2013年04月27日
212-仕事が楽しいと人生天国ですね
4月13日に配信された比田井通信(ヒダカズ非公式メルマガ)よりお届けします。
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今日、嬉しいメールが一通届きました。
14年前に卒業をした、私のクラスの北清君という教え子です。
(以前、職場の信大病院の研修で、私を読んでくれた彼です)


その北清君が・・・
今度、新人の看護師さんの研修で
「働くことの自覚について」というテーマで、
講演をするそうなんです。
その中で、私の本の「ココロの授業」から話をさせてほしいというメールでした。
「へ~、北清君もスゴイな~」と思って読んでいました。
そのメールにはその講演で話す原稿も添付されていました。
そこには、新人の看護師さんに
「初任給から、親御さんになにか買ってあげましたか?」
「ぜひ、感謝の気持ちを伝えて下さいね」
というお話からはじまり、
「何のために働くんですか?」
「人は幸せになるために働くのですよ」
そして、
「4つのじんざい(人罪・人在・人材・人財)」の話。
吉田松陰の「至誠を貫く」の話。
我武者羅應援團の武藤團長の著書
「『本気で生きる』以外に人生を楽しくする方法があるなら教えてくれ」

を紹介し、
最後のまとめです。
そのまとめが良かったんです
------------------
ここまでの話は、
「みなさんは、社会人となり自分が幸せになるために、
目の前の事を一生懸命やって働いてください」
ということですが、
ただ、「自分の幸せ」だけを願っていても、幸せにはなりません。
欲しい物を手に入れた、
海外旅行に行けた、
高い車が買えた、
お金で解決できる幸せもありますが、
一番の喜びは「人から感謝されること」だと思います。
比田井先生の言葉で「与える者は与えられる」という言葉があります。
すぐには返ってきませんが、
与え続けているといつしか自分にポンポンポンと返ってきます。
患者さんだけではなく、家族、同僚、上司、友達など、
他人に対してしてあげられる事は沢山あります。
きもちの良い挨拶をすることも与えることだと思います。
スタッフステーションの机を綺麗に布巾で拭く、
トイレがちょっと汚れてたら、簡単に掃除をする。
廊下にゴミが落ちていたら拾う。とか、
できることからで結構ですから気づいたらやってみてください。
掃除はみんなに対して与えることができます。
「え~そんなの看護師の仕事じゃな~い」
…と思うかもしれませんが、
例えばスタッフステーションの机の上の掃除は、
清掃業務の契約に入っていませんし、
トイレも決まった時間と決まった回数しか来ませんので、
それまで、患者さんが不快な思いをします。
私も、新人の頃ですね。
(20歳で就職しました)
その時の上司が自分より早くきて机を拭いてくれたんですね。
申し訳なくて・・・
上司は始業が8時30分でしたけど、8時に来るんですね。
だから私は7時45分に来て先に机を拭きました。
ゴミが落ちていたら拾いますし、
職員や業者、患者さんには名前を知らなくても挨拶するようにしてます。
自分でやってないことを人にやれと言わないようにしてます。
私は自分の至誠は何かと聞かれたら、
今は経営分析の仕事をしてますので、
何が儲かって、何が損をしているのか、
ということを日々通常業務では考えてますが、
他にDMAT災害派遣医療チームの隊員もしてます、
これは長野県の災害医療のために私ができることです。
最近は、県内のDMAT隊員を育成、
教育するインストラクターになろうと思ってます。
また、大学の業務改善プロジェクトチームにも入ってまして、
事務業務の効率化を検討してます。
まぁいろいろやってますけれど、
これをやっても給料は増えるわけではないんです。
だけど楽しいんですね。
仕事が楽しいと人生天国ですね。
信州大学に就職して本当に良かったと思います。
この組織規模、県内の立ち位置、先輩方が築いてきた信頼。
信大病院でしかできないことが沢山あります。
みなさんは、自ら厳しい看護師という職業を選び、
