2013年12月16日
スィーツひとつで家が建つ!?
昨日、ヒダカズがfacebookにこんな記事を載せました。
----------
我が家を作ってくれた
住友林業の田子拓也さんがカレンダーを持って来てくれました!
この方、二冊目の「ココロの授業」に登場しているあの方です。
田子さんのおかげで毎日、快適に過ごさせて頂いています。

----------
…読者の方から、
「2冊目のココロの授業に登場している…」と書いてありますが、
どんな話か教えてください!!
…と、メールをいただきました。
…えぇ~っとですね、
そんな時は
もちろんその「2冊目のココロの授業」か
文庫化された「一瞬であなたが輝く奇跡の授業」を
買って読んでください!!!
↓こちらからどうぞ!!
「私が一番受けたいココロの授業 講演編」

「一瞬であなたが輝く奇跡の授業」

…と書きたいのはヤマヤマですが(…って、しっかり書いてるぞ~!^_^;)
せっかくですので、
ここで特別に! その部分をご紹介したいと思います。^^
(本の中では、社名も本名も伏せてあります)

(書籍は、ヒダカズの語り口調で書かれています)
「スイーツひとつで家が建つ」
比田井家が体験した、「もらうこと」ばかり考えていた営業マンと
「与えよう」としていた営業マンの話をしようと思います。
数年前に建てた自宅にまつわる話です。
妻の比田井美恵が、友人とハウジングパークに行った時のことです。
その時のお目当ては、実は、イベントの「スイーツ」だったんです。
●●ハウスに行くと京都の有名なお菓子が食べられ、
××住宅に行くと銀座のお菓子が食べられる…
そんなイベントだったそうです。
まだ家を建てるかどうか、微妙なころです。
本気モードじゃありません。
でもスイーツがあるし…と、それが食べたくていったようですね。
そこで、最初に行ったのはA社の住宅展示場。
入るとすぐに営業マンがついてきて、やたらと説明をしてくるんです。
当社はこんないい部分があって、こんなところを工夫していて、
これができるのは当社だけで…という話ばかり。
しかも、常に行く手を阻んで、なかなか先に進ませてくれない…。
もう、比田井美恵の頭の中はスイーツ、スイーツ、スイーツ、スイーツ…。
「いつスイーツが出てくるの?」という感じです。
でも、延々と説明を聞かされて、
そして最後、やっとスイーツのコーナーに着いたと思ったら
そこで「住所をお願いします」と言われたんですって。
でもね、住宅会社の営業マンに住所を教えてしまうと、
売り込み攻撃がすごいんですよ。
カタログがバンバン送られてきて、
電話もジャンジャン来るし、
アパートまで直接「ピンポーン」とやってくることだってあります。
だから、「住所は、書かなくていいですか?」と聞いたら、
その瞬間、営業マンの態度がサッと変わったそうです。
「スイーツは、住所を書いた方だけの特典なんです!」って。
ちょっと気分が悪いですよね。
せっかく聞きたくもない話を聞いて、
やっとスイーツまでたどり着いたのに、
最後に来て「住所を書かないならスイーツはダメです」なんてね。
しかも、チラシには「住所を書いた方だけの特典です」なんて、
もちろん書いていません。
それで、「じゃあいいです」と出てきたんですね。
心の中では「ここでは絶対、家を建てない!」と固い決心をしています。
誰でもそうなっちゃいますよね。スイーツ1個で、ですよ。
それで……その後の話です。
「じゃあ、次のスイーツにいこう!」と訪れたのがB社の展示場でした。
比田井美恵も、また次にいくところがすごいですけどね。
B社は、モデルハウスの中を、自由に見学させてくれたそうです。
営業マンも、そんなにベタベタとついてこない。
さらには、ちょっと質問をした時に、対応してくれた方が、
家を建てる際のアドバイスをしてくれたんですって。
別に、「うちの会社はこうです」ではなくて、
こういうところに気を配って設計すると家事がしやすいですよとか、
働く女性なら、こんな工夫をするといいですよとか、
いわゆる一般的なアドバイスを、
すごく親身にしてくれたんですって。
そして結局、かなり簡単にスイーツにたどりつけたようです。
営業の方も、住所を書いてくれなきゃダメなんて言わずに
「スイーツ、どうぞどうぞ」と言ってくれたんですって。
この対応の差は、やっぱりすごくインパクトがあるじゃないですか。
一応名前を聞かれて、苗字だけは伝えたそうです。
それで数ヵ月後に、いよいよ本気モードで家を建てようか、という時に、
「あの時、B社の印象が良かったから…」と
