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2012年08月06日

喜多川泰さんの「スタートライン」

8/5(日)、喜多川泰先生の出版記念講演会に行ってきました!
喜多川泰さんの「スタートライン」

ご縁塾で中村文昭さんとじっくりお話をした翌日に
喜多川泰先生ともお会いできるなんて、なんて贅沢なんでしょう!

しかも、今週はもう一つ行く予定にしているイベントがあって、
そこにもまた素敵な男性講師がいらっしゃるんです!
(このイベントについては、最後にお知らせしますね!)

こんなことができるのも、
今、ヒダカズと息子が2人で「男のロマンの旅」に出掛けているから。

ヒダカズは、息子が小学生の間は
夏休みに2人旅に出かけると決めています。
昨年も行って、とっても楽しかったようなのですが、
今年もすでに出掛けています。^^

と、そんなわけでこの数日間限定でフリーの私は
あちこち行かせていただいています。
ありがとう!「おとロマの旅」!!(←比田井家でしか通じない略称^_^;)

さて、今回の講演会の主催者はディスカバーさん。
ディスカバーさんと言えば、
喜多川さんの処女作、「賢者の書」をはじめ、
「君と会えたから…」「手紙屋」「手紙屋蛍雪編」「上京物語」
など、素晴らしい本を世に出してくださっている出版社です。
喜多川泰さんの「スタートライン」
喜多川泰さんの「スタートライン」

ディスカバーさんで出される喜多川先生の本の
表紙はすべてブルーが基調。
(上の写真の中でブルーのものはすべてディスカバーさんで出された
 喜多川先生の本です)

「賢者の書」も、
初めはブラウンとブラックが基調の絵だったのですが、
途中で「新装版」として、
ブルー基調のものに生まれ変わりました。

喜多川さんのさわやかなイメージにぴったりですね!

喜多川泰さんの「スタートライン」
「スタートライン」の帯にはこう書いてあります。

「今の自分にできることで、
 自分の価値を判断しちゃいかん。
 五年後の自分の可能性を舐めるなよ。」

…この最後の一文、しびれますね~!

この言葉は、本文の中ではわずか6ページ目に登場します。
日本史の先生が、
クラスみんなに向かって言った言葉なんですね。

「君らは、自分ひとりくらいこの世からおらんなっても、
 世の中、何もかわらんて思ってるかもしれん。

 たしかに、今、君がおらんなっても何も変わらんかもしれん。
 でも、君が生きておれば
 世の中は大きく変わるいうことを忘れちゃいかんぞ。
 君らは今の自分にできることで、自分の価値を判断しちゃいかん。
 将来の君らは、今の君らが想像もできくほど大きなことをやって、
 多くの人の幸せを左右する存在になってるはずや。

 君らは、これから大きな存在になれる可能性の塊だということをわすれちゃいかん。
 人間はたったひとつのきっかけで、信じられない変化を遂げる生き物や。

 五年後の自分の可能性を舐めるなよ」

…もう、この言葉を読んだ時のドキドキ感!
この言葉に出会えただけでも、
この本を読んだ価値があると思いました!

…しかし、この言葉は
さっきもお伝えしましたが、わずか6ページめですよ!!

この後さらにさらに盛り上がっていくのです。
さらに話は深く進んでいくのです。

素晴らしいですよね!

講演会の中でも、この言葉について話して下さいました。

「自分はこんなもんだと思ってしまうと、
 その中でしか行動できない。

 自分で作った自分の限界、心の壁は
 実は自分で取り除くことができる。

 読書は、心の壁を取り除くきっかけを作ってくれる。
 でも、読書だけじゃ変われない。

 実際に壁を取り除くためには
 一歩を踏み出すことが大事」


…ちょうど前日、中村文昭さんのご縁塾に参加した時にも、

ブログ 中村文昭さんのご縁塾に行ってきました!
 喜多川泰さんの「スタートライン」


文昭さんから

「何かに依存して変わろうと思っても変われない。
 ここに参加したら変われるだろうとか、
 誰かが変えてくれるだろう、とかじゃなくて、
 小さなことでいいから、
 自分で決めて、自分で行動を始めよう」と

宿題をもらったところです。

文昭さんと喜多川さん、
2人とも話し方や切り口はまったく違うのですが、
今の私に必要なことをズバッと言ってくれました。

ありがたいことです。

喜多川さんが、講演の中でおっしゃっていました。

「処女作「賢者の書」を出す前に、
 自分で原稿を書いて、
 誰かに読んでほしいと思って、
 ディスカバーさんに行きました。

(まだ喜多川さんが無名で本も出ていない時代の話です)

 その時に、僕の原稿を読んでくださった方が、
 「文章がお上手ですね」って
 褒めてくださったんですよ。

 もしもあの時、そう言ってもらえなかったら
 本を出していなかったかもしれません。

 あの言葉があったから
 僕は書けたんです。」

って。
いやぁ~! つくづく、ディスカバーさんって素晴らしい!と思いました。

無名の著者で、
しかも「自己啓発ファンタジー」という
それまではなかったジャンルの本を出してくださったんですから!

ディスカバーさん!
ありがとうございます!!!

スタートライン、
相変わらず、予想外の広がりを見せる喜多川ワールドが満開(?)で
素晴らしい本でした!

読んでみたくなった方は↓こちらをどうぞ!

