2011年06月01日
144-千日回峰行
今日は、5月28日に配信された比田井通信よりお届けします。
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こんにちは!今日の比田井通信は5/25に新幹線の中で、書いたものです。
どうぞ!ご覧下さい!
--------------
昨日、5月24に、私の人生の師匠、佐藤芳直さんが代表を務める、
(株)SYワークスの5周年セミナーに行ってきました。
この比田井通信は帰りの新幹線の中で書いています。
たぶんこの、比田井通信を書き終わる頃には、上田についていると思います。
今回の開業セミナーの会場には・・・
いつもウエジョビの講演会に来てくださる、
横浜の幼稚園の園長先生方をはじめ、
過去に私の講演を聴いてくださった方も日本中から集まってらっしゃいました。
さらには、あの海洋冒険家の白石康次郎さんや、
(一緒に行った教頭の山極先生は、握手をしてもらって、
写真も一緒にとってもらって、かなり興奮していました)
そして、そして、
来週6/4にせまった、母親塾の塾長、喜多川泰さんと、
以前、比田井通信でもお伝えしました、
聡明舎ナンバー2の森末先生にも会えました!
それだけでも、と~っても楽しい会になったことは言うまでもありませんが・・・・、
今回の講師の先生がまた凄かったんです!
一人目は、芳直さんの師匠の船井幸雄さん。
二人目は、塩沼亮潤さん(ご存じない方にはあとでゆっくり説明します)
三人目は、我らが佐藤芳直師匠です!
今日は、塩沼亮潤さんのお話をしようと思います。
(今、新幹線が軽井沢に到着したのですが、
「この新幹線は上田には止まりません」と言っています!
「え´~!」ということで・・・。
軽井沢で降りまして、次の新幹線が来るまで、
軽井沢駅の待合室でこの続きを書いています)
気を取り直して塩沼亮潤さんのお話です。
「ん?この名前、聞いたことあるぞ・・・」という人もいると思います。
この方、史上二人目の「千日回峰行」の満行者なんです!
満行者とは、「その修行を最後までやりぬいた人」という意味です。
と言っても、「何のことやら・・・」という人のために・・・
「千日回峰行」とは、
奈良県吉野の大峯山で往復48キロ、標高差1300メートル超の獣道を
1日も休まず上り下りします。
それを千日、繰り返すという凄まじい修行なんです。
亮潤さんは「朝12:30」と言っていましたが、
朝ではありませんよね、夜ですよね。
その、夜12:30にお寺を出て、
真っ暗やみの中、提灯と杖、そして小さなおにぎり二つ、水筒を持って歩きます。
朝8時過ぎに大峯山頂につき、今度は同じ道を下って降りてくる。
(新幹線に無事、乗れました)
戻ってくると、3時ごろだそうです。
その後、着ていたものを洗濯したり、身の回りのことをすべて自分でやり、
夜7時には床につき、4時間ほどの睡眠をとり
11時半には起きて準備をして出発です。
これを毎日繰り返します。
ただ、1000日間連続でするのかと思いましたが、そうではなく、
毎年5月3日から120日ほど、この修行を行い、また翌年、120日。
これを繰り返して、9年かけて1000日の修行をします。
これを聞いて、どう思いますか?
私は最初、「な~んだ、連続じゃないんだ」と一瞬思いましたが・・・・。
私は逆に、そっちの方が大変なんじゃないかと思いました。
9年かかるわけですよね。
亮潤さんは23歳のときにこの行に入ったそうですが、
終わったのは32歳ですよ。
毎日毎日、48キロ歩くんです。体力、精神力が大事ですよね。
その、体力や精神力を9年間、維持しなくてはいけないんです。
一気に1000日やるよりも、9年間で成し遂げる方が大変な気がしました。
みなさんも、どうでしょうか?
短い期間だったら、頑張れるけれど、
それを継続するとなると中々続かないという経験をしたことはないでしょうか。
私はいっぱいあります。
しかも、この修行は
途中で、「嫌になったから、もうや~めた!」というのは許されません。
この修行中は常に「短刀」を持っています。
もしも、「もう、ダメだ。つづけられない」というときには
その短刀で自分の命を絶たなくてはいけないそうです。
つまり、「修行を途中でやめるときは、死ぬとき」なんです。
そんな修行なんです。
しかも、しかもですよ。
その千日回峰行が終わった翌年には、四無行というのが待っています。
これは字の通り、「四つのことをしない行」なんです。
その4つのこととは、
「食べない」
「飲まない」
「眠らない」
「横にならない」
です。
これを9日間続けるんです。
どう思います?
