2013年07月09日
シブ読行ってきました!2
7/6の「シブ読」ことシブヤ読書大学の続きです。

今回は、ずいぶんたくさんの方がお申込みくださったようで…
開催1か月前には、もうすぐ定員の50名になるとのことだったので、
私もご案内するのは控えていたのですが、
なんと60名以上のお申し込みがあったとか。
みなさん、立ち見覚悟で来てくださったのですね。
ありがたいことです。
しかも、今回、
南は沖縄、オーストラリアから
北は北海道まで!!!
私たちのトークショーのわずか60分のために来てくださったなんて
びっくりです!!
信じられません!!
ありがとうございます!
会場も超満員でヒダカズもいつもにもましてハイテンションです!

ヒダカズは、
大好きな一里塚歌劇団の団長さんと一緒にお話ができるということで
かなりご機嫌だったことに加えて、
…彼にとっては、今回7回目のシブ読なので、
すっかり慣れて、まさに「ホーム」と思っているようで…
もう、最初から
「今日は好きなように話して楽しむぞぉぉ~!」という
姿勢が…あり方がバンバン伝わってきました。^_^;

さて、今回は私がゲストということもあり…
珍しく、私に関する話がでてきました。
団長さんがヒダカズにこんな質問をしました。
「授業や講演の内容を奥さんにアドバイスしてもらうことってあるんですか?」
ヒダカズは言いました。
「私、人から『こうしたほうがいい』と言われると
逆にそうしたくなくなるタイプなんですよね。
同じことをするのでも、
人から言われてするのと
自分からしたいと思ってするのとでは
まったく違うでしょう。」
(注:私は彼が、そういうタイプだということを知っているので、
ここ数年は彼の講演内容等については
口出ししないようにしています^_^;)
「でもね、そういえば、
美恵先生のアドバイスを聴いて良かった~!って
思ったことがあったんですよ。
あの時は本当に助かりました。」
話は、TSUTAYAでレンタルされているビデオ、
「私が一番受けたいココロの授業」の1と2の収録の時のことになりました。
【DVD】
「私が一番受けたいココロの授業」、同PART2レンタル中(TSUTAYA書店全店)
DVDネット購入はこちら

あの時は、東京のデジタルハリウッドで収録があったのですが、
初めてのビデオ撮影ということもあり、
ヒダカズはかなり緊張していました。
そこで、収録前日の土曜日に
通しでリハーサルをした方がいいんじゃない?
…ということになり、
せっかくなので、メルマガの読者の方にお知らせして
観客役をやってもらうことになったのです。
当時の比田井通信に
その時のことが載っていました。
----------
先週の金曜日に
「土曜日に公開リハーサルをやります。
来れる人は来てください!」
なんてお知らせをしました。
そしたらなんと、
前日の案内にも関わらず、
6人もの比田井通信読者の方が来てくださったんです。
嬉しかったですよ。
ところが、そのときのリハーサルは
私的にはダメダメだったんです。
もちろん、来てくださったみなさんは、
「良かったです~。」
「来てよかった!」
なんて言ってくださったのですが、
私としてはダメダメだったんですね。
終わった後、美恵先生と反省会です。
美恵先生から容赦なく、
ダメ出しがいっぱい出てくるんです。
自分でも
「原因はなんなんだろうか?」って考えますよね。
「あの話はカットして、別の話をいれようか。」
「この部分はこんなふうに言った方が伝わるんじゃないだろうか。」
「とにかく、このままでは明日の収録は台無しだ。」
久しぶりのピンチです・・・。
さぁ、みなさん、皆さんだったらこんなときどうしますか?
私は最初、「やり方」を直そうと思っていました。
もちろん、パワーポイントも何ヶ所か直しました。
美恵先生にもいいアドバイスをもらい、
ネタも変えました。
それでも、
「明日はこれで大丈夫!」
…とは思えませんでした。
なにが足りなかったんでしょうか?
…そうなんです。
「あり方」が足りなかったんです。
「何のために・・・」が間違っていたんです。
私はそれまで
「カッコイイDVDをつくってやろう!」
…と思っていました。
ですから、
「間違えちゃいけない。」
「カッコ良くしゃべらないと・・・」
なんて思っていたんですね。
学生たちにはよく
「カッコつけようと思うから、
うまくいかないんだ!」
…なんて偉そうなことを言っているくせに、
自分がそれをやろうとしていたんです。
そりゃ、うまく行くわけなんて
ありませんよね。
そこに気付きました。
「俺は、明日なんのためにしゃべるんだろう?」
「だいたい、この授業は何のためにやってきたんだろう?」
自問です。
答えはすぐに出ました。
「目の前で聴いてくれている人のため」ですよね。
いつも私が言っている、
「困った時こそ、『何のため』が大事なんだよ」
っていうのは本当でした。
「そうか、明日会場に来てくれる人のために、
精一杯のことをやればいいだ。
カッコなんか関係ない。
精一杯、しゃべればそれでいいんだ!」
…そう決めました。
当日、
「役に立ちたい!」…この思いで精一杯やりました。
会場に来てくださったみなさんも身を乗り出して、
一生懸命聴いてくれました。
リアクションも最高でした。
後ろで聴いていた美恵先生の顔が、
前日とは全然違いました。
もう、ニコニコして聴いているんです。
「いける!」って顔です。
その顔にさらに勇気をもらってトークがはずみます。
人間て不思議ですね。
心が変わるだけで、こんなに
なにもかも変わるんです。
終わった後、
DVD制作会社の社長さんや
ツタヤの担当の方が、
「こんなに、感動した講演は聴いたことがない。
最高のDVDになりますよ!」
と興奮しながら言って下さったのが嬉しかったです。
今回の事は、とてもいい勉強になりました。
それも、前日にリハーサルに来てくださった、
6人のみなさんのおかげです。
「あのリハーサルがなかったら・・・」と思うと、
ゾッとします。本当にありがとうございました。
------
と、こんなエピソードだったのです。
「美恵先生の笑顔に勇気をもらって
頑張った」と言ってくれたのが
本当にうれしくて、照れてしまいました。
そんなに気にしてくれていたなんて
ありがたいことです。^^
会場のみなさんも、やけにニヤニヤというか、ニコニコというか、
温かい雰囲気で聴いてくださってうれしかったです!(*^-^*)