スタートライン
喜多川泰さんの「スタートライン」


その他の喜多川作品はこちら
賢者の書
君と会えたから…
手紙屋~僕の就職活動を変えた十通の手紙~
手紙屋 蛍雪篇~私の受験勉強を変えた十通の手紙~
「福」に憑かれた男
上京物語
心晴日和
「また、必ず会おう」と、誰もが言った

ちなみに、どの本も素晴らしいのですが、
ヒダカズのイチオシは、「賢者の書」「福に憑かれた男」
私のイチオシは「君と会えたから…」(←号泣です!)と「賢者の書」。
あ、でも「またかな」(「また、必ず会おうと誰もが言った」)もいいし…

一冊でも喜多川作品を読んでしまうと、
残りの喜多川先生の作品を
端から読まないと気がすまなくなることでしょう!^^

喜多川さんの講演会、楽しかったです!
(思わず、気に入ったあの看板を持って一緒に写真を撮ってしまいました。^^;)
喜多川泰さんの「スタートライン」

私の喜多川ファンは筋金入りで…
喜多川さんとのご縁は、
4年前にどうしても喜多川さんのお話をお聴きしたくて、
自分で講演会を主催したことにはじまります。
(もちろん、その時は何の「つて」もなかったのですが、
 とにかくお会いしたい一心で手紙を書きまくったことを思い出します)

以来、喜多川さんの母親塾(全6回)を開催させていただいたり、
入学式にも来ていただいたりと、ありがたいご縁をつないできています。
今回は久々にお話ができました!

みなさんも憧れの人がいると思いますが、
そんな人と仲良く(?)なりたければ、
その人のイベントを主催するに限りますよ!^^


さて、冒頭でお話した、私が今週参加するもう一つのイベントですが、
「夢ケーキプロジェクト」です。
実は昨年も参加しました。

この夢ケーキプロジェクトの発起人は、
伊那市の菓匠Shimizuの清水慎一さん。
喜多川泰さんの「スタートライン」

数年前、清水さんの隣町で、
ある家族に悲惨な殺人事件が起こりました。
しかも、子が親を…。

それまで、似たような事件を耳にしても、
どこか遠い街の出来事として考えていた清水さんでしたが、
隣町で起こったこの事件は、
急に身近な問題として胸に迫ってきました。

清水さんは、とても心を痛めます。

「菓子屋という立場の自分にも、
 何かできることはなかったのだろうか?
 あの家族を救うことはできなかったのだろうか?

 …もし事件の数日前、数時間前に
 家族で食卓を囲んでケーキを食べていたら、
 こんな事件は起こらなかったかもしれない」

そう考えた清水さんは、
2006年から「夢ケーキプロジェクト」を始めました。

家族でそれぞれの夢を語り合って
家族の夢を一つのケーキに込めて絵を描いてもらい、
その絵の通りにケーキを作って
無料でプレゼントする、というイベントです。

1人でも多くの人に笑顔になってほしい、
夢は形にできる、ということを伝えたい、
家族団らんの時間を持ってほしい、
という、清水さんのアツい想いが込められているのです。

ポイントは、
「家族それぞれの夢を語り合う」というところにもあります。
このプロジェクトでは、
大人も夢を語るのです。

大人が夢を語って輝いていれば、
子供も夢に向かって輝いていきます。

「大人が変われば子供が変わる
 子供が変われば未来が変わる

 大人が輝けば子供が輝く
 子供が輝けば未来が輝く」

そして、この「夢ケーキプロジェクト」は
全国に広まっています。
東北大震災チャリティーイベントとしても行われ、
清水さんは、被災した各地をまわって、
この夢ケーキプロジェクトをされているのです。

毎年8月8日は夢ケーキの日。
昨年のイベントも素晴らしかったのですが、
今年も豪華ゲストがたくさんいらっしゃいます。

■2012年8月8日(水)
 16:00開場 16:30開演

■長野県伊那文化会館 小ホール
 〒396-0026 長野県伊那市西町5776(春日公園内)

■入場無料

■講師
 大久保寛司 人と経営研究所所長
 大棟耕介 NPO 法人ホスピタルクラウン理事長
 清水慎一 NPO法人Dream Cake Project 理事長

■パネルディスカッション
 大久保寛司 人と経営研究所所長
 高野登  人とホスピタリティ研究所所長
 大棟耕介 NPO 法人ホスピタルクラウン理事長
 清水慎一 NPO法人Dream Cake Project 理事長

清水慎一さんはもちろんのこと、
昨年もこのイベントに協力してくださった
大棟耕介さんはじめ、
あの高野登さんや
高野さんのお師匠さん、大久保寛司さんがいらっしゃるんです!!

それにも関わらず「入場無料!!」

みなさんのお気持ちはぜひ「東日本大震災義援金箱」に
入れてくださいとのことです。

こんな豪華メンバーのお話が
聴けるのですから、義援金もじゃんじゃん入れましょうね!

申し込みなど詳細はこちら!
8.8世界夢ケーキの日

昨年の夢ケーキイベントの話はこちら!
喜多川泰さんの「スタートライン」


この記事を読んで、イベントに参加してくださった方は、
ぜひ、私に声をかけてくださいね~!^^
楽しみです♪

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Posted by 比田井美恵 at 19:28│Comments(0)感動した!
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