想像を絶しますよね。
その修行を満行した方のお話なんです。
あ゛~、新幹線が上田に着いてしまいます。
続きは次回の比田井通信です!
亮潤さんがその修行の中で何を学んだのか、次回、書きますね!
■■お知らせ■■■
●あの、「日本一心をゆるがす新聞の社説」の第2弾が出版されまして、
著者の水谷さんが出版記念講演を東京で行います!
(テレビでも紹介されて、大ベストセラーになった本ですよ!)
そして、そして、な~んと!私も一緒に少しだけ、お話をさせて頂きます!
残り、28席だそうです!
1.日時 2011年6月5日(日)
受付13:00~ 講演&サイン会 13:30~16:00
2.場所 TKP東京駅八重洲カンファレンスセンター
(部屋は未定)
3.定員 100名 残席30(5月20日時点)
4.入場料 3,000円
団体割引(2名様以上)1人2,500円
当日会場にて集金します
13:30~16:00の2時間半の中で
水谷もりひと氏とヒダカズの講演があります。
お申込み、詳細はこちらから↓
http://gomashobo.com/author/mizutani.html
ぜひお越しください!
●「母親塾」満員御礼!
ありがとうございました!
喜多川泰さんの母親塾に定員を遥かに超える方からの申し込みを頂きました!
なんとか、イスを詰め込んで、120席までは用意をしましたが、もうこれ以上はムリです!
ありがとうございました!
↓こちらもよろしくお願いします。(*^o^*)
ウエジョビの日常。─校長ブログ─
最近の記事は
「33-東山魁夷さんの言葉」
「34-「ウエジョビ」って呼んで!」
【一般参加可能なヒダカズの講演会】
■6/5(日)13:30~16:00/TKP東京駅八重洲カンファレンスセンター/入場料3,000円/ごま書房新社03-3865-8641
■6/12(日)13:00~15:00/東京都大田区入新井集会場/入場料4,000円/日本イーブック教育事業部MAGIC 03-6410-9040 info@with-magic.jp (担当:南、稲森)
↓いつも、クリックありがとうございます!(*^-^*)
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こんにちは!今日の比田井通信は5/25に新幹線の中で、書いたものです。
どうぞ!ご覧下さい!
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昨日、5月24に、私の人生の師匠、佐藤芳直さんが代表を務める、
(株)SYワークスの5周年セミナーに行ってきました。
この比田井通信は帰りの新幹線の中で書いています。
たぶんこの、比田井通信を書き終わる頃には、上田についていると思います。
今回の開業セミナーの会場には・・・
いつもウエジョビの講演会に来てくださる、
横浜の幼稚園の園長先生方をはじめ、
過去に私の講演を聴いてくださった方も日本中から集まってらっしゃいました。
さらには、あの海洋冒険家の白石康次郎さんや、
(一緒に行った教頭の山極先生は、握手をしてもらって、
写真も一緒にとってもらって、かなり興奮していました)
そして、そして、
来週6/4にせまった、母親塾の塾長、喜多川泰さんと、
以前、比田井通信でもお伝えしました、
聡明舎ナンバー2の森末先生にも会えました!
それだけでも、と~っても楽しい会になったことは言うまでもありませんが・・・・、
今回の講師の先生がまた凄かったんです!
一人目は、芳直さんの師匠の船井幸雄さん。
二人目は、塩沼亮潤さん(ご存じない方にはあとでゆっくり説明します)
三人目は、我らが佐藤芳直師匠です!
今日は、塩沼亮潤さんのお話をしようと思います。
(今、新幹線が軽井沢に到着したのですが、
「この新幹線は上田には止まりません」と言っています!
「え´~!」ということで・・・。
軽井沢で降りまして、次の新幹線が来るまで、
軽井沢駅の待合室でこの続きを書いています)
気を取り直して塩沼亮潤さんのお話です。
「ん?この名前、聞いたことあるぞ・・・」という人もいると思います。
この方、史上二人目の「千日回峰行」の満行者なんです!
