■ヒダカズのココロの授業-比田井通信

さて、1年1組の授業が終わって向かった先は
「長商デパート」の｢デパート本部」。


「長商デパート」は高校生が運営するデパートです。
年に3日間だけ行われるのですが、
そのために1年間をかけて準備をしています。

知らない方は、なんとなく文化祭の模擬店の延長のようなものを
お考えかもしれませんが、
「長商デパート」はスケールがまったく違います。

たった3日間の営業で約3,000万円の売上があるのです。
私も一度だけ行った事があるのですが、
ものすごい賑わいでした。市場のようでした。
高校生達もものすごく元気に
ホスピタリティー溢れる接客をしてくれるんですよ。

運営はすべて高校生と言いましたが、
高校生のトップは「取締役社長」。
その他にも、人事を担当する人や
営業、広報、経理、監査など
かなり本格的な組織で、もう80年以上も続けている伝統のイベントなのです。



生徒さん達が、接遇7大用語（？）の唱和をしてくれました。


お辞儀の仕方も立派です。

長商デパートにかける思いなど、いろんなことをお聞きして、
応援をして、次の会場へ。

次は、｢生徒会」の会議です。
学校自体、男女比が１：２くらいなのですが、
生徒会はまた女子比率が高かったですね~。

話を聞いたり、応援をしたり…。
わずかな時間ですっかり打ち解けて、
こんなにはつらつとした記念写真が撮れました！



終わったあとは、やっぱりサービス精神旺盛な我武者羅のみなさんでした。


その後、控え室に、
長商デパートの広報部部長が訪ねてきました。


長商デパートの広報に、協力してもらえないか、というお願いです。
もちろん、快くOK！
そして、やっぱり応援でした。


帰り際に、たまたま会った、弓道部のみなさんにもエールを送り


この日は打ち合わせ終了です。
…あくまでも「打ち合わせ」で来ているのに、
何度「本気の応援」をしていたことか。

思うのですが、彼らにとっては「本番」かどうかは
あまり関係がないんですね。

いつでも「本番」
いつでも「応援」なんです。
すごいですね。

６月の本番が楽しみです！

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　「30-我武者羅應援團が来た2」
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