木下さん:「そう、そう、その『しもやん』さんがね、
『2/3にウエジョビに行きたい!』って言っているんですよ!
比田井先生はその日、学校にいますか?」
私:「えっ~!!!『しもやん』さんがウエジョビに来るんですかぁ~!!!」
驚きました。
あの「しもやん」こと下川浩二さんです!
(ご存じない方はこちらを↓)
下川浩二さんプロフィール
↓以前ご紹介したこの本の題字を書いたのもしもやんです。
日本一心を揺るがす新聞の社説

中村文昭さんの講演でも、何度も
「しもやんが・・・」
「しもやんがこんなこと言っていた・・・」
なんてお話はしょっちゅう出てきます。
その「しもやん」がウエジョビに、向こうから来て下さるんです!
嬉しいですね!!!
しかも、木下さんからお電話を頂いた同じ日に、中村文昭さんからも
「しもやんが、今週ウエジョビに行くって言っていましたので
よろしくお願いします!」
なんてお電話も頂いたんです!
もぉ~ビックリです。
ところが・・・
ところがですよ・・・
2/3、私がダメなんです・・・
埼玉で講演なんです・・・・
なんてことでしょう・・・
仕方ありません。
その日は美恵先生にお任せです。
本当に残念なことですが、
また、機会はあると思います!
で・・・・
今日はその「しもやん」が最近発行したメルマガを紹介します。
衝撃的なお話です。
-------------------
一筆入魂しもやん通信
2012年01月31日 14時30分 発行
いちまいど、おおきに!!
しもやんです!
本日のガツンと一発!
一筆入魂!
元気が出る言葉
をお届けします。
■今日の言葉はこちら↓
今日の言葉
働いたあとの報酬とは
お金だけではありません。
学び、やりがい、喜び、
感動、成長、すべてが報酬です。
社会人として働き続けていて
これに気付くまで
けっこう時間がかかる。
しもやんも
これに気付くまで
相当かかった。
今日は、しもやんが
学生時代~20代~30代まで
仕事の中で思いがどんな体験で
どんなふうに変わってきたか
実話物語を紹介しよう。
しもやんも、
大学に行くのは
いい会社に入るためと
完全に割り切って勉強していた。
どうせ大学に行くなら
偏差値の高い大学へ
私立大学よりも
国公立大学の方が
就職に有利だろう
というスケベ心満載で
受験時代は勉強のモチベーションを上げていた。
自分の予想通り
共通一次試験を経て
二次試験も突破し、
見事、国公立大学へ現役合格。
部活動も体育会の方が有利だろうと
いうスケベ心で
体育会少林寺拳法部に入部。
副主将というリーダー格で引退した。
こう見えても
しもやんは、
少林寺拳法2段の腕前。
3段を取ると町中で道場が開ける。
実際、天地拳の演武をさせると
右に出る者はいなかった。
いつも一番右の
はしっこに立っていたから。
それから
大学を出て入社する会社も
なるべく給料の高い会社がいいと思って
高額な給料がもらえる会社を選んで
就職活動した。
7つも内定をもらって、その中から
一番給料の高い証券会社へ入社した。
予想通り見事に、
30歳を超える頃には
年収1000万円の大台を突破。
32歳で会社をやめる頃は
サラリーマンなのに
1500万の年収をもらっていた。
それ、ありえへんやろ・・・
って大学同期の友に言われていた。
その頃のしもやんの頭の中は、
働いたあとの報酬って
お金だけやと思っていた。
そのほか、
どんだけイヤなことがあっても
我慢して働いていた。
会社内で、笑うことなんて皆無。
ニコって瞬間の笑顔を見せただけで
上司から
ふざけんな、おまえ!
ちゃんと仕事せぇーっ!
って怒鳴られていた。
会社内は全員、しかめっ面。
みんな怖い顔して仕事してた。
しかし、毎月の給料日には、
どかん、どかんと音が鳴るほど
お金が振り込まれて来る。
これって、幸せなんか?
こんな想いが頭の中をよぎる。
上司から罵倒され、怒鳴られて
机の下で、
握りこぶしを震わせて
「いま、コイツ、なぐって、
会社、やめたろか・・・」
こんな衝動に何回も駆られた。
でも、我慢ガマン・・・。
家族のため、生きていくため
何事も我慢が大事や。
トイレに行くと
血のしょんべん。
健康診断になると
看護婦さんから
血液検査できません~って言われた。
血がドロドロになって
注射の中に血液が入っていかない。
わお・・・。
このままじゃ
俺、死ぬわ。
そんなとき、
裁判所から出頭命令が来た。
今でも忘れられへん。
姫路地方裁判所から来た茶色い封筒
とうとう訴えられた。
裁判台に立たされたことはもちろん初めて。
テレビで見たことは何回もあるけど
自分がここに立つことになるとは!
