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2017年01月15日

やってみなきゃ、わからないだろ!

昨日配信された
比田井通信(ヒダカズ非公式メルマガ)よりお届けします!

比田井通信-あなたは幸せです!-第483号
(2017.1.14発行)

こんばんは!
今日はですね、新年最初の講演を東京で
やって参りました。

今、上田に向かう新幹線の中です。

3週間ぶりの講演なんです。

3週間ですよ!

もぉ、メチャメチャ、
新鮮な気分でした。

それも、幼稚園や保育園の
園長先生達170人ですよ。

「はっちゃんまん」こと、八田哲夫さんが呼んで下さったんです。

(八田さんとは、4年前の佐藤芳直さんのセミナーで
 一度お会いしています。人差し指を立てている方です。
 ↓ 2013年5月の写真)
やってみなきゃ、わからないだろ!
やってみなきゃ、わからないだろ!


(八田さんのブログ↓)
やってみなきゃ、わからないだろ!


そうそうたる先生がお話をされる、
「2日間の新春セミナー」の1日目のトリです。

いやぁ、久しぶりの講演なので
なおさらドキドキしました。

でも、ドキドキするっていいですよね。
ちょっと若返った感じです(笑)

やっぱり、ドキドキって大事ですよ。

第1講の八田さんは、3000回以上も
講演をされている方なんですよ。

先日、宮崎中央新聞にも載ってましたからね。

笑っちゃったんですが…
八田さんって、
私とやけにキャラがかぶるんです(笑)

お話の内容、
伝えたいメッセージも
基本的には同じなんです。

でも、八田さんの方が
ちゃんとしてます(笑)
まとまってますから(笑)

私、落ち着きないですもん(笑)

例え話も勉強になりました。

もぉ、八田さんのお話だけでも
学びが多くて書ききれないのですが、

今日はですね、
第2講でお話された、
大阪の「株式会社チットチャット」社長の
森嶋勉さんのお話から、
メチャメチャ感動したエピソードを
お話します。

森嶋さんは
「発達障がい児」の運動・スポーツ指導の
専門家なんです。

大阪で4店舗のスポーツ施設で
多動障がい・自閉症・脳性麻痺等の
障がいをもつ子ども達を受け入れて
スポーツを通して子ども達の
心身の成長を育むことを
目的としている会社です。