さらに信大病院に就職しました。
厳しい人生を自分で選択しました。
全ては自分の責任です。
楽しいのか、苦しいのかを決める、
自分の限界を決めるのは自分次第です。
一生懸命目の前の事をやってると、
なし得なかったとき、凄く悔しいです。
そして、成功した時は本当にうれしいです。
是非、目の前の事に真剣に取り組んで、
生きてるってことの幸せをかみしめてください。
自分がやりたい仕事ができるのに、私は10年かかりました。
もっと早く、比田井先生の講演を聞いていれば、
本を読んでいれば5年でできるようになったかもしれない。
もっと早く知りたかった。
でも、いま、定年まであと、たった32年です。
みなさんまだ就職したばかりですから、
是非、比田井先生と我武者羅應援團の本おすすめです。
魂が熱くなりますので、是非読んでもらえればと思います。
幸せな人生をすごしましょう。
ご清聴ありがとうございました。
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彼が在学していたときは、
まだウエジョビに「3つの約束」なんてなかったんです。
私は公務員試験の勉強ばかりを教えていました。
「与える者は与えられる」なんて言葉は教えられなかったんです。
その北清君が、14年たって
新人の看護師さんにこんなことを語るんです。
「語る」と言うよりは、
そんな「生き方」をしているんです。
そして、「楽しい」「幸せだ」って言っているんです。
以前も、書いたと思うのですが、
病院の事務方の仕事は、ほんと~に大変です。
その大変な仕事を、
至誠を貫いてやってきたんですね。
そして今、やりたい仕事ができているんですね。
さらに、その姿を周りの人が見ていて、
「ぜひ、北清君のように働いてほしい!」って思うから、
大事な新人研修で「しゃべってほしい!」とオファーが来るんですね。
いやぁ~、ホントに立派だと思います。
それが嬉しかったんです。
このメルマガを読んでいる人の中には、
4月から新しい環境で頑張っている人もいると思うんです。
ぜひ、北清君の生き方参考にしてみてください。
北清君は当時の国家Ⅲ種行政職に合格して、
信州大学(国立)付属病院の事務職になったんですが、
実は、第一志望は消防士だったんです。
でも、消防士には合格できなかった。
それでも、与えられた「信大病院の事務」の仕事を精一杯やっていたら、
DMAT災害派遣医療チームの隊員として、
東日本大震災でも活躍しています。
人の命を救う仕事ができているんです。
人生ってホント不思議ですね。
でも、必然なんです。
教え子の活躍、ホントに嬉しいです。
さて、最後にお知らせです。
第9回「ココロの授業」講演会の日程、
そして、ゲストが決定しました!
日程は、10月5日(土)12:30スタートです!
(昨年と日にちが変わりましたのでご注意を!)
そして、ゲストは・・・
ヒダカズ人生の師匠、木下晴弘氏でございます!
(よっ!木下師匠!)
さらにさらに、今回はあの我武者羅應援團もやってきます!!!
つまり、
ヒダカズ×木下晴弘×我武者羅應援團の
夢のスーパーコラボが上田で実現です!!!!!!!
(夢のスーパーコラボとは、2011年、松本で行われたイベントです。
↓これはその時のポスターです)

もちろん、無料です!
本日より先行受付を開始します!
ご予約は・・・
コチラのアドレスに↓
request★uejobi.ac.jp
(★を@マークに変えて入力してくださいね。迷惑メール対策です)
件名に「10/5ココロの授業講演会 申込み」と忘れずに書いて、
下記事項を送って下さい!
お名前
ご住所
電話番号
同伴者指名(人数)
をお知らせください!
1300席が間違いなく満席になります!
お早目にご予約ください!!
以上、「ビッグなお知らせ」でした!
■比田井和孝&比田井美恵の4冊目の本が発売になりました!
「一瞬であなたが輝く奇跡の授業
一生物の勇気と自信をくれる本」(三笠書房)

↓出版記念プレゼント、詳しいことはこちらです。
文庫本出版記念プレゼントのお知らせ!

