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2022年01月20日

お坊さんにだけはなりたくなかった大愚和尚

2021.10.16に配信された比田井通信です。

比田井通信-私は幸せです!-第731号
(2021.10.16発行)

今日は、実家の脱穀がありまして、
何が楽しかったって、
美恵先生が作ったお昼を
秋晴れのもと、みんなで食べたことです。
お坊さんにだけはなりたくなかった大愚和尚
お坊さんにだけはなりたくなかった大愚和尚

もう、気持ちは運動会です(笑)
こんな秋晴れのもと
美恵先生、渾身のお弁当。
お坊さんにだけはなりたくなかった大愚和尚
お坊さんにだけはなりたくなかった大愚和尚

嬉しかったですねぇ~。
美味しかったですねぇ~。

ということで、本日、
脱穀が終わった後の
ヒダツー執筆となりましたので、
体力の限界に挑戦します。

途中で、電池が切れたときは、
ご容赦ください。

さぁ、今日のヒダツーは、
大愚和尚のその後です。

高校時代、英語塾のアルバイトで
100万円を貯めた大愚和尚・・・、
いや、まだ和尚になっていないので、
大愚青年としましょう。

お寺を出るための資金源として
なんとか100万円貯めた大愚青年ですが、
高校3年生にもなってやりたいことが
見つからないんです。

でも、お坊さんにだけは
なりたくないんです。

だからと言って
やりたいことはないんです。

そんなある日、お寺に来たアメリカ人の
ミラー先生という大学の先生が「将来どうするの?」
って聞いてきたんです。

大愚青年は答えました。

「私はなりたいものはないんだけど、
 なりたくないものはあるんです。
 それはお坊さんなんです」

するとミラー先生は

「あなたにやりたいことがあるんだったら
 それをやったらいい。

 でも、やりたいことないんだったら、
 せっかく、お寺という特殊な環境で
 育ったんだから、仏教を勉強してみてはどうか?

 実は、今アメリカは仏教ブームで
 仏教に関心を持っている人はたくさんいる。
 私も仏教に関心があるので
 このお寺に遊びに来たんだ。

 だから、一旦、仏教のことを勉強してみて
 もし将来、やりたいことが見つかったら
 それをやってみたらいいんじゃないの」

と言うんです。

それまで大愚青年は
大学に行く学科によって
将来が決まってしまうものだと
思っていたそうです。

でも、ミラー先生は
「そんなことはない」って言うんです。

大愚青年は
なんか騙されているような気もするし、
たしかに・・・という気持ちもあったんです。

結局、大愚青年は駒澤大学の仏教科を受験するんです。

これ面白いところなんですが、
普通に考えたら変ですよね。

絶対になりたくないのが
お坊さんなのに仏教科を受験したんです。

でも、私は勝手にこう思っています。
人生においてこういうことってありません?

「なんであのとき、自分は
 あんなことをしたんだろう・・・」

と後で思うようなことを
やってしまったことってありませんか?

人生には「見えない力」が
時々働きますよね。

大愚青年にとって
まさにこのときが
それだったのだと思います。

でも大愚青年は受験が終わった後、
それも帰りの新幹線の中で、

「俺はなにをやっているんだ?」

と気づいてしまいます。
あれほど、坊さんにだけはなりたくないと
思っていたのに、なんで仏教科の受験をしたんだ・・・
と自分で自分のことをホントに嫌になったんです。