そんな子ども達ですから
完全個別対応です。

それは、子ども達ひとりひとりが
違うからです。

これは、もちろん、
障がいの種類。
障がいのレベル。
それだけではありません。

性格。
好み。

全部、違うんです。

だから個別対応でしか
できないと仰っていました。

しかも、日によって
やりたいことも変わるから
事前に、プログラムを作って
「今日はこうしよう・・・」なんて一切
出来ませんから、大変なんですって。

それでも、それを徹底的にやるんです。

だから、現在600人のお子さんが
通っていて、申込待ちのお子さんが
350人もいるんですって。

これってスゴイですよね。

そのチットチャットさんに通う子の
お母さんから森嶋さんが聴いたお話なんです。

そのお母さんの子どもの名前を
仮にA君としましよう。

A君は脳性麻痺の障害があります。

走ることもできません。
歩き方もぎこちないです。

そのA君が小学校に上がって
何年かしたとき、

学校の帰りが遅い日が続いたそうです。

そんな悪いことをするような
子ではないですから、
お母さんは気にもとめずにいたそうです。

何日かして、
他のお母さんから

「A君、この間、
学校のグランドで野球の練習を
楽しそうに観ていたわよ」

なんて言われたんです。

お母さんは
「まさか・・・」と思いながら
次の日、隠れて学校のグランドに
いきました。

そしたら、A君がいるんです。

そして、ホントに楽しそうに
他の子たちがやっている
練習を観ているんです。

お母さんは家に帰って来たA君に
「野球、やりたいの?」と聞きました。

A君は
「やりたくない・・・」
と答えます。

でも、A君は次の日も
練習を観に行きます。

そんなある日。

監督がA君のところにきて、

「野球、やりたいのか?」

と聞きました。

A君:「できるわけない・・・」と答えます。

そりゃ、走ることもできない自分ですから
そう思うのも当然です。

ところが、

監督:「そんなのやってみないとわからないだろ」

A君、この言葉に驚いたんです。

いままで、周りの大人に言われるのは

「あなたには、これぐらいしかできない」

という言葉ばかり。

自分もできそうなことだけをやってきた。

ところが、

「やってみないとわからないだろ」
と監督が言ってくれたんです。

きっとA君は、
野球がやりたくてやりたくて
仕方なかったんでしょう。

お母さんに
「やりたくない・・・」って言ったのは
もちろん、本心ではありません。

本当はやりたいんです。

だから、監督さんが
「やってみなきゃ、わからないだろ」と言った
その言葉をきいたA君の顔がみるみる
明るくなったそうです。

お母さんも半信半疑で
野球をやらせることにしました。

不思議と、普段は、
お母さんが手伝ってあげて
言われなきゃできなかったことが

野球に関しては
自分で準備をして、
着替えて道具を持って
忘れ物もなく、出て行くそうです。

「自分がやりたいこと」っていうのは
そんなものですよね。

とはいっても・・・

障がいをもっていますから、
たいした練習もできず、
球拾いや片づけぐらいしか
できないと思いますよね・・・・。

ところが・・・、

この監督さんが凄いんです。

「この子にはなにができるだろう・・・」と
考えるんです。

で・・、ある日、A君を呼んで

「A君、いいか。
 もしも、お前がなにかひとつでもいい。
 他の選手に負けないものがあったら、
 俺はお前を試合で使うぞ。」

って言ったんです。

A君、ビックリですよね。

チームに入れてもらって
練習に一緒に参加できるだけで
楽しかったんです。

きっと、「試合に出られる」なんて
夢にも思っていなかったでしょう。

ところが、監督が
「試合で使うぞ」って言ってくれたんです。

さらに、監督は続けます。

「そうだなぁ~。
 バントはどうだ?

 試合の中では、
 ここで確実にバントが決められたら勝てる
 という場面が必ず何度かある。

 もしもお前が、誰よりもバントが
 上手くなったら俺はお前を使う」

そう言ったそうです。

A君、どう思ったでしょうね。

「自分にはむり・・・」って思っていたことが

「もしかして・・・」って思えたら
人って変わりますよね。

さぁ、この後、
A君がどうなったのか・・・

なんとなく想像つきます?

来週を楽しみにしていてください。

今日だけではとても書ききれそうに
ありません。

しかも、眠くなってしまいましたm(__)m

あっ、新幹線も上田に着いて
今は自分の部屋です。
美恵先生が駅まで迎えに来てくれました。

続きは、できるだけ早めに書きますね。

明日は私の実家のある、
佐久市にて講演です。

お風呂に入って寝ます。
お休みなさい!

■■白石康次郎氏 特別対談 公開収録■■■

まだ間に合います!!!

日 時:2017年1月28日15:00スタート
    (開場:14:30)
会 場:上田情報ビジネス専門学校
    ウエジョビ1号館6階6AB教室
入 場:無料
申 込:代表者のお名前と参加人数を
   下記アドレスに送ってください。
   info@uejobi.ac.jp

※公開収録のためリアクションの良い方、歓迎!
やってみなきゃ、わからないだろ!

■■FM長野「ヒダカズのココロの授業」バックナンバー■■■

2016.11.30放送

ヴァンデグローブ現地報告の始まりです!

レーススタートの2日前。
初めて白石さんのヨットをこの目で観ました。

私の想像を超える大きさにビックリです。

しかも、白石さん、フランスで大人気なんです。
もう、凄いんですから!



その他のバックナンバーはコチラ↓
やってみなきゃ、わからないだろ!

■■一般参加可能なヒダカズ講演■■■

●H29/2/6(月)岡山県笠岡市/13:30~15:00/岡山県笠岡市立新吉中学校/入場無料/新吉中学校 教頭 0865-65-1009


Posted by 比田井美恵 at 12:38│Comments(0)
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