心がホッとした出来事

比田井美恵

2010年01月12日 19:30

ウエジョビは、現在顧問の佐藤勲が
昭和24年の時に、そろばん塾からスタートして、
だんだんと大きくしてきた学校です。

佐藤勲は、本当に学校が大好きで、
1年365日、毎日学校に行っています.
しかも、朝6時頃から平日は夜8時半まで。

土日はさすがに夕方6時前には帰るようですが、
まさに学校に住み着いている、という感じです。^^

今年、85歳になりましたが、
未だにそんな毎日を繰り返しています。
年末年始も、欠かさず学校に来ていました.

1月4日、朝の出来事です。
ウエジョビは、この日はまだ休みでした。
でも佐藤勲に休みは関係ありません。
ちょっと用事をすませ、普段よりは少し遅い、
7時半頃学校に来たところ、
学校前に置いてあった、花のプランターが壊されていたのです。

今、「プランター」と書きましたが、
実際には、直径50センチ、高さ30センチくらいの
大きな樽型のものです。

土が撒き散らされ、
樽の破片が散らばっています。

そんなところに、
たまたま近くの銀行の支店長さんが通りがかりました。

支店長さんもビックリ!

「どうしたんですか!?
 ひどいですね~。 
 片付けるの、大変じゃないですか!?」

佐藤勲は、足を怪我しているので、
かがんだりするのも一苦労です。

支店長さんも通勤途中だったので、
そのまま職場に行かれたのですが、
その後、すぐに、その銀行の銀行員の方が2名ほど
駆けつけてきてくれたのです!

「大丈夫ですか?
 私たちが片付けますから!」

手早く片付けてくださった銀行員の方々…。
佐藤勲は本当に嬉しかったそうです。

どうやら、支店長さんが、
銀行員の方に、
「早く行って、片付けてあげなさい!」
…と、指示してくださったようなんです。

なんて、親切な人なんだろう…と
感激しました。

ここまで気がまわる人、そしてすぐに行動できる人って、
なかなかいません。

支店長さんの思いやりがとっても嬉しかったです。

こんな方だからこそ、
大きな銀行の支店長さんにもなれたんでしょうね。

きっと、たくさんの方から慕われているんでしょうね。

お花の樽が壊されるという悲しい出来事でしたが、
支店長さんの心の温かさに触れ、
逆に嬉しい出来事として、心がホッとなりました。
ありがたいことです。^^

↓読んだよ~!という印に、2つ、ポチポチッと押してもらえると嬉しいです!(^-^*)
 いつも応援ありがとうございますっ!(o^-^o)




 にほんブログ村





関連記事