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今日、嬉しいメールが一通届きました。
14年前に卒業をした、私のクラスの北清君という教え子です。
(以前、職場の信大病院の研修で、私を読んでくれた彼です)


その北清君が・・・
今度、新人の看護師さんの研修で
「働くことの自覚について」というテーマで、
講演をするそうなんです。
その中で、私の本の「ココロの授業」から話をさせてほしいというメールでした。
「へ~、北清君もスゴイな~」と思って読んでいました。
そのメールにはその講演で話す原稿も添付されていました。
そこには、新人の看護師さんに
「初任給から、親御さんになにか買ってあげましたか?」
「ぜひ、感謝の気持ちを伝えて下さいね」
というお話からはじまり、
「何のために働くんですか?」
「人は幸せになるために働くのですよ」
そして、
「4つのじんざい(人罪・人在・人材・人財)」の話。
吉田松陰の「至誠を貫く」の話。
我武者羅應援團の武藤團長の著書
「『本気で生きる』以外に人生を楽しくする方法があるなら教えてくれ」

を紹介し、
最後のまとめです。
そのまとめが良かったんです
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ここまでの話は、
「みなさんは、社会人となり自分が幸せになるために、
目の前の事を一生懸命やって働いてください」
ということですが、
ただ、「自分の幸せ」だけを願っていても、幸せにはなりません。
欲しい物を手に入れた、
海外旅行に行けた、
高い車が買えた、
お金で解決できる幸せもありますが、
一番の喜びは「人から感謝されること」だと思います。
比田井先生の言葉で「与える者は与えられる」という言葉があります。
すぐには返ってきませんが、
与え続けているといつしか自分にポンポンポンと返ってきます。
患者さんだけではなく、家族、同僚、上司、友達など、
他人に対してしてあげられる事は沢山あります。
きもちの良い挨拶をすることも与えることだと思います。
スタッフステーションの机を綺麗に布巾で拭く、
トイレがちょっと汚れてたら、簡単に掃除をする。
廊下にゴミが落ちていたら拾う。とか、
できることからで結構ですから気づいたらやってみてください。
掃除はみんなに対して与えることができます。
「え~そんなの看護師の仕事じゃな~い」
…と思うかもしれませんが、
例えばスタッフステーションの机の上の掃除は、
清掃業務の契約に入っていませんし、
トイレも決まった時間と決まった回数しか来ませんので、
それまで、患者さんが不快な思いをします。
私も、新人の頃ですね。
(20歳で就職しました)
その時の上司が自分より早くきて机を拭いてくれたんですね。
申し訳なくて・・・
上司は始業が8時30分でしたけど、8時に来るんですね。
だから私は7時45分に来て先に机を拭きました。
ゴミが落ちていたら拾いますし、
職員や業者、患者さんには名前を知らなくても挨拶するようにしてます。
自分でやってないことを人にやれと言わないようにしてます。
私は自分の至誠は何かと聞かれたら、
今は経営分析の仕事をしてますので、
何が儲かって、何が損をしているのか、
ということを日々通常業務では考えてますが、
他にDMAT災害派遣医療チームの隊員もしてます、
これは長野県の災害医療のために私ができることです。
最近は、県内のDMAT隊員を育成、
教育するインストラクターになろうと思ってます。
また、大学の業務改善プロジェクトチームにも入ってまして、
事務業務の効率化を検討してます。
まぁいろいろやってますけれど、
これをやっても給料は増えるわけではないんです。
だけど楽しいんですね。
仕事が楽しいと人生天国ですね。
信州大学に就職して本当に良かったと思います。
この組織規模、県内の立ち位置、先輩方が築いてきた信頼。
信大病院でしかできないことが沢山あります。
みなさんは、自ら厳しい看護師という職業を選び、
さらに信大病院に就職しました。
厳しい人生を自分で選択しました。
全ては自分の責任です。
楽しいのか、苦しいのかを決める、
自分の限界を決めるのは自分次第です。