再びB社の展示場に行ったら、
たまたま、前回と同じ営業マンがいて、
会った瞬間、
「あれ、比田井さんですよね!」とあいさつをしてきたんです。
覚えているんですよ。ビックリしましたね~。
それで、その人が、本当に一生懸命、丁寧にやってくださって、
その人柄に惚れて…ずっとこの人とかかわっていたい、という気持ちもあったので、
結局、その会社で家を建ててもらいました。
きっかけは、スィーツ1個。スィーツ1個で決まったんですよ。
スィーツ一つで、家が一軒、売れたわけですね。
たかがスィーツ1個かもしれませんが、
その先に、その社員や、その会社の考え方、あり方が全部見えてくるんです。
今、「与える者は、与えられる」という話をしていますが、
結局、「何のためにそれをやっているのか」で
結果が全く変わってくるということ。
本当に「目の前にいるお客様に喜んでほしい」と思って
一生懸命にやって
…その結果、自分の会社の家が売れればなおよい、というのと、
目的は「自分の会社の家を売るため」で、
ウチで建てないんだったら、もうスィーツ1個すらあげない
というような考え方では、
アプローチもやり方も全然違ってきて、
もちろん結果も大きく違ってくるわけですよ。
結局、「住所を教えてもらいたい、家を建ててもらいたい」と
「もらうこと」ばかりを考えていたA社は、
「この会社では絶対に家を建てない!」と決心されてしまいました。
「少しでも役に立つアドバイスをしてあげたい」と、
「与えること」を考えて、誠実に接してくれたB社は、
住所も聞かなかったのに、
あとからちゃんとお客さまのほうからわざわざきてくれて、
結果、そこで家を建てたわけですよ。
結局、その営業マンの「何のために」という「あり方」が、
すべての結果にでてくるんですね。
まさに「与える者は、与えられる」を体験した、
比田井家の話でした。
(「一瞬であなたが輝く! 奇跡の授業」(三笠書房)より引用)
----------
ということで…
田子さんは、もちろん「B社の営業マン」だったわけです。^^
きっかけは「スイーツ1個」かもしれませんが、
私たちが田子さんを選んだのは、
スィーツが食べられた、食べられなかったという
単純なことではないんです。
A社の営業マンでは、、
私たちの思うような家が建てられないような気がしたんですね。
彼は、私たちの要望や興味のあることは聞こうともせず、
一方的に、モデルハウスの説明ばかりしていましたから。
「私たちの思い」よりも
「会社の売りたいもの」
「会社として勧めたいもの」
「会社の利益が上がるもの」
…を大事にしているような気がしてしまったんですね。
その点、田子さんは押し付けではなく、
私たちの話を興味深く聞いてくださり、
私たちの生活や将来のことを考えた上で、
いろんな提案してくださいました。
田子さんなら、きっと私たちの思いを汲んで、
一緒に私たちの夢である家について、
同じ方向を見て楽しく語り合える…と思えたのです。
結局は、その会社や営業マンの「あり方」なんだと思います。
「お客様のため」なのか
「会社のため」なのか。
もちろん、表向きは「お客様のため」でしょうが、
根底にある考え方は、
いろんなところに出てきてしまうんですね。
そして、田子さんには、期待通り満足のいく家を建ててもらいました。
田子さん、ありがとうございました。
これからも末長くよろしくお願いします!(o^-^o)
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我が家を作ってくれた
住友林業の田子拓也さんがカレンダーを持って来てくれました!
この方、二冊目の「ココロの授業」に登場しているあの方です。
田子さんのおかげで毎日、快適に過ごさせて頂いています。

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…読者の方から、
「2冊目のココロの授業に登場している…」と書いてありますが、
どんな話か教えてください!!
…と、メールをいただきました。
…えぇ~っとですね、
そんな時は
もちろんその「2冊目のココロの授業」か
文庫化された「一瞬であなたが輝く奇跡の授業」を
買って読んでください!!!
↓こちらからどうぞ!!
「私が一番受けたいココロの授業 講演編」
「一瞬であなたが輝く奇跡の授業」

…と書きたいのはヤマヤマですが(…って、しっかり書いてるぞ~!^_^;)
せっかくですので、
ここで特別に! その部分をご紹介したいと思います。^^
(本の中では、社名も本名も伏せてあります)

