私が書いています!
このブログは比田井和孝に代わり、私、比田井美恵がお届けしています!
Facebookで「フォローする」をしていただくと、ブログ更新やヒダカズ講演会に関する情報などをみなさんのニュースフィードにお届けします!
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 686人
過去記事
QRコード
QRCODE

2010年11月09日

128 夢をファッションにしない

今日は、11月5日に配信された、
比田井通信(ヒダカズが配信しているメルマガ)よりお届けします。

11月2・3日の中村文昭さん講演会、大成功でした!

128 夢をファッションにしない

結局、2日間で1700人以上の方が申し込んでくれました!(凄い!)

比田井通信の読者の皆さんもたくさん来て下さいました!
ありがとうございます!

ただ、今回申し訳なかったのが、
メールで申し込みをされた方の中に、
ウエジョビのメールサーバーの不具合でメールが届かず、
ご迷惑をおかけした方がたくさんいらっしゃったことです。

比田井通信の読者の中にも
ご迷惑をおかけした方がいらっしゃるかもしれません。
この場を借りて、お詫びいたしますm(__)m

さて、中村さんのお話、2日間ともメチャクチャ良かったです!

中村さんノリノリでした。

今日はその中でも印象に残ったお話を一つします。

「夢をファッションにしない」というお話です。

このお話は高校生や中学生のみなさんに聴いてほしいお話でした。

「夢」があることは素晴らしいことです。
ところがその夢を「ファッション」にしてしまっている若者も多い
って中村さんは言うんです。

どういうことかと言うと・・・、

ありがちなパターンでしたら、

「俺は歌手になる!」とか、
「芸能界に入りたい!」とか言っているくせに、
なんの努力もしていない人のことだそうです。

努力もしないで、
「俺にはこんな夢があるんだ!
 だから、勉強も必要ない、
 やりたいことだけをやる!」

なんて言って、
「夢」を自分の嫌なことから逃げるための理由にして…
楽をするための口実にして
過ごしている人のことだそうです。

本気で「夢」を追いかけようと思ったら、
それなりの「覚悟」が必要ですよね。

「好きなことをする」というのは、
とってもいいことです。

ただし、その「好きなこと」で生きていこうと思ったら、
そこには「覚悟」と「努力」が必要ですよね。

目の前の事から逃げだすための「理由」に
してしまってはいけません。

講演を終え、移動中の車の中で
中村さんは、こんな話をしてくれました。

中村さんには、
ある有名な歌手の友達がいます。

この方が、
中村さんにこんな話をしてくれたそうです。

その方は、歌手を目指して
ギター一本で路上で歌っていたそうです。

ところが、路上で歌って
ギターケースに入れてもらえる「投げ銭」なんて、
たかが知れています。

ですから、その方は、
スナックやバーのママさんに
「モノマネとか得意なんで、歌わせて頂けませんか?」とお願いをして、
歌っていたそうです。

長渕剛さんのモノマネなんかが得意で、
結構ウケたらしいです。

ですから、そこそこのお金になったそうです。
一曲歌うと、お客さんが千円とかくれるそうです。

いわゆる、「流し」ってやつですよね。

そんなある日、
スナックで歌っていると、一人のお客さんが、

「本気で歌手を目指すんだったら、
 そんなことやめろ!」って言ったそうです。

「そんな、
 『僕は歌手になるために
  こうして頑張ってるんですぅ~』
 みたいなことやめろ!
 夢をファッションにするな!

 本気で歌手になりたいんだったら、
 路上で歌って、『投げ銭』だけでやっていけ!」

って言ったそうです。

その方は、
次の日からスナックやバーでのバイトは辞めたそうです。
路上で歌うことだけに集中したそうです。

そしたら、
その『投げ銭』の額が、
以前とはまったく変わったそうです。
増えたってことです。

これ、わかります?

