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2014年01月08日

黄色いバスの奇跡 十勝バス再生物語

先日、書籍「黄色いバスの奇跡 十勝バスの再生物語」を読みました。
黄色いバスの奇跡 十勝バス再生物語

帯にはこう書いてあります。

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「まだまだやれることがある!」
可能性に気づかせてくれる本です。

「倒産寸前だった会社」が
たくさんの人に
「愛される会社」に変わった!

北海道で本当にあった、
感動の物語


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この物語の主人公は野村文吾さん。
十勝バスの社長さんです。

実は私も野村さんにお会いしたことがあります。
佐藤芳直さんのセミナーで何度かご一緒させていただき、
お話を聴かせていただいていたのです。

ちょうどこの本に書かれている内容についても
話して下さいました。

業績の悪化、
いきなりの社長就任、
思うように動いてくれない社員たち…。

「バスに乗せてやっているんだ」
…従業員、運転手の多くがこう考えていました。

トラブルが起こっても、自分たちは悪くないと考える風潮が
社内にはありました。

「どうして従業員は何もしないんだ?」
「もっとこうすればいいのに」

…野村社長はいつしか不満や愚痴ばかり口にするようになっていました。
そんなある日、先輩が本気で野村社長を叱ってくれます。

「一緒にいる人たちのことをもっと愛せよ。
 おまえは「十勝バス」で働いている人を
 敵だとおもっているだろう。
 そう思っているうちは何も変わらないよ!」

先輩の言葉に目を覚ました野村社長。
その後、
今やテレビでも取り上げられるほどの業績を上げ、
地域の人たちから愛されるバス会社になったのです。

結局大事だったのは
トップの「あり方」でした。

野村社長のココロの根っこの部分が
ガラッと変わった時から
物事が好転し始めたのです。

…これ以上くわしく書くと
ネタばれになってしまうので書きませんが、
興味深くて、一気に読んでしまいました。

野村社長は、
お話も面白くて、気さくで
とても人間的な魅力にあふれた方です。

この本を読んで、
ますます野村社長のことが好きになりました!
学びがたくさんありました。(*^^*)

「黄色いバスの奇跡 十勝バスの再生物語」
黄色いバスの奇跡 十勝バス再生物語



Posted by 比田井美恵 at 23:59│Comments(4)
この記事へのコメント
結局、トップの意識なんですよね(>_<)
Posted by 斗夢 at 2014年01月09日 22:18
斗夢さん

そうなんですよね。
ホント、そうなんです。
胸が痛いです。

お互いに頑張りましょう!!^^
Posted by 比田井美恵比田井美恵 at 2014年01月11日 12:01
本当にトップのありかたで 組織は大きくかわりますよね・・・

致命的な出来事が起きてもなお 隠ぺい体質が変わらない大企業もあれば、中小企業でもトップの在り方が変わって大きく変わった組織もありますし・・・

中小だから変われたのかと思えば さにあらず。
大企業でも出光佐三さんのような傑出したトップがいた企業は やっぱり組織の体質が違ってきましたもんね・・・
Posted by 和尚 at 2014年01月20日 08:50
和尚さん

トップは本当に大事ですよね。
JAL再生では
稲盛さんのすごさにただただ驚きです。
結局は「あり方」なんですね。。。

肝に銘じて、日々成長してきたいと思います。
Posted by 比田井美恵比田井美恵 at 2014年01月20日 21:21
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