(書籍は、ヒダカズの語り口調で書かれています)
「スイーツひとつで家が建つ」
比田井家が体験した、「もらうこと」ばかり考えていた営業マンと
「与えよう」としていた営業マンの話をしようと思います。
数年前に建てた自宅にまつわる話です。
妻の比田井美恵が、友人とハウジングパークに行った時のことです。
その時のお目当ては、実は、イベントの「スイーツ」だったんです。
●●ハウスに行くと京都の有名なお菓子が食べられ、
××住宅に行くと銀座のお菓子が食べられる…
そんなイベントだったそうです。
まだ家を建てるかどうか、微妙なころです。
本気モードじゃありません。
でもスイーツがあるし…と、それが食べたくていったようですね。
そこで、最初に行ったのはA社の住宅展示場。
入るとすぐに営業マンがついてきて、やたらと説明をしてくるんです。
当社はこんないい部分があって、こんなところを工夫していて、
これができるのは当社だけで…という話ばかり。
しかも、常に行く手を阻んで、なかなか先に進ませてくれない…。
もう、比田井美恵の頭の中はスイーツ、スイーツ、スイーツ、スイーツ…。
「いつスイーツが出てくるの?」という感じです。
でも、延々と説明を聞かされて、
そして最後、やっとスイーツのコーナーに着いたと思ったら
そこで「住所をお願いします」と言われたんですって。
でもね、住宅会社の営業マンに住所を教えてしまうと、
売り込み攻撃がすごいんですよ。
カタログがバンバン送られてきて、
電話もジャンジャン来るし、
アパートまで直接「ピンポーン」とやってくることだってあります。
だから、「住所は、書かなくていいですか?」と聞いたら、
その瞬間、営業マンの態度がサッと変わったそうです。
「スイーツは、住所を書いた方だけの特典なんです!」って。
ちょっと気分が悪いですよね。
せっかく聞きたくもない話を聞いて、
やっとスイーツまでたどり着いたのに、
最後に来て「住所を書かないならスイーツはダメです」なんてね。
しかも、チラシには「住所を書いた方だけの特典です」なんて、
もちろん書いていません。
それで、「じゃあいいです」と出てきたんですね。
心の中では「ここでは絶対、家を建てない!」と固い決心をしています。
誰でもそうなっちゃいますよね。スイーツ1個で、ですよ。
それで……その後の話です。
「じゃあ、次のスイーツにいこう!」と訪れたのがB社の展示場でした。
比田井美恵も、また次にいくところがすごいですけどね。
B社は、モデルハウスの中を、自由に見学させてくれたそうです。
営業マンも、そんなにベタベタとついてこない。
さらには、ちょっと質問をした時に、対応してくれた方が、
家を建てる際のアドバイスをしてくれたんですって。
別に、「うちの会社はこうです」ではなくて、
こういうところに気を配って設計すると家事がしやすいですよとか、
働く女性なら、こんな工夫をするといいですよとか、
いわゆる一般的なアドバイスを、
すごく親身にしてくれたんですって。
そして結局、かなり簡単にスイーツにたどりつけたようです。
営業の方も、住所を書いてくれなきゃダメなんて言わずに
「スイーツ、どうぞどうぞ」と言ってくれたんですって。
この対応の差は、やっぱりすごくインパクトがあるじゃないですか。
一応名前を聞かれて、苗字だけは伝えたそうです。
それで数ヵ月後に、いよいよ本気モードで家を建てようか、という時に、
「あの時、B社の印象が良かったから…」と
再びB社の展示場に行ったら、
たまたま、前回と同じ営業マンがいて、
会った瞬間、
「あれ、比田井さんですよね!」とあいさつをしてきたんです。
覚えているんですよ。ビックリしましたね~。
それで、その人が、本当に一生懸命、丁寧にやってくださって、
その人柄に惚れて…ずっとこの人とかかわっていたい、という気持ちもあったので、
結局、その会社で家を建ててもらいました。
きっかけは、スィーツ1個。スィーツ1個で決まったんですよ。
スィーツ一つで、家が一軒、売れたわけですね。
たかがスィーツ1個かもしれませんが、
その先に、その社員や、その会社の考え方、あり方が全部見えてくるんです。
今、「与える者は、与えられる」という話をしていますが、
結局、「何のためにそれをやっているのか」で
結果が全く変わってくるということ。
本当に「目の前にいるお客様に喜んでほしい」と思って
一生懸命にやって
…その結果、自分の会社の家が売れればなおよい、というのと、
目的は「自分の会社の家を売るため」で、
ウチで建てないんだったら、もうスィーツ1個すらあげない
というような考え方では、
アプローチもやり方も全然違ってきて、
もちろん結果も大きく違ってくるわけですよ。
結局、「住所を教えてもらいたい、家を建ててもらいたい」と
