2014年02月21日
優しいけど冷たい人、厳しいけど温かい人…
上司とかリーダー、トップと言われる立場の人には
2パターンあるそうです。
『優しいけど冷たいリーダー』と
『厳しいけど温かいリーダー』。
「優しいけど冷たいリーダー」とは、
部下からいい人と思われたくて
厳しい注意をすることができません。
なんでも「いいよいいよ」と優しくしておきながら
実は不満をためていて、
いきなり「降格」や「配置転換」などをしてしまうんですね。
片や
「厳しいけど温かいリーダー」は、
なかなかOKを出してくれなかったり
叱ったりするけれども
実は深い愛情を持っていて
すべて、部下の将来のため、幸せのためを
考えて言ってくれている…
そんなリーダーだそうです。
どちらがいいかと言えば、もちろん後者。
自分の人生を振り返ってみても
心に残っている上司はやっぱり
「厳しいけど温かいリーダー」でした。
ソフト会社に勤めていた頃の係長は
それはそれは厳しい人でした。
その週の予定表、計画表ひとつ書くだけでも
「何を根拠に、この時間でこれだけの仕事をこなせると考えているのか?」
「万が一、これが計画通りに進まなかった時には、
どこでそれを挽回するつもりなのか?」
など、細かなことを指摘されて…
それを修正し、提出しても、また指摘され…と
繰り返し注意を受けていました。
時には、100名もの社員がいるようなフロアで
係長に怒鳴られて全員の注目を浴び、
涙したこともありました。
ただ、だからと言って私は係長を嫌いになることはありませんでした。
「きっと、私のことを
見込みのあるやつだと思ってくれているに違いない」と考え、
「今度こそ、見返してやる!」と、
私なりに頑張っていたつもりです。
そんな上司でしたが
私が2年という短期間で退社することになった時は
(ウエジョビに入ることになったため…)
相当ショックだったようです。
私が辞めると知った時、とても複雑な表情をしていました。
私の送別会の時。
その係長は、
今までの厳しさからは考えられないくらい
私のことを褒めてくれました。
仕事のことで褒めてくれたのではなく、
送別会の時の立居振舞についてなのですが…
いろんなポイントを見ていて
たくさんたくさん褒めてくれました。
私への愛情を強く感じました。
私のことを
時間をかけて育てるつもりでいてくれたからこそ
厳しくしてくれたのだと思います。
本当は、私が何年も勤めて、
もっと大きな仕事を任され、
少しはまともな仕事ができるようになった時に
褒めてくれるつもりだったのでしょう。
でもそれができないうちに
私が退社することになって…
シャイな彼は、きっと
「本当は、君のこと、認めていたんだよ。
君に期待していたんだよ」
ということを伝えるつもりで
褒めてくれたのだと思います。
十分、伝わりました。
ありがたいなぁ…と思いました。
いまだに、その会社のことを思い出すときは
必ず彼のことを思い出します。
私の仕事の基礎は彼に叩き込まれたと思っています。
そして、今の私の上司である父も
「厳しくて温かいリーダー」です。
(最近はずいぶん優しくなりましたが)
そんな上司達に巡り合えたこと、
本当に幸せだなぁと思います。(*^^*)
「厳しいけど温かい母親」
「厳しいけど温かい先生」
…憧れです。^^
2パターンあるそうです。
『優しいけど冷たいリーダー』と
『厳しいけど温かいリーダー』。
「優しいけど冷たいリーダー」とは、
部下からいい人と思われたくて
厳しい注意をすることができません。
なんでも「いいよいいよ」と優しくしておきながら
実は不満をためていて、
いきなり「降格」や「配置転換」などをしてしまうんですね。
片や
「厳しいけど温かいリーダー」は、
なかなかOKを出してくれなかったり
叱ったりするけれども
実は深い愛情を持っていて
すべて、部下の将来のため、幸せのためを
考えて言ってくれている…
そんなリーダーだそうです。
どちらがいいかと言えば、もちろん後者。
自分の人生を振り返ってみても
心に残っている上司はやっぱり
「厳しいけど温かいリーダー」でした。
ソフト会社に勤めていた頃の係長は
それはそれは厳しい人でした。
その週の予定表、計画表ひとつ書くだけでも
「何を根拠に、この時間でこれだけの仕事をこなせると考えているのか?」
「万が一、これが計画通りに進まなかった時には、
どこでそれを挽回するつもりなのか?」
など、細かなことを指摘されて…
それを修正し、提出しても、また指摘され…と
繰り返し注意を受けていました。
時には、100名もの社員がいるようなフロアで
係長に怒鳴られて全員の注目を浴び、
涙したこともありました。
ただ、だからと言って私は係長を嫌いになることはありませんでした。
「きっと、私のことを
見込みのあるやつだと思ってくれているに違いない」と考え、
「今度こそ、見返してやる!」と、
私なりに頑張っていたつもりです。
そんな上司でしたが
私が2年という短期間で退社することになった時は
(ウエジョビに入ることになったため…)
相当ショックだったようです。
私が辞めると知った時、とても複雑な表情をしていました。
私の送別会の時。
その係長は、
今までの厳しさからは考えられないくらい
私のことを褒めてくれました。
仕事のことで褒めてくれたのではなく、
送別会の時の立居振舞についてなのですが…
いろんなポイントを見ていて
たくさんたくさん褒めてくれました。
私への愛情を強く感じました。
私のことを
時間をかけて育てるつもりでいてくれたからこそ
厳しくしてくれたのだと思います。
本当は、私が何年も勤めて、
もっと大きな仕事を任され、
少しはまともな仕事ができるようになった時に
褒めてくれるつもりだったのでしょう。
でもそれができないうちに
私が退社することになって…
シャイな彼は、きっと
「本当は、君のこと、認めていたんだよ。
君に期待していたんだよ」
ということを伝えるつもりで
褒めてくれたのだと思います。
十分、伝わりました。
ありがたいなぁ…と思いました。
いまだに、その会社のことを思い出すときは
必ず彼のことを思い出します。
私の仕事の基礎は彼に叩き込まれたと思っています。
そして、今の私の上司である父も
「厳しくて温かいリーダー」です。
(最近はずいぶん優しくなりましたが)
そんな上司達に巡り合えたこと、
本当に幸せだなぁと思います。(*^^*)
「厳しいけど温かい母親」
「厳しいけど温かい先生」
…憧れです。^^
Posted by 比田井美恵 at 23:59│Comments(0)
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