2013年12月05日
この物語に登場する男たちは存在した
2日目は、福岡県北九州市にある出光興産の創業者、出光佐三さんの
「出光史料館」に行ってきました。

出光佐三さんと言えば、あのベストセラー
「海賊と呼ばれた男」のモデルになった方です。
「海賊と呼ばれた男」百田尚樹

私は、この本を読み始めて8ページでもう胸が熱くなりました。
こんな人がいたなんて…。
心が震えました。
すぐにヒダカズに紹介したところ、
案の定ハマってかなりのハイスピードで読み進み、
あっという間に下巻も購入し、
私よりも先に最後まで読んでしまいました。
(読書では私が彼を追い越す、というのはよくあるパターンなのですが、
彼に先を越されたのは初めてです^^;)
一応、小説というジャンルで、
モデルが出光佐三さんということになっていますが、
最初のページにこう書いてあります。

「この物語に登場する男たちは存在した」
…そうなんですね。
実在した人たち、そして実際にあった話が書かれているのです。
著者の百田さんは、ある時、友人からある事件のことを聞き、
詳しいことを調べてみたくなりました。
そして、調べてみて驚愕しました。
「なんという凄い男がいたんや!
私は「この男を書きたい!」と心から思いました。
いや――書かねばならない!
この素晴らしい男を一人でも多くの日本人に知ってもらいたい!
それが作家としての使命だ。
気が付けば、取り憑かれたようにワープロに向かっていました。
小説家になって六年、執筆しながらこれほどの充実感を覚えたことはありません。
この作品は「小説」という形を取っていますが、登場人物はすべて実在しました。
そしてここに描かれた出来事は本当にあったことです。
この奇跡のような英雄たちの物語が、
一人でも多くの日本人に届くことを心から願っています。 」
(Amazon 海賊と呼ばれた男(上) 内容紹介より引用)
こう思わせるほど、出光佐三さんのあり方は素晴らしいのです。
私はこの本を読んで思いました。
「本田宗一郎さんと同じだ…」
そうです。
あの本田技研工業の創設者、
本田宗一郎さんと同じなのです。
あり方が。
6年くらい前でしょうか。
北九州出身の知人が
出光さんがいかに素晴らしいかを熱く語っていました。
どんな話をして下さったかは詳しく覚えていないのですが、
とにかく「出光の創業者はすごいんだ」と思ったことは覚えています。
いつか詳しく調べたい、もっと知りたいと思っていたものの
何もせずにここまで来てしまったのですが、
それが「海賊と呼ばれた男」のヒットによって
また私の目の前に現れたのです。
きっと今が私にとってのペストタイミングなんでしょうね。
佐三さんのことを知る。
そんなタイミングで
出光史料館に来れたこと、
しかも芳直さんのお話付きで…なんて
本当に贅沢です。
ということで、今日は前置きだけですが(ごめんなさい)
続きます。
「出光史料館」に行ってきました。
出光佐三さんと言えば、あのベストセラー
「海賊と呼ばれた男」のモデルになった方です。
「海賊と呼ばれた男」百田尚樹
私は、この本を読み始めて8ページでもう胸が熱くなりました。
こんな人がいたなんて…。
心が震えました。
すぐにヒダカズに紹介したところ、
案の定ハマってかなりのハイスピードで読み進み、
あっという間に下巻も購入し、
私よりも先に最後まで読んでしまいました。
(読書では私が彼を追い越す、というのはよくあるパターンなのですが、
彼に先を越されたのは初めてです^^;)
一応、小説というジャンルで、
モデルが出光佐三さんということになっていますが、
最初のページにこう書いてあります。
「この物語に登場する男たちは存在した」
…そうなんですね。
実在した人たち、そして実際にあった話が書かれているのです。
著者の百田さんは、ある時、友人からある事件のことを聞き、
詳しいことを調べてみたくなりました。
そして、調べてみて驚愕しました。
「なんという凄い男がいたんや!
私は「この男を書きたい!」と心から思いました。
いや――書かねばならない!
この素晴らしい男を一人でも多くの日本人に知ってもらいたい!
それが作家としての使命だ。
気が付けば、取り憑かれたようにワープロに向かっていました。
小説家になって六年、執筆しながらこれほどの充実感を覚えたことはありません。
この作品は「小説」という形を取っていますが、登場人物はすべて実在しました。
そしてここに描かれた出来事は本当にあったことです。
この奇跡のような英雄たちの物語が、
一人でも多くの日本人に届くことを心から願っています。 」
(Amazon 海賊と呼ばれた男(上) 内容紹介より引用)
こう思わせるほど、出光佐三さんのあり方は素晴らしいのです。
私はこの本を読んで思いました。
「本田宗一郎さんと同じだ…」
そうです。
あの本田技研工業の創設者、
本田宗一郎さんと同じなのです。
あり方が。
6年くらい前でしょうか。
北九州出身の知人が
出光さんがいかに素晴らしいかを熱く語っていました。
どんな話をして下さったかは詳しく覚えていないのですが、
とにかく「出光の創業者はすごいんだ」と思ったことは覚えています。
いつか詳しく調べたい、もっと知りたいと思っていたものの
何もせずにここまで来てしまったのですが、
それが「海賊と呼ばれた男」のヒットによって
また私の目の前に現れたのです。
きっと今が私にとってのペストタイミングなんでしょうね。
佐三さんのことを知る。
そんなタイミングで
出光史料館に来れたこと、
しかも芳直さんのお話付きで…なんて
本当に贅沢です。
ということで、今日は前置きだけですが(ごめんなさい)
続きます。
Posted by 比田井美恵 at 23:59│Comments(0)
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