「もらうこと」ばかりを考えていたA社は、
「この会社では絶対に家を建てない!」と決心されてしまいました。
「少しでも役に立つアドバイスをしてあげたい」と、
「与えること」を考えて、誠実に接してくれたB社は、
住所も聞かなかったのに、
あとからちゃんとお客さまのほうからわざわざきてくれて、
結果、そこで家を建てたわけですよ。
結局、その営業マンの「何のために」という「あり方」が、
すべての結果にでてくるんですね。
まさに「与える者は、与えられる」を体験した、
比田井家の話でした。
(「一瞬であなたが輝く! 奇跡の授業」(三笠書房)より引用)
----------
ということで…
田子さんは、もちろん「B社の営業マン」だったわけです。^^
きっかけは「スイーツ1個」かもしれませんが、
私たちが田子さんを選んだのは、
スィーツが食べられた、食べられなかったという
単純なことではないんです。
A社の営業マンでは、、
私たちの思うような家が建てられないような気がしたんですね。
彼は、私たちの要望や興味のあることは聞こうともせず、
一方的に、モデルハウスの説明ばかりしていましたから。
「私たちの思い」よりも
「会社の売りたいもの」
「会社として勧めたいもの」
「会社の利益が上がるもの」
…を大事にしているような気がしてしまったんですね。
その点、田子さんは押し付けではなく、
私たちの話を興味深く聞いてくださり、
私たちの生活や将来のことを考えた上で、
いろんな提案してくださいました。
田子さんなら、きっと私たちの思いを汲んで、
一緒に私たちの夢である家について、
同じ方向を見て楽しく語り合える…と思えたのです。
結局は、その会社や営業マンの「あり方」なんだと思います。
「お客様のため」なのか
「会社のため」なのか。
もちろん、表向きは「お客様のため」でしょうが、
根底にある考え方は、
いろんなところに出てきてしまうんですね。
そして、田子さんには、期待通り満足のいく家を建ててもらいました。
田子さん、ありがとうございました。
これからも末長くよろしくお願いします!(o^-^o)
Posted by 比田井美恵 at 23:59│Comments(2)
この記事へのコメント
申し訳ございません・・・
すでにこの部分は読んでる筈なのですが、記憶から飛んでおりまして、はじめて聞いたように感心しております。
ヒダカズ先生の家は住友林業さんで建てられたんですね~
自分も以前は東京で 建材関係の仕事をしておりましたので 一般の方よりは 多少知識がありますが、住林さんの家は「 いい仕事してますね~」と 素直に申し上げられますよ!!
この会社にして この営業マンあり!!・・・というところでしょうか。
利益至上主義で ノルマを課せられて 売りたい気持ち優先になる営業マンの気持ちもよく理解できるのですが、「海賊とよばれた男」をまだ読まれてない営業マンの方は 一度お読みになれば、 自分のこれからの商売の在り方のヒントを いたるところで見つけられると思います。
それにしても ヒダカズ先生、いい買い物をされましたねェ~!! さすがです!!!!!
すでにこの部分は読んでる筈なのですが、記憶から飛んでおりまして、はじめて聞いたように感心しております。
ヒダカズ先生の家は住友林業さんで建てられたんですね~
自分も以前は東京で 建材関係の仕事をしておりましたので 一般の方よりは 多少知識がありますが、住林さんの家は「 いい仕事してますね~」と 素直に申し上げられますよ!!
この会社にして この営業マンあり!!・・・というところでしょうか。
利益至上主義で ノルマを課せられて 売りたい気持ち優先になる営業マンの気持ちもよく理解できるのですが、「海賊とよばれた男」をまだ読まれてない営業マンの方は 一度お読みになれば、 自分のこれからの商売の在り方のヒントを いたるところで見つけられると思います。
それにしても ヒダカズ先生、いい買い物をされましたねェ~!! さすがです!!!!!
Posted by 和尚 at 2013年12月17日 10:14
和尚さん
やっぱり住友さんの家はいいのですね!
私も、住んでみて初めてわかったのですが、防音と断熱がめちゃくちゃいいんです。
予想外のプレゼントをもらったような気持ちです。
田子ちゃんを信じてよかったです。^^
やっぱり住友さんの家はいいのですね!
私も、住んでみて初めてわかったのですが、防音と断熱がめちゃくちゃいいんです。
予想外のプレゼントをもらったような気持ちです。
田子ちゃんを信じてよかったです。^^
Posted by 比田井美恵
at 2013年12月21日 14:32

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