2012年10月09日
【ご縁塾6】食べ物が体を作る
ご縁塾in北海道 2日目。
「耕せにっぽん」の畑でトウモロコシの収穫。
朝5:00に畑に集合です。
朝5:00と聞いてビックリしましたが、
耕せにっぽんでは、朝3:00から起きて収穫をするとか。
植物は、昼間は二酸化炭素と水を吸収して、デンプンを作り
夜になると、酸素を吐きながら、デンプンを糖分に変えて、
葉から実へと運ぶそうてです。
ですので、寒い夜を過ごして
太陽が出る直前に刈りとったトウモロコシが、
一番甘いんですって。
畑に着くと、いきなり
「これ食べてみて~」と、生のトウモロコシを差し出されました。
「えっ? 生で?」と思ったけど、食べてみてビックリ!
とっても甘くてジューシー!!
バリバリ食べてしまいました!
皮も柔らかくて、全然気にならないんですよ。
「味来(みらい)」という品種だそうです。
「ホワイトコーン」という白いトウモロコシも食べましたが
これまたおいしかったこと!
今回収穫した野菜は、じゃがいもと一緒に自宅に送ってくださる
というので、自分の分は自分で収穫。
みんなで箱詰めまで終わらせました。
↓まるで「農家の夫婦」のようなお2人ですが、ご縁塾のメンバーです。

↓その場で食べたプチトマトも甘くておいしかったです!

文昭さんは、以前、講演会で、
こんな風に「耕せにっぽん」のことを話してくださいました。
----------
「耕せにっぽん」には、
不登校や引きこもり、リストカッターと言われるような子たちが集まっています。
彼らの食事などのお世話は、まりちゃんにお願いしました。
一緒に住み込みで食事の世話をしてくれています。
まりちゃんの料理の味はピカイチ。
それは、お母さんからの教えをちゃんと守っているからなんです。
まりちゃんは、先天性の脳性麻痺で生まれました。
手足も自由に動かせず、言葉もうまく話せず、
小学5年生でやっとハイハイができるような状態。
お医者さんからは「この子は、20歳まで生きられないだろう」
と言われていたそうです。
でも、まりちゃんのお母さんがえらかった。
「何としてもこの子を生かし続ける」という思いで必死でした。
まりちゃんのお母さんは、「食べ物が体を作る」と考えて、
徹底的に食事を改善したそうです。
化学調味料や添加物を使わず、すべて手作り。
その結果、まりちゃんは今はもう50歳を超えているのですが、
元気に生きています。
未だに身体は自由に動かなくて、
鍋の蓋一つ開けるのにも時間がかかる。
野菜を切るのにも一苦労。
だから、毎日、
何時間もかけて全員分の食事を、一日三度、全部作っています。
朝早くに起きて朝食を作り、
みんなが食べて片づけが終わったらすぐに昼食の準備にとりかかる。
昼食を食べ終わって片付けたら、今度はすぐに夕食の準備。
一日中、ずっと料理をしているんですね。
そんな彼女が一生懸命料理を作ってくれるから、
耕せにっぽんの若者たちも、自然と
「何か手伝おう」という気持ちが湧いてくるんです。
料理の手伝いや片付けも、何も言わなくても自主的にするようになります。
まりちゃんの姿を見たら、誰もわがままを言わなくなります。
ご飯も一粒も残さないし、好き嫌いも言いません。
それまで「うちの息子、小食なんです」なんて言われていたような子が、
モリモリ食べます。
まりちゃんは上手く言葉が出てこないから
みんな心と心を通い合わせようとするんです。
自分の内から湧いてくる気持ち、
耕せにっぽん活動ではそれを一番大事にしているんです。
----------
朝食前には、耕せにっぽんの責任者、
東野さんから、耕せにっぽんのお話がありました。

「まりちゃんは、一番の先生。
まりちゃんの姿を見ていたら、誰も言い訳ができない」
…何も言わずに、
懸命に生きる彼女の姿そのものが
一番の先生なのだと。
まりちゃんに料理の心を教えてくれた
まりちゃんのお母さんはもう前に亡くなっています。
まりちゃんはとても後悔していることがあります。
それは、お母さんに
「こんな病気でこんな体だと分かった時に、
首を絞めて殺してくれたらよかったのに!」
と、言ってしまったこと…。
大分が地元のまりちゃんは、お母さんのお墓に何度も通い、
「こんな体の自分でも人の役に立てるなら、北海道の土になろう。」
と、心を決めて50歳を前に「耕せにっぽん」に来てくれたそうです。
東野さんの説明の中で映し出されたまりちゃんの言葉…。