満行者とは、「その修行を最後までやりぬいた人」という意味です。
と言っても、「何のことやら・・・」という人のために・・・
「千日回峰行」とは、
奈良県吉野の大峯山で往復48キロ、標高差1300メートル超の獣道を
1日も休まず上り下りします。
それを千日、繰り返すという凄まじい修行なんです。
亮潤さんは「朝12:30」と言っていましたが、
朝ではありませんよね、夜ですよね。
その、夜12:30にお寺を出て、
真っ暗やみの中、提灯と杖、そして小さなおにぎり二つ、水筒を持って歩きます。
朝8時過ぎに大峯山頂につき、今度は同じ道を下って降りてくる。
(新幹線に無事、乗れました)
戻ってくると、3時ごろだそうです。
その後、着ていたものを洗濯したり、身の回りのことをすべて自分でやり、
夜7時には床につき、4時間ほどの睡眠をとり
11時半には起きて準備をして出発です。
これを毎日繰り返します。
ただ、1000日間連続でするのかと思いましたが、そうではなく、
毎年5月3日から120日ほど、この修行を行い、また翌年、120日。
これを繰り返して、9年かけて1000日の修行をします。
これを聞いて、どう思いますか?
私は最初、「な~んだ、連続じゃないんだ」と一瞬思いましたが・・・・。
私は逆に、そっちの方が大変なんじゃないかと思いました。
9年かかるわけですよね。
亮潤さんは23歳のときにこの行に入ったそうですが、
終わったのは32歳ですよ。
毎日毎日、48キロ歩くんです。体力、精神力が大事ですよね。
その、体力や精神力を9年間、維持しなくてはいけないんです。
一気に1000日やるよりも、9年間で成し遂げる方が大変な気がしました。
みなさんも、どうでしょうか?
短い期間だったら、頑張れるけれど、
それを継続するとなると中々続かないという経験をしたことはないでしょうか。
私はいっぱいあります。
しかも、この修行は
途中で、「嫌になったから、もうや~めた!」というのは許されません。
この修行中は常に「短刀」を持っています。
もしも、「もう、ダメだ。つづけられない」というときには
その短刀で自分の命を絶たなくてはいけないそうです。
つまり、「修行を途中でやめるときは、死ぬとき」なんです。
そんな修行なんです。
しかも、しかもですよ。
その千日回峰行が終わった翌年には、四無行というのが待っています。
これは字の通り、「四つのことをしない行」なんです。
その4つのこととは、
「食べない」
「飲まない」
「眠らない」
「横にならない」
です。
これを9日間続けるんです。
どう思います?
想像を絶しますよね。
その修行を満行した方のお話なんです。
あ゛~、新幹線が上田に着いてしまいます。
続きは次回の比田井通信です!
亮潤さんがその修行の中で何を学んだのか、次回、書きますね!
■■お知らせ■■■
●あの、「日本一心をゆるがす新聞の社説」の第2弾が出版されまして、
著者の水谷さんが出版記念講演を東京で行います!
(テレビでも紹介されて、大ベストセラーになった本ですよ!)
そして、そして、な~んと!私も一緒に少しだけ、お話をさせて頂きます!
残り、28席だそうです!
1.日時 2011年6月5日(日)
受付13:00~ 講演&サイン会 13:30~16:00
2.場所 TKP東京駅八重洲カンファレンスセンター
(部屋は未定)
3.定員 100名 残席30(5月20日時点)
4.入場料 3,000円
団体割引(2名様以上)1人2,500円
当日会場にて集金します
13:30~16:00の2時間半の中で
水谷もりひと氏とヒダカズの講演があります。
お申込み、詳細はこちらから↓
http://gomashobo.com/author/mizutani.html
ぜひお越しください!
●「母親塾」満員御礼!
ありがとうございました!
喜多川泰さんの母親塾に定員を遥かに超える方からの申し込みを頂きました!
なんとか、イスを詰め込んで、120席までは用意をしましたが、もうこれ以上はムリです!
ありがとうございました!
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最近の記事は
「33-東山魁夷さんの言葉」
「34-「ウエジョビ」って呼んで!」
【一般参加可能なヒダカズの講演会】
■6/5(日)13:30~16:00/TKP東京駅八重洲カンファレンスセンター/入場料3,000円/ごま書房新社03-3865-8641
■6/12(日)13:00~15:00/東京都大田区入新井集会場/入場料4,000円/日本イーブック教育事業部MAGIC 03-6410-9040 info@with-magic.jp (担当:南、稲森)
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Posted by 比田井美恵 at 07:40│Comments(0)
│比田井通信
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