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2012年10月17日

185-当り前のことを当たり前じゃない情熱でやり続ける時…

10/13に配信された比田井和孝のメルマガよりお届けします。

------------------

今週2通目のメルマガです!
理由は2つです!

一つは・・・

「油井さんの続きはどんな話ですか!早く続きが読みたいです!」
との反響をたくさん頂いたのと、

もう一つは・・・

な~んと!我武者羅應援團の新しい本が、
発売になったんです!!!

いきなりですみませんm(__)m

「『本気で生きる』以外に人生を楽しくする方法があるなら教えてくれ」
185-当り前のことを当たり前じゃない情熱でやり続ける時…


タイトルがいいですね~。

「本気で生きる」以外に人生を楽しくする方法はないと思います!

そして、今回の著者は團長の武藤貴宏さんです。

武藤團長のアツいメッセージがあなたの心に
ズバッ!ズバッ!っと突き刺さります!!!

そして写真は、我武者羅應援團公式カメラマンを務める、
ウエジョビ炎のフォトグラファー、矢野英樹先生なんです!!!
185-当り前のことを当たり前じゃない情熱でやり続ける時…
(中央が矢野先生です。ちょっと照れてます!(o^-^o) )


10/13発売になっています!
ぜひ、お買い求めください↓
「『本気で生きる』以外に人生を楽しくする方法があるなら教えてくれ」
185-当り前のことを当たり前じゃない情熱でやり続ける時…


こんなメッセージがたくさん詰まっています↓
http://muto-takahiro.air-nifty.com/gamusharaoendan/2012/10/1013-7dad.html

そして、そしてもう一冊!
私の師匠、木下晴弘さんの新刊もリリースです!!!

タイトルは・・・

「ちょっぴりセンチメンタルなきみへ捧ぐ しあわせの教科書」
185-当り前のことを当たり前じゃない情熱でやり続ける時…


「しあわせの教科書」ですよ!
これまた、読んでみたくなるタイトルですよね!

「しあわせの教科書」ですからね!

私、すでに読ませて頂きました!

素晴らしいです!
本当に勉強になります!
さすが、木下師匠!!!

ちなみに、私の名前がちょっと出てきます・・・

どんなお話なのかは、まだ内緒にしておきます。

ぜひ、お買い求めください!
「ちょっぴりセンチメンタルなきみへ捧ぐ しあわせの教科書」
185-当り前のことを当たり前じゃない情熱でやり続ける時…


今日は本を2冊、ご紹介しました!

さて、お待たせしました。
先週のつづきです。

先週は前置きで終わってしまいましたが、
今日は、「いかに油井が凄いのか?」というお話をしようと思います。


前回も書きましたが、高校時代の油井は
決して、全人類を代表して宇宙に行くようなそんなタイプではありませんでした。

(「そんなタイプには見えませんでした」というのが正確ですね)

人前に出て積極的にアピールをするタイプでもなければ、
運動ができたわけでもなく、
女の子にモテるわけでもなく・・・。

小学校の頃は、とにかく給食を食べるのが遅かったみたいです。

毎日2・3時間かかっていたそうです。

ですから、午後の授業が始まっても、
油井の机の上には食べ終わっていない給食が置かれて、
それを食べながら授業を受けていたそうです。

当時の油井の友達はビックリしているでしょうね。

「まさか、あの油井が・・・」と思っているでしょうね。

そんな油井でも大好きなものがありました。

「星」です。

小学校の頃、お父さんの軽トラックの荷台に天体望遠鏡を載せて、
星が良く見えるポイントに送ってもらい、お父さんは帰り、
油井一人で一晩中星を見て、朝迎えに来てもらうなんてことをしていたそうです。

高校時代はそんなことを一言も言わなかったですね。

ただ、勉強は結構できていたイメージがあります。
特に物理や数学といった理数系の科目が得意だった記憶があります。

でも、以前も書きましたが、
油井は絶対に人のことを悪く言ったり、
意地悪をするようなことはしなかったのを覚えています。

だから、敵がいないですよね。

油井のことを悪く言うひとなんていません。

さて、話は少し変わりますが、
先週も紹介した
「ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験 光文社新書」にこんなことが書かれていました。

ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験
185-当り前のことを当たり前じゃない情熱でやり続ける時…


毛利さんが初めて日本人として宇宙に行ってから、20年間、
JAXAは向井さん、土井さん、若田さん、星出さんと
たくさんの宇宙飛行士を輩出してきました。

そのなかで、JAXAは
「どのような日本人が"優れた"宇宙飛行士になれるのか」
がやっとわかってきたそうです。

ですから、2008年に発表された「宇宙飛行士の募集」は
JAXAがその"答え"を知って初めての選抜試験だったそうです。

その"答え"が油井だったんです。

しかもですね。

毛利さんの時代にJAXAが求めたのは、宇宙で科学的な実験ができる「研究者」でした。

その後、JAXAが求めたのは若田さんのような「技術者」です。

特に若田さんのロボットアームの操作等の技術力はズバ抜けているらしく、
宇宙開発における、日本人の評価が一気に上がったそうです。

そしてそして、JAXAの野望はとまりません。

今回(2008年の)の試験でJAXAが求めたのは
「世界のリーダーになれる人材(財)」なんです!

「船長として他国の宇宙飛行士を率いることができるような優秀な人財」
を見つけるための試験だったんです!