一生懸命目の前の事をやってると、
なし得なかったとき、凄く悔しいです。
そして、成功した時は本当にうれしいです。
是非、目の前の事に真剣に取り組んで、
生きてるってことの幸せをかみしめてください。
自分がやりたい仕事ができるのに、私は10年かかりました。
もっと早く、比田井先生の講演を聞いていれば、
本を読んでいれば5年でできるようになったかもしれない。
もっと早く知りたかった。
でも、いま、定年まであと、たった32年です。
みなさんまだ就職したばかりですから、
是非、比田井先生と我武者羅應援團の本おすすめです。
魂が熱くなりますので、是非読んでもらえればと思います。
幸せな人生をすごしましょう。
ご清聴ありがとうございました。
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彼が在学していたときは、
まだウエジョビに「3つの約束」なんてなかったんです。
私は公務員試験の勉強ばかりを教えていました。
「与える者は与えられる」なんて言葉は教えられなかったんです。
その北清君が、14年たって
新人の看護師さんにこんなことを語るんです。
「語る」と言うよりは、
そんな「生き方」をしているんです。
そして、「楽しい」「幸せだ」って言っているんです。
以前も、書いたと思うのですが、
病院の事務方の仕事は、ほんと~に大変です。
その大変な仕事を、
至誠を貫いてやってきたんですね。
そして今、やりたい仕事ができているんですね。
さらに、その姿を周りの人が見ていて、
「ぜひ、北清君のように働いてほしい!」って思うから、
大事な新人研修で「しゃべってほしい!」とオファーが来るんですね。
いやぁ~、ホントに立派だと思います。
それが嬉しかったんです。
このメルマガを読んでいる人の中には、
4月から新しい環境で頑張っている人もいると思うんです。
ぜひ、北清君の生き方参考にしてみてください。
北清君は当時の国家Ⅲ種行政職に合格して、
信州大学(国立)付属病院の事務職になったんですが、
実は、第一志望は消防士だったんです。
でも、消防士には合格できなかった。
それでも、与えられた「信大病院の事務」の仕事を精一杯やっていたら、
DMAT災害派遣医療チームの隊員として、
東日本大震災でも活躍しています。
人の命を救う仕事ができているんです。
人生ってホント不思議ですね。
でも、必然なんです。
教え子の活躍、ホントに嬉しいです。
さて、最後にお知らせです。
第9回「ココロの授業」講演会の日程、
そして、ゲストが決定しました!
日程は、10月5日(土)12:30スタートです!
(昨年と日にちが変わりましたのでご注意を!)
そして、ゲストは・・・
ヒダカズ人生の師匠、木下晴弘氏でございます!
(よっ!木下師匠!)
さらにさらに、今回はあの我武者羅應援團もやってきます!!!
つまり、
ヒダカズ×木下晴弘×我武者羅應援團の
夢のスーパーコラボが上田で実現です!!!!!!!
(夢のスーパーコラボとは、2011年、松本で行われたイベントです。
↓これはその時のポスターです)

もちろん、無料です!
本日より先行受付を開始します!
ご予約は・・・
コチラのアドレスに↓
request★uejobi.ac.jp
(★を@マークに変えて入力してくださいね。迷惑メール対策です)
件名に「10/5ココロの授業講演会 申込み」と忘れずに書いて、
下記事項を送って下さい!
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同伴者指名(人数)
をお知らせください!
1300席が間違いなく満席になります!
お早目にご予約ください!!
以上、「ビッグなお知らせ」でした!
■比田井和孝&比田井美恵の4冊目の本が発売になりました!
「一瞬であなたが輝く奇跡の授業
一生物の勇気と自信をくれる本」(三笠書房)

↓出版記念プレゼント、詳しいことはこちらです。
文庫本出版記念プレゼントのお知らせ!

Posted by 比田井美恵 at 23:19│Comments(0)
│比田井通信
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