他の学科も受けていればまだいいですよ。
でも、受験料3万円を払うのがもったいなくて、
1校しか受けていないんです。
合格したらそこに行くしかないんです。

「なんてことをしてしまったんだ・・・」

と思った大愚青年は
いても立ってもいられなくなってしまったんです。

で・・・

もぉ、どこでも良かったんですが、
誰も自分のことを知らない、
そして、自分もなんの関わりもない場所に
生きたくなってしまったんです。

たまたま、高校時代、
仲の良かった留学生が
オーストラリア出身だったんです。

もう一つ、たまたま映画の
「タスマニア物語」を観ていたんです。
私世代の方は懐かしくないですか?
「タスマニア物語」。

そんなことがあって、大愚青年は
オーストラリアに行くと決めます。


実は私、なぜここまで大愚和尚に
ハマっているかというと、
大愚和尚のことを知れば知るほど、
共通点がですね、
どんどん出てくるんです。

まずは、年齢。
たった三歳しか違いません。
同世代です。

幼少期、
かなり理不尽な環境の中で育ちました。

レベルは違いますよ。
レベルは違いますが、
私もかなり理不尽な環境の中で育ったんです。

(ヒダツー読者の皆様はもうご存知ですよね)

そして・・・

大愚和尚が始めて行った外国、
それがオーストラリアです。

私も同じです。

お坊さんにだけはなりたくなかった大愚和尚

(ヒダカズはオーストラリアに到着すると
 まずバイク屋でバイクを買い、あちこち野宿しながら走り回り、
 帰国前にバイクを売って帰ってくる、
 というパターンで
 大学時代に 1か月ほど、3回くらいオーストラリアに行っています)

誰だって、始めて行った外国って
印象が強烈に残っていません?
私もホント始めて行ったオーストラリアの
印象は強烈なんです。

しかも「タスマニア物語」。

これを聞いて、
メチャメチャ、思い出しました。
私がオーストラリアに最初に行ったときも
「タスマニア物語」が大人気でした。

そして、そして・・・

私、考えたんです。

大愚和尚は私の3つ年下。
高校3年生の春休みに
オーストラリアに行っているんです。

私、一浪で大学に入りました。
私がオーストラリアに兄貴と二人で
行ったのは2歳年上の兄貴が大学4年の
卒業旅行のときです。(兄貴も一浪してます)

ん・・・、

ということは・・・

私が大学2年の春休み・・・。
高3の春休みから計算すると3年後・・・。

なんと、全く同じときに
人生初の海外旅行として
オーストラリアに行っているんです。
どこかですれ違っている可能性もあります(笑)

もぉ、どうなんですか!

なかなか、ここまで共通点のある人いませんよ。

さらに、これはだいぶ経ってから
大愚和尚のYoutubeを観ていて
驚いたのですが、

お母さんの名前、
「勝子さん」と言います。

私の母親も「勝子」です。

漢字もまったく一緒なんです(笑)

もぉ、他人とは思えません!
そりゃ、ハマりますよ(笑)

あの白石康次郎さんに
初めて会ったときも
自分にそっくりな人だと
思いましたから、

今思えば、
眉毛が私と同じように太かったって
言うだけなんですが、
あの時は、2歳年上の兄貴にしか
見えなかったんです(笑)

やっぱり、大愚和尚にも
「見えない力」が働いたんです。

出逢うべくして出逢ったんです。

お坊さんにだけはなりたくなかった大愚和尚

長くなってしまったので
この辺にします。

なんとか体力持ちました(笑)

この後の大愚青年の
オーストラリアの旅が・・・

たまらないんですよ・・・

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日 時:2022年2月19日(土)10:00~11:30
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2021.7.28放送【あの時の君かぁ~!】
「Kくんシリーズ」第4弾。Kくん、突然私に「こうやって比田井先生と絡むの3回目です」って言うんです。ウエジョビに入学してきてKくんとちゃんと話すのはこの日が初めてなんです。そしたら「1回目は4年前、中学の時です」って言うんです。「あぁ、中学の時に講演聴いてくれたんだ・・・」と思っていたら・・・「講演の最後に比田井先生が僕のところに来たんです」って言うんです。私、4年前の講演のこと鮮明に思い出しました。



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お坊さんにだけはなりたくなかった大愚和尚



Posted by 比田井美恵 at 19:06│Comments(0)
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