■ヒダカズのココロの授業-比田井通信

6/21(金)、あのアビリティートレーニングの木下晴弘さんが
長野県にいらっしゃいました。

木下晴弘さんと言えば、
ヒダカズの「人生の師匠」2人のうちの一人。（もう一人は佐藤芳直さん）
ヒダカズの人生を変えた人でもあります。

木下さんが、長野商業高校で講演をすることになり、
私達2人も同行させていただいたのです。


テーマは「君達に伝えたい幸せの法則」。


長野商業高校生、全員が聴くのです。
木下先生のお話を高校生のうちから聴けるなんて、
なんてラッキーなんでしょうか！！

長野商業高校と言えば、
昨年のこの「開講記念式典」では、
我武者羅應援團を呼んでいます。


その前には、あのリッツカールトン元日本支社長の高野登さんにも
お話していただいたそうです。
（高野さんは長野商業高校の出身です）



そうそうたる顔ぶれですね！
こんな一流の方々の話を高校生のうちから聴けるなんて
本当に幸せですね。

さて、木下さんは講演前、
体育館入口で生徒さんたちをお迎えしました。


一人一人丁寧に目を見て「こんにちは！」と声を掛けています。


長商の生徒さんたちもしっかり「こんにちは！」と挨拶をしています。
素晴らしいですね！

いよいよ講演が始まりました。


木下先生は最初、
「こんなにたくさんの長野商業高校の生徒さん達の前で
　お話させていただく機会をちょうだいできて、
　私はとても幸せです。
　本当にありがとうございます」

と、みなさんに手を合わせて
深々とお辞儀をしました。

いつも思うのですが、木下先生って本当に謙虚なんです。

いつも、周りの人に感謝をして
いつも、周りの人のおかげで自分があると謙虚に振舞い、
いつも、礼を尽くしてくださるのです。

この姿勢は本当に勉強になります。
相手が社長でも高校生でもその姿勢は変わりません。

高校生のみなさんに心からの感謝の気持ちを表してから
講演が始まりました。

木下先生は、
「人に与えたものは必ず自分に返ってくる」という
お話をじっくりしてくださいました。

そして、
「他人を喜ばせる人生」か、それとも
「自分が喜びたい人生」を送るのかについても
とてもわかりやすく説明してくださいました。

長商生達も、みんな集中して話を聴いています。
素晴らしい雰囲気です。

最後には、メッセージがこめられたムービー。
会場のあちこちから、すすり泣きの声が聞こえました。

最後に、生徒会長の女子生徒がお礼の言葉を述べてくれました。

涙をこらえています。
でも、やっぱりこみ上げてくるものがあり、
何度も言葉に詰まりながらも
しっかり最後まで気持ちを伝えてくれました。


「最初、なんで木下先生が私達にお礼を言うのかが
　良くわかりませんでした。

　でも、木下先生のお話をお聴きして、
　感謝することの大切さがわかりました。

　…私達は、東大にはいるとか、一流企業に就職するとか、
　そういうことは、全員が出来るわけじゃないけれども、

　周りの人を幸せにすることは
　誰にでもできることだと思います。

　だから、私達はこれから、
　周りの人たちを幸せに出来るような生き方をしたいと思います。」


いやぁ～！
素晴らしいです！

もう、鳥肌が立ちました。

講演前に、ある先生がおっしゃっていました。

「前任校で、私達の学年は
　木下先生をお呼びしてお話をお聴きしたんです。

　そしたら、生徒達のモチベーションが上がって、
　ものすごくいい学年になったんですね。

　問題も起きなくて、不登校もいなくて、
　本当に素晴らしい学年になったんですよ。

　それが、ずっと続いて、
　実は私は途中で転任になったのですが、

　結局最後までその「いい状態」を保ったまま
　生徒達は卒業していったんですね。

　これはもう、
　木下先生にお話をしていただいたおかげだと思って、
　長野商業に来た時に、絶対に私の学年は
　早いうちに木下先生のお話を聴かせたいと思っていたんです。」

…木下先生、素晴らしいですね。

生徒会長さんの挨拶を聞いて、
この先生がおっしゃっていたことも納得！！　でした。

きっと、生徒さんたちは
木下先生のお話を胸に、
これからも勉強に部活に、
長商デパートにと頑張ってくれることでしょう！

（注：長商デパート…10月に3日間行われるイベント。
　　　長商生が仕入から販売まで全て行う。
　　　わずか3日間で3,000万円近くの売上がある大きなイベント）

講演会が終わって、校長室で写真を撮りました。


左から2番目が大野校長先生。
大野先生は昨年まで諏訪実業高校にいらっしゃって、
我武者羅應援團を呼んでくださったんですよね。


ホント、アツイ先生です。

さて、その後木下さんは、ウエジョビに移動。


翌日は、比田井塾での講演です！
（続きます）

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