その試験に過去最高の963名が応募しました。

その頂点に立ったのが油井なんです!

これは本当に凄いことですよね!

しかも、最終試験に残った10人は、錚々たるメンバーです。

世界的な研究者もいれば、
キムタクのドラマ「GOOD LUCK!」のモデルになったパイロットもいる。
NHKの「プロフェッショナル」にもでてくるような人もいるんです。

そんな中で、最終試験は、
閉鎖環境の中で1週間の試験です。

それも、24時間カメラが監視している状況の中での試験です。

24時間ですから寝ている間も監視されているんです。

「どんな睡眠状態なのか?」
「ちゃんと睡眠をとれているか?」

これをカメラだけではなく、
「アクチグラフ」という小型の計測器を体につけて寝るんです。
寝ている間に寝返りをうつと、それをすべて記録します。

それにより、熟睡しているか、それとも浅い眠りか・・・
全部分かっちゃうそうです。

もう、どうしようもないですよね。

そしてこの、閉鎖環境の中で、いろんな課題をさせて、
できうる限りのストレスをかけるのがこの試験です。

結局、宇宙空間の中で長期滞在するというのはそういうことなんです。

宇宙船や宇宙ステーションの壁の外は「死の世界」です。
そんな状況の中で、何か月も暮らすんです。

これも本に書いてあったのですが、
意外に知られていないのが、「音」と「臭い」だそうです。

実は宇宙ステーションの中は「音」も「臭い」も逃げるところがないので、
物凄く、うるさく、そして臭いんですって。

夢がなくなるような話ですみませんm(__)m

でも、これは本当です。

そんな状況の中ですから、
ストレスも溜まりますよね。

その中で、いかに平常心をたもち、役割を果たすことができるのかを
閉鎖空間で試すんです。

凄い試験ですよね。

朝6時15分に起床して、15分単位で夜の12時まで課題がびっしりなんです。
休憩時間なんて、食事の時間だけなんです。

1週間の間、毎日6時間15分しか眠れないんですよ。

私なんか、最低8時間寝ないとダメな人間ですから、
その時点でダメですよね(笑)

しかも、その課題も、簡単な課題なんてひとつもないんです。

頭を使うんです。
神経も使います。
集中力も必要です。
忍耐力も必要です。
持久力も必要です。

そんな中で、リーダーシップや、
コミュニケーション能力を発揮しなくてはいけないんです。

これは大変なことですよね。

ある課題で、チームでロボットを作る課題がでます。

全く時間のない中で、それを要求されます。

それでもなんとか形にして、中間報告に間に合わせます。

ところが、その報告で、「そこまで言うか!」と言うぐらいダメ出しをされます。

(これも、一つのストレスです。試験官がわざとキビシイことを言います。)

もう、チームメイトは放心状態で、
どうしたらいいかわからないといった状況の中、油井が、

「できることと、できないことを整理して対策を考えよう!」
と発言します。

しかも、試験官にダメ出しをされていたとき油井だけが、
試験官の言っていることをメモにとっていたそうです。

そのあとの改善案はその油井のメモによって進められていきます。

試験官はこの時の油井の行動を見逃しません。

ディベートやグループディスカッションの課題も何度もあります。
その中でも油井が際立ってその力をいかんなく発揮します。

「油井が並々ならぬ力を有していることは試験序盤から見え始めていた」
そんなことがこの本にも書いてあります。

さて、油井がなぜそんなに活躍できたのか・・・・

私はこう思っています。

(これは、以前の比田井通信でも書きましたが、)

やっぱり、油井が至誠を貫く生き方をしていたから・・・

これにつきますね。

常に目の前のことを精一杯、やってきたからだと思うんです。

芳直さんの言う、
「当たり前のことを、当たり前じゃない情熱でやりつづけるとき、ツキの扉が開く」
を地で行ったんです。

うゎ~、またまた文字数オーバーですね。

まだまだ油井の話はおわりません。

続きは来週です!
185-当り前のことを当たり前じゃない情熱でやり続ける時…

■■お知らせ■■■

●「ガムシャラすぎる出版記念イベント」追加公演
(13:00からの公演は満席で締め切りましたm(__)m)

残念ながら午前の部も100席が満席になったそうです。

「立ち見でもかまいません!」という方は
「立ち見」覚悟で平安堂さんにお問合せ下さい!

10月21日(日)10:00~12:00
10:00-11:00 第1部 ヒダカズ講演
11:10-12:00 第2部 ヒダカズ×我武者羅應援團 プレミアムトーク

お申込み、お問い合わせは
平安堂長野店3階カフェ「ぺえじ」
電話:026-228-8462

●第8回「ココロの授業」講演会

メインゲストは海洋冒険家の白石康次郎さんです!

こちらもすでに、400人を超える方の申込を頂いています!

お早めにご予約をお願いします!
今年は満席、間違いなしです!

私の師匠の佐藤芳直さんも来ます!
プレミアムトーク、やります!

先日、ウエジョビのHPにこんなブログをアップしました↓
http://www.uejobi.ac.jp/teachers/2012/10/post-730.php

私と白石さんが他人ではない証拠写真をご覧下さい(笑)

日 時 11/23(祝) 12:30-17:00
会 場 上田市民会館

※詳しくはコチラ↓
http://www.uejobi.ac.jp/kouen2012.php


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Posted by 比田井美恵 at 18:37│Comments(0)比田井通信
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