思い込みは、6歳までに●●%が作られる
今日は、
てんつくマンの講演会でした。
少しだけ、てんつくマンから教わったことをシェアします。
てんつくマンは、こんな話をしてくれました。
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普段の言葉が人生を創っていく。
だからこそ、自分が毎日
どんな言葉をつかっているかが大事。
この前、
高校生が何かを食べるときに、しょうゆがピッと白いシャツに飛んだんです。
そしたら高校生が
「うわっ! 最低~!!」
って言っていたんだけど、
たかがしょうゆが飛んだくらいで
最低っていうなら、
もしも、頭からしょうゆをかぶってしまったら、
それはなんて言うんだ?
最低最低と口にしていると、
そんな人生になってしまうんだよね。
人間はいろんな「思い込み」を持っています。
例えば、「自分は人見知りだ」とか。
でも、これって実は、
小さいころ、親の知人にちゃんとあいさつができなかったりしたときに
親が
「すみません~、この子人見知りで~…」なんて言っていたから、
「あ、僕は人見知りなんだ」
って思いこむようになっただけだったりします。
「思い込み」は、6歳までに85%ができると言われています。
だから、それまでの間、
どんな言葉に囲まれてきたかということが大事。
それは、直接本人に向かっていった言葉じゃなくても同じなんですよ。
例えば、
赤ちゃんが寝ているときに、昼ドラをお母さんが見ているとすると、
だいたい昼ドラっていうのは
人間関係のドロドロしたものが多いでしょ。
テレビの中で
「うちのお父さんが浮気して…」なんて言葉が聞こえてくると
寝ている赤ちゃんの潜在意識に刷り込まれて
なんだかわからないけど、
お父さん嫌い、とか
お父さん苦手、とか思ったりするようになるんですね。
つまり、子供の中に出来上がっていく思い込みやルールは、
実は、親の思い込みやルールなんですね。
「物を落としても3秒以内なら食べてもいい」なんてルールだって
もしも親が
「物を落としても17秒以内なら食べてもいい」って
言っていたら、
子どもも自然とそう思うようになるんですよ。
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…なるほど~!! でした。
確かにそうかもしれません。
ヒダカズも小さい時から高校2年生くらいまで
通知表に「落ち着きがない」と書かれていたのですが、
「落ち着きがない」という思い込みが
彼を落ち着きなくさせているのかもしれません。
ちなみに、私自身は
「落ち着きがない=欠点」、とは思っていません。
落ち着きがない=いろんなことが気になる、とも言いかえられるので
好奇心が人一倍旺盛だ、と考えています。
さらにちなみに、
うちの息子は、
「両親から愛されている」ということに対して
絶対的な確信を持っています。^^;
確かに、私もヒダカズも息子のことが本当に大好きなのですが、
ここまで自分は愛されていると思っている子供も
少ないんじゃないかと思うぐらい、
安心しきっていますね。
さて、てんつくマンは、
そんな風にして自然にできてしまった、
自分の中のルールや思い込みを
取っ払うためにはどうしたらいいかということまで
具体的に話してくれました。
とても興味深かったです!
てんつくマン、笑顔が優しくて、
常にというか、表情の規定値が笑顔でとっても素敵な方でした!(o^-^o)