人間、本気になった時に、
凄いパワーを発揮するってことです。

それまでは、少しは
「スナックでのバイトもそこそこお金になるし、
 このままでもいいかなぁ~」
なんて気持ちがあったのかもしれません。

でも、
「これでやっていく!」と「覚悟」を決めた瞬間、
「本気のオーラ」がでるんでしょうね。
それをお客さんが感じるんでしょうね。

その方は、今では「立派な歌手」です。

中村さんも、
「師匠の田端さんのもとでやるんだ!」と覚悟を決めたんでしょう。

実家からは家出同然で、出てきました。

ですから、
「逃げ道」がなかったんんです。
だから、頑張れたんだと思うんです。

最近、この「比田井通信」を読んでくださっている方の中には、
お父さんやお母さんが増えてきました。

そんな「親」という立場の方に、提案があります。

子どもが、「あれがしたい!」
(将来の進路でも、スポーツとか、習い事とかでも)
と言った時に、

あえて反対をしてみるのも大事かもしれませんね。

簡単に、
「いいんじゃないの。
 じゃあ、お母さんが、段取りしてあげる」
なんてやっちゃいけないような気がします。

そのときに、
「あなた、それ本気なの?
 本気じゃなかったら、そう簡単に賛成できないわね!」
なんて言ってあげることも必要かもしれませんね。

親に反対され、
それでも自分の思いを
必死で、ありったけぶつけた結果、

「そこまで言うんだったら、やってみろ!」

って言われれば、
その子は、辛いことがあっても簡単にあきらめられないですものね。

もちろん、
「なんでもかんでも反対をしてください」って言っているわけではありません。
いろんな状況がありますよね。

大事なのは
「何がこの子のためになるのか」ってことですよね。

すみませんm(__)m、中途半端な話になってしまいましたね(笑)

中村さんのお話を聴いてそんなことを考えていました。

逆に、中学生や高校生のみなさんは、
ちょっとやそっと親が反対したからって、
そう簡単にあきらめちゃいけないってことですよね。

その程度であきらめられる夢だったら、
最初から目指さない方がいいですよね。

「どっちの味方なんだ?」みたいな話になってしまいましたが・・・、

もちろん、両方の味方です。

み~んなに、幸せになってほしくて、そんなお話をしました!

今日は宮城から上田に向かう新幹線の中で書きました。
もうすぐ、大宮です。

これから晩御飯のお弁当を食べます。

■■お知らせ■■■

11月15日(月)に長野の若里文化ホールで講演をします。
「比田井通信」読者の黒岩さんが企画をしてくれました。

詳しくはこちらです↓
http://hidakazu.naganoblog.jp/e583364.html

■■ 一般参加可能な講演会情報 ■■

■11/15(月) 14:00~16:00 長野県長野市 若里市民文化ホール 入場無料

■2011年 1/1(土) オーストラリアケアンズ 入場無料

↓…いつもクリックありがとうございます!


にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 長野情報へ
 にほんブログ村
128 夢をファッションにしない


タグ :中村文昭

同じカテゴリー(比田井通信)の記事画像
人は生まれ変われる生き物。でも実は「変わる」のではなく…
やってみないとわからないことがある。ホントに。
「あの人さえいなければ…」と思う相手は、実は「幸せの天使」かも…
あの日本人のような大人になりなさい
【賢者の書】大事なことはできるだけ多くの行動をすること。
92歳、Mランドの小河会長の教え「パラダイムシフト」
同じカテゴリー(比田井通信)の記事
 人は生まれ変われる生き物。でも実は「変わる」のではなく… (2015-09-16 11:55)
 やってみないとわからないことがある。ホントに。 (2015-08-15 12:43)
 「あの人さえいなければ…」と思う相手は、実は「幸せの天使」かも… (2015-08-14 16:10)
 あの日本人のような大人になりなさい (2015-07-29 13:48)
 【賢者の書】大事なことはできるだけ多くの行動をすること。 (2015-01-30 23:00)
 92歳、Mランドの小河会長の教え「パラダイムシフト」 (2015-01-20 23:59)

Posted by 比田井美恵 at 17:14│Comments(0)比田井通信
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。