若い子達には できるだけ安全な食べ物を
食べさせるようにして 手作りしています。
皆が将来 親になったとき 生まれてくる子供が
私のような 体で生まれてきたら 可哀そうだから、
世の中や 親を恨まず ちゃんと恋もして
社会の役に立つ 大人になってもらいたいから…
今は この体で 皆の役にたてて とても幸せです。
そして 生んで育ててくれた 天国の親に感謝してます。
----------
…もう、泣けて泣けて仕方ありませんでした。
実際にお会いしたまりちゃんは、
笑顔がかわいらしくて、とってもチャーミングな方でした。
楽しみながら一生懸命に生きていて、本当に素敵でした。
そんな彼女が作ってくれていると思うと
本当に食事がありがたいし、おいしいし、
…食事の前後にみんなで唱和するあの言葉も
重みが違って感じられました。

(続きます)
■お知らせ
ちょうど、「食」に関する話が出てきましたが、
今回のご縁塾を主催しているサンマーク出版さんが
毎年11月に行っている「生命の輝き発見セミナー」、
今年のテーマは「いま、『食べる』ということ」です。
ご縁塾を企画してくださった鈴木七沖さんが監督をした
ドキュメンタリー映像も上映されます。
私、今回のご縁塾に参加したのは、
もちろん中村文昭さんに惹かれた部分もあるのですが、
実は、鈴木七沖さんに惹かれて入ったという部分も大きいのです。
鈴木七沖さんと言えば、
中村文昭さん、野口嘉則さん、喜多川泰さん、斎藤一人さんなど
ベストセラー作家の名著を次々と世に出してこられた方です。
いい本の裏には、必ずいい編集者がいます。
それは単にテクニックの話ではありません。
特に、これらの本はみんな「心」を大事にしている本です。
間違いなく「心」が通いあう人と組んで出版しているはずです。
こんな素晴らしい方々とタッグを組める鈴木さん…
その人間的な魅力は…ここでは語りつくせません。
ぜひ会場に行って、生の鈴木さんにお会いし、
鈴木さんが手がけた映像を心で感じてみてください。
きっと、その理由が分かるはずです。^^
サンマーク出版主催
2012 生命の輝き発見セミナー
「いま、『食べる』ということ」
■2012年11月03日(土・祝)
12:00(開場) 13:00(開演)
・第1部 ドキュメンタリー作品:「食べること」で見えてくるもの
・第2部 ゲストトーク
15:00
・第3部 特別講演
17:00(終了予定)
【会場】 ニッショーホール(日本消防会館)
http://www.nissho.or.jp/contents/static/kyoukai.html
【参加費】 講演会 3,500円(税込み)
【定員】 600名
申込等、詳細はこちら
サンマーク出版 2012生命の輝き発見セミナー

↓こちらもよろしくお願いします。(*^o^*)
ウエジョビの日常。─校長ブログ─
最近の記事は 198-クラス訪問11【丸山め組】その2

「耕せにっぽん」の畑でトウモロコシの収穫。
朝5:00に畑に集合です。
朝5:00と聞いてビックリしましたが、
耕せにっぽんでは、朝3:00から起きて収穫をするとか。
植物は、昼間は二酸化炭素と水を吸収して、デンプンを作り
夜になると、酸素を吐きながら、デンプンを糖分に変えて、
葉から実へと運ぶそうてです。
ですので、寒い夜を過ごして
太陽が出る直前に刈りとったトウモロコシが、
一番甘いんですって。
畑に着くと、いきなり
「これ食べてみて~」と、生のトウモロコシを差し出されました。
「えっ? 生で?」と思ったけど、食べてみてビックリ!
とっても甘くてジューシー!!
バリバリ食べてしまいました!
皮も柔らかくて、全然気にならないんですよ。
「味来(みらい)」という品種だそうです。
「ホワイトコーン」という白いトウモロコシも食べましたが
これまたおいしかったこと!
今回収穫した野菜は、じゃがいもと一緒に自宅に送ってくださる
というので、自分の分は自分で収穫。
みんなで箱詰めまで終わらせました。
↓まるで「農家の夫婦」のようなお2人ですが、ご縁塾のメンバーです。

↓その場で食べたプチトマトも甘くておいしかったです!