呼ばれた日に裁判所に行くと
この文章を読み上げろ!
と指導されて
声を出して読み上げた。
「良心に従って、真実を述べ、
何事も隠さず、偽りを
述べないことを誓います」
エリートサラリーマンになるつもりが
こんなことになるなんて!
俺は犯罪者なのか?
相手側の弁護士に
徹底的に追及される。
君は、良心というものがないのか?
どんな神経でそんな悪どいことができるのだ?
こんな善良な市民を騙して
商売していいと思ってるのか?
次々に心に突き刺さる言葉のオンパレード
返答するセリフは、
「私は、会社の指示されるノルマを果たすため
上司から言われるがまま、顧客に販売しました。」
時代は、バブルが崩壊した。
70歳近いおじいちゃんとおばあちゃんに
好かれて好かれて
あんたが言うもんやったら買ってあげるから
好きにしぃ~と言ってくれて
800万円のお金でワラントを買ってもらった。
5年経ったら
800万円が、たった50万円になってもた。
おそろしいほど値下がりした。
言い訳も何も聞いてくれない。
謝りにお客さんの自宅に訪問しても
塩まかれて、とっと帰れ帰れ!と言われ
会社に帰ってくると
上司から頭ごなしに怒鳴られる。
あかん
このままやったら
俺、ダメになるわ
ここおったらあかん
早めに、やめなあかんわ、この会社。
結局、裁判は負けた。
損失補てん命令が被告人である会社に下り、
私は、証人として裁判所に出頭して弁明したが
裁判で敗北。
裁判が終わってからも会社内では
裁判沙汰にして会社に迷惑をかけたということで
戒告訓告という処分を受けた。
給料カット&昇進ストップ
会社のために頑張って頑張って
1年365日24時間のほとんどを
会社に尽くして尽くして
身を粉にして働いてきたのに
結局、これかい!!
なんやねん!この人生!
俺が追い求めていたのは
こんな世界なんか!
こんな生なましい体験をしたからこそ
その反動で今がある。
すごい、振り子の法則やなあと
自分ながらに思う。
今、働いたあとの報酬は
お金は一部。
感動、感謝、出会い、成長、学びが
報酬の80%になった。
おかげで、毎日、幸せに暮らせるようになった。
商売もニコニコしながら
お客さんを笑わせながら
自分もにやにやしながら
生きていけるようになった。
まるで別人や。
あの頃の友人に久しぶりに会ったら
おまえ、変わったな~
って言われた。
人は、いつでも
生まれ変われる。
過去の自分なんて
はなくそぴ~っ!
過去を振り返るな
過去に縛られるな
終わった過去など
とっとと忘れろ
振り返っても
後ろには夢は無し。
出会いが増えるたびに
新しい自分が生まれる。
過去がどんな自分であったとしても
これから先の新しい自分は
いくらでも作ることが出来る。
それは、動くから。
動けば変わる。
止まれば太る。
変わってから動くんちゃうで。
動いたから変わったんや。
自分がこんなふうに変わったら
動きますって言う人が
たまにいるけど
そんなもん、変われるかいな!
とりあえず、動くねん。
目つぶって、頭から突っ込め!
すると必ず目の前に
救世主が現れる。
一筆入魂しもやん通信2012年01月31日
-----------------
いかがですか?
本当の「幸せ」ってなんでしょう?
と言う事ですよね。
でも、それに気付いた「しもやん」の人生がどんどん変わっていきました。
そんな人です。
「働くこと」の「報酬」は「お金」だけではありませんよね。
↓こちらもよろしくお願いします。(*^o^*)
ウエジョビの日常。─校長ブログ─
↓いつも、クリックありがとうございます!(*^-^*)
よりお届けします!
--------------------------
一昨日、私の師匠、木下晴弘さんから電話がありました。
木下さん:「比田井先生!『しもやん』ってご存知ですよね?」
私:「知っているも何も、
中村文昭さんとメチャクチャ仲のいい人ですよね。
CDやDVDをいくつも観たことあります!
そういえば、木下さんも先日、対談をするって言っていましたよね!」
木下さん:「そう、そう、その『しもやん』さんがね、
『2/3にウエジョビに行きたい!』って言っているんですよ!
