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2014年09月20日

大塚晶文投手、現役最後のマウンド2

第一回WBC胴上げ投手、大塚晶文さんの最後のマウンドが終わりました。

大塚晶文投手、現役最後のマウンド1
大塚晶文投手、現役最後のマウンド2


7年2ヶ月ぶりのマウンド…。
やっと「サヨナラ」を伝えることができた大塚さん。
大塚晶文投手、現役最後のマウンド2

笑顔でベンチに戻って来ました。
選手たちが出迎えます。
大塚晶文投手、現役最後のマウンド2

主将の篠田さんとハイタッチ、そして抱き合う二人。
大塚晶文投手、現役最後のマウンド2

その後ろに待ち構えていたのは息子さん、娘さん、奥様…。
大塚晶文投手、現役最後のマウンド2

一人一人ギューッと抱きしめています。
大塚晶文投手、現役最後のマウンド2


大塚さんの「サヨナラ」。みんなが見届けました。
たくさんの方が涙していました…。


さて、試合は、その後も信濃リードで進み、
最後は篠田投手がきっちり抑え、
有終の美を飾ることができました。
大塚晶文投手、現役最後のマウンド2

試合終了。
信濃グランせローズの2014が終わりました。

最後のヒーローインタビューでは、
大塚さんの投球に号泣していたダイチ選手もあがり、
大塚晶文投手、現役最後のマウンド2

大塚さんからのコメントです。

球団、ファンのみなさん、トレーナーの方、
そして応援してくれたたくさんの方へ…
「最後の僕の登板を見守ってくださってありがとうございました。
僕は節目節目で、素晴らしい出会いがありました。
その方達のおかげでここまで来れました。
ありがとうございました」
大塚晶文投手、現役最後のマウンド2

「僕は、2007年のレッドソックス戦で負傷し、
5ヶ月リハビリをしていました。
でも、その時に投げられる球は、
9歳の息子よりも遅く…

そこで決断をし、
5度の手術をしました。

本当に悔しくて情けなくて…
メジャーリーグの友達の活躍さえも嫉妬するような
そんな小さな男でした。

でも、そんな思いを振り払い、
自分は、日本を背負ってマウンドに立った男なんだと奮い立たし、
ながいリハビリ生活を耐えて来ました。

しかし、今日、7年2ヶ月ぶりに立たせていただいた
このマウンドには、たくさん学ばせていただきました。

本気で取り組むこと、
逃げない、
あきらめない、
そして、誰かのために一生懸命に頑張ること。

本当にありがとうございました。」

続いて大塚さんは、スタンドの息子さんに呼びかけました。
息子さんの夢はメジャーリーガーです。
大塚晶文投手、現役最後のマウンド2

「リハビリの間、ずっと練習に付き合ってくれてありがとう。
これからお前には
困難なこと、辛いこともあると思う。
でも、
絶対逃げるな!
挑戦しろ!
お前ならできる!」

大塚晶文投手、現役最後のマウンド2

続いて、娘さん、奥様への
心からの感謝の気持ち…。

「俺が勝って浮かれている時も、
打たれてしょげている時も、
いつもどおりおいしいご飯で迎えてくれてありがとう…」

涙涙でした。
大塚晶文投手、現役最後のマウンド2

(続きます)



Posted by 比田井美恵 at 09:46│Comments(0)
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