さて、終わってからはサイン会。
久々のサインで緊張しちゃいました!^^

サインは恥ずかしいけど、
サインをしながら、一人ひとりとごあいさつできるのが
とっても嬉しかったです。
基本、ヒダカズに会いに来ているんだろうから、
私のサインなんてほしいんだろうか…?
と思っていたのですが、
たくさんの人が、
「ブログいつも読んでます!」
「Facebook、楽しませてもらっています!」
「本をたくさん買って、いろんな人に配っています!」
「このためだけに北海道から来ました!」
なんて言ってくださって、
もう大感激でした!
ありがうございました!
写真左は、シブ読夜の部のゲスト黒岩禅さんです。
また、素晴らしいご縁をいただきました!

次の本を出したら(今のところ具体的な予定はありませんが…)
今度もシブ読に、来たいなと思いました!^^
本当にありがとうございました!


今回は、ずいぶんたくさんの方がお申込みくださったようで…
開催1か月前には、もうすぐ定員の50名になるとのことだったので、
私もご案内するのは控えていたのですが、
なんと60名以上のお申し込みがあったとか。
みなさん、立ち見覚悟で来てくださったのですね。
ありがたいことです。
しかも、今回、
南は沖縄、オーストラリアから
北は北海道まで!!!
私たちのトークショーのわずか60分のために来てくださったなんて
びっくりです!!
信じられません!!
ありがとうございます!
会場も超満員でヒダカズもいつもにもましてハイテンションです!
ヒダカズは、
大好きな一里塚歌劇団の団長さんと一緒にお話ができるということで
かなりご機嫌だったことに加えて、
…彼にとっては、今回7回目のシブ読なので、
すっかり慣れて、まさに「ホーム」と思っているようで…
もう、最初から
「今日は好きなように話して楽しむぞぉぉ~!」という
姿勢が…あり方がバンバン伝わってきました。^_^;

さて、今回は私がゲストということもあり…
珍しく、私に関する話がでてきました。
団長さんがヒダカズにこんな質問をしました。
「授業や講演の内容を奥さんにアドバイスしてもらうことってあるんですか?」
ヒダカズは言いました。
「私、人から『こうしたほうがいい』と言われると
逆にそうしたくなくなるタイプなんですよね。
同じことをするのでも、
人から言われてするのと
自分からしたいと思ってするのとでは
まったく違うでしょう。」
(注:私は彼が、そういうタイプだということを知っているので、
ここ数年は彼の講演内容等については
口出ししないようにしています^_^;)
「でもね、そういえば、
美恵先生のアドバイスを聴いて良かった~!って
思ったことがあったんですよ。
あの時は本当に助かりました。」
話は、TSUTAYAでレンタルされているビデオ、
「私が一番受けたいココロの授業」の1と2の収録の時のことになりました。
【DVD】
「私が一番受けたいココロの授業」、同PART2レンタル中(TSUTAYA書店全店)
DVDネット購入はこちら