比田井先生はその日、学校にいますか?」
私:「えっ~!!!『しもやん』さんがウエジョビに来るんですかぁ~!!!」
驚きました。
あの「しもやん」こと下川浩二さんです!
(ご存じない方はこちらを↓)
下川浩二さんプロフィール
↓以前ご紹介したこの本の題字を書いたのもしもやんです。
日本一心を揺るがす新聞の社説

中村文昭さんの講演でも、何度も
「しもやんが・・・」
「しもやんがこんなこと言っていた・・・」
なんてお話はしょっちゅう出てきます。
その「しもやん」がウエジョビに、向こうから来て下さるんです!
嬉しいですね!!!
しかも、木下さんからお電話を頂いた同じ日に、中村文昭さんからも
「しもやんが、今週ウエジョビに行くって言っていましたので
よろしくお願いします!」
なんてお電話も頂いたんです!
もぉ~ビックリです。
ところが・・・
ところがですよ・・・
2/3、私がダメなんです・・・
埼玉で講演なんです・・・・
なんてことでしょう・・・
仕方ありません。
その日は美恵先生にお任せです。
本当に残念なことですが、
また、機会はあると思います!
で・・・・
今日はその「しもやん」が最近発行したメルマガを紹介します。
衝撃的なお話です。
-------------------
一筆入魂しもやん通信
2012年01月31日 14時30分 発行
いちまいど、おおきに!!
しもやんです!
本日のガツンと一発!
一筆入魂!
元気が出る言葉
をお届けします。
■今日の言葉はこちら↓
今日の言葉
働いたあとの報酬とは
お金だけではありません。
学び、やりがい、喜び、
感動、成長、すべてが報酬です。
社会人として働き続けていて
これに気付くまで
けっこう時間がかかる。
しもやんも
これに気付くまで
相当かかった。
今日は、しもやんが
学生時代~20代~30代まで
仕事の中で思いがどんな体験で
どんなふうに変わってきたか
実話物語を紹介しよう。
しもやんも、
大学に行くのは
いい会社に入るためと
完全に割り切って勉強していた。
どうせ大学に行くなら
偏差値の高い大学へ
私立大学よりも
国公立大学の方が
就職に有利だろう
というスケベ心満載で
受験時代は勉強のモチベーションを上げていた。
自分の予想通り
共通一次試験を経て
二次試験も突破し、
見事、国公立大学へ現役合格。
部活動も体育会の方が有利だろうと
いうスケベ心で
体育会少林寺拳法部に入部。
副主将というリーダー格で引退した。
こう見えても
しもやんは、
少林寺拳法2段の腕前。
3段を取ると町中で道場が開ける。
実際、天地拳の演武をさせると
右に出る者はいなかった。
いつも一番右の
はしっこに立っていたから。
それから
大学を出て入社する会社も
なるべく給料の高い会社がいいと思って
高額な給料がもらえる会社を選んで
就職活動した。
7つも内定をもらって、その中から
一番給料の高い証券会社へ入社した。
予想通り見事に、
30歳を超える頃には
年収1000万円の大台を突破。
32歳で会社をやめる頃は
サラリーマンなのに
1500万の年収をもらっていた。
それ、ありえへんやろ・・・
って大学同期の友に言われていた。
その頃のしもやんの頭の中は、
働いたあとの報酬って
お金だけやと思っていた。
そのほか、
どんだけイヤなことがあっても
我慢して働いていた。
会社内で、笑うことなんて皆無。
ニコって瞬間の笑顔を見せただけで
上司から
ふざけんな、おまえ!
ちゃんと仕事せぇーっ!
って怒鳴られていた。
会社内は全員、しかめっ面。
みんな怖い顔して仕事してた。
しかし、毎月の給料日には、
どかん、どかんと音が鳴るほど
お金が振り込まれて来る。
これって、幸せなんか?
こんな想いが頭の中をよぎる。
上司から罵倒され、怒鳴られて
机の下で、
握りこぶしを震わせて
「いま、コイツ、なぐって、
会社、やめたろか・・・」
こんな衝動に何回も駆られた。
でも、我慢ガマン・・・。
家族のため、生きていくため
何事も我慢が大事や。
トイレに行くと
血のしょんべん。
健康診断になると
看護婦さんから
血液検査できません~って言われた。
血がドロドロになって
注射の中に血液が入っていかない。
わお・・・。
このままじゃ
俺、死ぬわ。
そんなとき、
裁判所から出頭命令が来た。
今でも忘れられへん。
姫路地方裁判所から来た茶色い封筒
とうとう訴えられた。
裁判台に立たされたことはもちろん初めて。
テレビで見たことは何回もあるけど
自分がここに立つことになるとは!