文昭さんは、以前、講演会で、
こんな風に「耕せにっぽん」のことを話してくださいました。
----------
「耕せにっぽん」には、
不登校や引きこもり、リストカッターと言われるような子たちが集まっています。
彼らの食事などのお世話は、まりちゃんにお願いしました。
一緒に住み込みで食事の世話をしてくれています。
まりちゃんの料理の味はピカイチ。
それは、お母さんからの教えをちゃんと守っているからなんです。
まりちゃんは、先天性の脳性麻痺で生まれました。
手足も自由に動かせず、言葉もうまく話せず、
小学5年生でやっとハイハイができるような状態。
お医者さんからは「この子は、20歳まで生きられないだろう」
と言われていたそうです。
でも、まりちゃんのお母さんがえらかった。
「何としてもこの子を生かし続ける」という思いで必死でした。
まりちゃんのお母さんは、「食べ物が体を作る」と考えて、
徹底的に食事を改善したそうです。
化学調味料や添加物を使わず、すべて手作り。
その結果、まりちゃんは今はもう50歳を超えているのですが、
元気に生きています。
未だに身体は自由に動かなくて、
鍋の蓋一つ開けるのにも時間がかかる。
野菜を切るのにも一苦労。
だから、毎日、
何時間もかけて全員分の食事を、一日三度、全部作っています。
朝早くに起きて朝食を作り、
みんなが食べて片づけが終わったらすぐに昼食の準備にとりかかる。
昼食を食べ終わって片付けたら、今度はすぐに夕食の準備。
一日中、ずっと料理をしているんですね。
そんな彼女が一生懸命料理を作ってくれるから、
耕せにっぽんの若者たちも、自然と
「何か手伝おう」という気持ちが湧いてくるんです。
料理の手伝いや片付けも、何も言わなくても自主的にするようになります。
まりちゃんの姿を見たら、誰もわがままを言わなくなります。
ご飯も一粒も残さないし、好き嫌いも言いません。
それまで「うちの息子、小食なんです」なんて言われていたような子が、
モリモリ食べます。
まりちゃんは上手く言葉が出てこないから
みんな心と心を通い合わせようとするんです。
自分の内から湧いてくる気持ち、
耕せにっぽん活動ではそれを一番大事にしているんです。
----------
朝食前には、耕せにっぽんの責任者、
東野さんから、耕せにっぽんのお話がありました。

「まりちゃんは、一番の先生。
まりちゃんの姿を見ていたら、誰も言い訳ができない」
…何も言わずに、
懸命に生きる彼女の姿そのものが
一番の先生なのだと。
まりちゃんに料理の心を教えてくれた
まりちゃんのお母さんはもう前に亡くなっています。
まりちゃんはとても後悔していることがあります。
それは、お母さんに
「こんな病気でこんな体だと分かった時に、
首を絞めて殺してくれたらよかったのに!」
と、言ってしまったこと…。
大分が地元のまりちゃんは、お母さんのお墓に何度も通い、
「こんな体の自分でも人の役に立てるなら、北海道の土になろう。」
と、心を決めて50歳を前に「耕せにっぽん」に来てくれたそうです。
東野さんの説明の中で映し出されたまりちゃんの言葉…。

若い子達には できるだけ安全な食べ物を
食べさせるようにして 手作りしています。
皆が将来 親になったとき 生まれてくる子供が
私のような 体で生まれてきたら 可哀そうだから、
世の中や 親を恨まず ちゃんと恋もして
社会の役に立つ 大人になってもらいたいから…
今は この体で 皆の役にたてて とても幸せです。
そして 生んで育ててくれた 天国の親に感謝してます。
----------
…もう、泣けて泣けて仕方ありませんでした。
実際にお会いしたまりちゃんは、
笑顔がかわいらしくて、とってもチャーミングな方でした。
楽しみながら一生懸命に生きていて、本当に素敵でした。
そんな彼女が作ってくれていると思うと
本当に食事がありがたいし、おいしいし、
…食事の前後にみんなで唱和するあの言葉も
重みが違って感じられました。

(続きます)
■お知らせ
ちょうど、「食」に関する話が出てきましたが、
今回のご縁塾を主催しているサンマーク出版さんが
毎年11月に行っている「生命の輝き発見セミナー」、
今年のテーマは「いま、『食べる』ということ」です。
ご縁塾を企画してくださった鈴木七沖さんが監督をした
ドキュメンタリー映像も上映されます。
私、今回のご縁塾に参加したのは、
もちろん中村文昭さんに惹かれた部分もあるのですが、
実は、鈴木七沖さんに惹かれて入ったという部分も大きいのです。
鈴木七沖さんと言えば、
中村文昭さん、野口嘉則さん、喜多川泰さん、斎藤一人さんなど
ベストセラー作家の名著を次々と世に出してこられた方です。
いい本の裏には、必ずいい編集者がいます。
それは単にテクニックの話ではありません。
特に、これらの本はみんな「心」を大事にしている本です。
間違いなく「心」が通いあう人と組んで出版しているはずです。
こんな素晴らしい方々とタッグを組める鈴木さん…
その人間的な魅力は…ここでは語りつくせません。
ぜひ会場に行って、生の鈴木さんにお会いし、
鈴木さんが手がけた映像を心で感じてみてください。
きっと、その理由が分かるはずです。^^
サンマーク出版主催
2012 生命の輝き発見セミナー
「いま、『食べる』ということ」
■2012年11月03日(土・祝)
12:00(開場) 13:00(開演)
・第1部 ドキュメンタリー作品:「食べること」で見えてくるもの
・第2部 ゲストトーク
15:00
・第3部 特別講演
17:00(終了予定)
【会場】 ニッショーホール(日本消防会館)
http://www.nissho.or.jp/contents/static/kyoukai.html
【参加費】 講演会 3,500円(税込み)
【定員】 600名
申込等、詳細はこちら
サンマーク出版 2012生命の輝き発見セミナー

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最近の記事は 198-クラス訪問11【丸山め組】その2

Posted by 比田井美恵 at 17:47│Comments(0)
│感動した!
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