あの時は、東京のデジタルハリウッドで収録があったのですが、
初めてのビデオ撮影ということもあり、
ヒダカズはかなり緊張していました。
そこで、収録前日の土曜日に
通しでリハーサルをした方がいいんじゃない?
…ということになり、
せっかくなので、メルマガの読者の方にお知らせして
観客役をやってもらうことになったのです。
当時の比田井通信に
その時のことが載っていました。
----------
先週の金曜日に
「土曜日に公開リハーサルをやります。
来れる人は来てください!」
なんてお知らせをしました。
そしたらなんと、
前日の案内にも関わらず、
6人もの比田井通信読者の方が来てくださったんです。
嬉しかったですよ。
ところが、そのときのリハーサルは
私的にはダメダメだったんです。
もちろん、来てくださったみなさんは、
「良かったです~。」
「来てよかった!」
なんて言ってくださったのですが、
私としてはダメダメだったんですね。
終わった後、美恵先生と反省会です。
美恵先生から容赦なく、
ダメ出しがいっぱい出てくるんです。
自分でも
「原因はなんなんだろうか?」って考えますよね。
「あの話はカットして、別の話をいれようか。」
「この部分はこんなふうに言った方が伝わるんじゃないだろうか。」
「とにかく、このままでは明日の収録は台無しだ。」
久しぶりのピンチです・・・。
さぁ、みなさん、皆さんだったらこんなときどうしますか?
私は最初、「やり方」を直そうと思っていました。
もちろん、パワーポイントも何ヶ所か直しました。
美恵先生にもいいアドバイスをもらい、
ネタも変えました。
それでも、
「明日はこれで大丈夫!」
…とは思えませんでした。
なにが足りなかったんでしょうか?
…そうなんです。
「あり方」が足りなかったんです。
「何のために・・・」が間違っていたんです。
私はそれまで
「カッコイイDVDをつくってやろう!」
…と思っていました。
ですから、
「間違えちゃいけない。」
「カッコ良くしゃべらないと・・・」
なんて思っていたんですね。
学生たちにはよく
「カッコつけようと思うから、
うまくいかないんだ!」
…なんて偉そうなことを言っているくせに、
自分がそれをやろうとしていたんです。
そりゃ、うまく行くわけなんて
ありませんよね。
そこに気付きました。
「俺は、明日なんのためにしゃべるんだろう?」
「だいたい、この授業は何のためにやってきたんだろう?」
自問です。
答えはすぐに出ました。
「目の前で聴いてくれている人のため」ですよね。
いつも私が言っている、
「困った時こそ、『何のため』が大事なんだよ」
っていうのは本当でした。
「そうか、明日会場に来てくれる人のために、
精一杯のことをやればいいだ。
カッコなんか関係ない。
精一杯、しゃべればそれでいいんだ!」
…そう決めました。
当日、
「役に立ちたい!」…この思いで精一杯やりました。
会場に来てくださったみなさんも身を乗り出して、
一生懸命聴いてくれました。
リアクションも最高でした。
後ろで聴いていた美恵先生の顔が、
前日とは全然違いました。
もう、ニコニコして聴いているんです。
「いける!」って顔です。
その顔にさらに勇気をもらってトークがはずみます。
人間て不思議ですね。
心が変わるだけで、こんなに
なにもかも変わるんです。
終わった後、
DVD制作会社の社長さんや
ツタヤの担当の方が、
「こんなに、感動した講演は聴いたことがない。
最高のDVDになりますよ!」
と興奮しながら言って下さったのが嬉しかったです。
今回の事は、とてもいい勉強になりました。
それも、前日にリハーサルに来てくださった、
6人のみなさんのおかげです。
「あのリハーサルがなかったら・・・」と思うと、
ゾッとします。本当にありがとうございました。
------
と、こんなエピソードだったのです。
「美恵先生の笑顔に勇気をもらって
頑張った」と言ってくれたのが
本当にうれしくて、照れてしまいました。
そんなに気にしてくれていたなんて
ありがたいことです。^^
会場のみなさんも、やけにニヤニヤというか、ニコニコというか、
温かい雰囲気で聴いてくださってうれしかったです!(*^-^*)
さて、終わってからはサイン会。
久々のサインで緊張しちゃいました!^^

サインは恥ずかしいけど、
サインをしながら、一人ひとりとごあいさつできるのが
とっても嬉しかったです。
基本、ヒダカズに会いに来ているんだろうから、
私のサインなんてほしいんだろうか…?
と思っていたのですが、
たくさんの人が、
「ブログいつも読んでます!」
「Facebook、楽しませてもらっています!」
「本をたくさん買って、いろんな人に配っています!」
「このためだけに北海道から来ました!」
なんて言ってくださって、
もう大感激でした!
ありがうございました!
写真左は、シブ読夜の部のゲスト黒岩禅さんです。
また、素晴らしいご縁をいただきました!
次の本を出したら(今のところ具体的な予定はありませんが…)
今度もシブ読に、来たいなと思いました!^^
本当にありがとうございました!

Posted by 比田井美恵 at 22:23│Comments(0)
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