呼ばれた日に裁判所に行くと
この文章を読み上げろ!
と指導されて
声を出して読み上げた。
「良心に従って、真実を述べ、
何事も隠さず、偽りを
述べないことを誓います」
エリートサラリーマンになるつもりが
こんなことになるなんて!
俺は犯罪者なのか?
相手側の弁護士に
徹底的に追及される。
君は、良心というものがないのか?
どんな神経でそんな悪どいことができるのだ?
こんな善良な市民を騙して
商売していいと思ってるのか?
次々に心に突き刺さる言葉のオンパレード
返答するセリフは、
「私は、会社の指示されるノルマを果たすため
上司から言われるがまま、顧客に販売しました。」
時代は、バブルが崩壊した。
70歳近いおじいちゃんとおばあちゃんに
好かれて好かれて
あんたが言うもんやったら買ってあげるから
好きにしぃ~と言ってくれて
800万円のお金でワラントを買ってもらった。
5年経ったら
800万円が、たった50万円になってもた。
おそろしいほど値下がりした。
言い訳も何も聞いてくれない。
謝りにお客さんの自宅に訪問しても
塩まかれて、とっと帰れ帰れ!と言われ
会社に帰ってくると
上司から頭ごなしに怒鳴られる。
あかん
このままやったら
俺、ダメになるわ
ここおったらあかん
早めに、やめなあかんわ、この会社。
結局、裁判は負けた。
損失補てん命令が被告人である会社に下り、
私は、証人として裁判所に出頭して弁明したが
裁判で敗北。
裁判が終わってからも会社内では
裁判沙汰にして会社に迷惑をかけたということで
戒告訓告という処分を受けた。
給料カット&昇進ストップ
会社のために頑張って頑張って
1年365日24時間のほとんどを
会社に尽くして尽くして
身を粉にして働いてきたのに
結局、これかい!!
なんやねん!この人生!
俺が追い求めていたのは
こんな世界なんか!
こんな生なましい体験をしたからこそ
その反動で今がある。
すごい、振り子の法則やなあと
自分ながらに思う。
今、働いたあとの報酬は
お金は一部。
感動、感謝、出会い、成長、学びが
報酬の80%になった。
おかげで、毎日、幸せに暮らせるようになった。
商売もニコニコしながら
お客さんを笑わせながら
自分もにやにやしながら
生きていけるようになった。
まるで別人や。
あの頃の友人に久しぶりに会ったら
おまえ、変わったな~
って言われた。
人は、いつでも
生まれ変われる。
過去の自分なんて
はなくそぴ~っ!
過去を振り返るな
過去に縛られるな
終わった過去など
とっとと忘れろ
振り返っても
後ろには夢は無し。
出会いが増えるたびに
新しい自分が生まれる。
過去がどんな自分であったとしても
これから先の新しい自分は
いくらでも作ることが出来る。
それは、動くから。
動けば変わる。
止まれば太る。
変わってから動くんちゃうで。
動いたから変わったんや。
自分がこんなふうに変わったら
動きますって言う人が
たまにいるけど
そんなもん、変われるかいな!
とりあえず、動くねん。
目つぶって、頭から突っ込め!
すると必ず目の前に
救世主が現れる。
一筆入魂しもやん通信2012年01月31日
-----------------
いかがですか?
本当の「幸せ」ってなんでしょう?
と言う事ですよね。
でも、それに気付いた「しもやん」の人生がどんどん変わっていきました。
そんな人です。
「働くこと」の「報酬」は「お金」だけではありませんよね。
↓こちらもよろしくお願いします。(*^o^*)
ウエジョビの日常。─校長ブログ─
↓いつも、クリックありがとうございます!(*^-^*)
![]() にほんブログ村 |
![]() |
Posted by 比田井美恵 at 21:10│Comments(2)
│比田井通信
この記事へのコメント
本当に良いお話です。また元気になりました。感謝します。
Posted by REO at 2012年02月10日 09:21
REOさん
書き込みありがとうございます!
しもやんの話、ホントいいですよね。
私も、このメルマガは何度も何度も読み返してしまいました!^^
書き込みありがとうございます!
しもやんの話、ホントいいですよね。
私も、このメルマガは何度も何度も読み返してしまいました!^^
Posted by 美恵先生 at 2012年02月15日 20:11
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。