■ヒダカズのココロの授業-比田井通信

比田井通信－私は幸せです！－第724号
（2021.8.28発行）

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コロナ禍で講演の依頼が激減し、
さらにこのところの感染拡大で
頂いていた講演依頼も
キャンセルが続いたのですが、

なんと今週は水・金・土と
１週間で３回も講演をしました。

コロナ前は１週間で７回の講演をしたことも
ありますから、１週間で３回なんていうのは
そんなに珍しいことではないのですが、
１週間に３回講演をしたのでは２年ぶりですね。

今日の講演は
長野県内の箕輪中学校での
講演でした。

１週間前までは現地でのリアル講演だったのですが、
急きょ、オンライン講演になりまして、
しかも、もともと参観日だったので
保護者も一緒に聴く予定だったんですが、
その授業参観はなくなったんです。

それでも私の講演は実施してくださったんです。

で・・・保護者は「Youtubeライブ」、
700人の生徒さんは「Google Meet」の
同時２メディア生中継です。

それを私一人で
ウエジョビのパソコン教室で
やったんです。



もちろん、
先方の先生とは２日前から
リハーサルを重ねて
本番を迎えたのですが、
やっぱり、ドキドキですよね。
リハーサルではうまくいっても
本番は不具合が起きるなんていうのは
珍しいことではありませんから・・・

でも、なんとかなりました。

あの「オンライン講演」って
「リアル講演」に比べると、
２倍ぐらいエネルギー使いますね。

一人で教室でしゃべり続けるっていうのは
いつもの倍のエネルギーでしゃべらないと
伝わらないような気になってしまうんです。

だから、倍のエネルギーを使っちゃいます。

さぁ、そんな中、
この世の中には凄い人がいますよ。

大愚元勝（たいぐげんしょう）和尚です。

昨年の10月頃だったと思います。

Youtubeを観ていたら
右のおススメ欄に
気になるチャンネルが出てきたんです。

それが大愚和尚の
「一問一答」というチャンネルです。

例えばこんなかんじの番組です↓
「自分を苦しめているのは自分自身」


実はその時に観た番組がどれなのかは
もうわかりません。

あの日以来、莫大な数の
大愚和尚の番組を観ているので
最初の番組がどれだったか、
もうわからないんです。

さらに言うと内容も
よく覚えていないんです。

でも、強烈な印象が残っているんです。

どうですか？
先ほどの動画、観てみました？


どんな印象ですか？

最初、「和尚さんか・・・」と
思いながらスマホをタップしたんです。
そんなに期待もしてませんよ。

正直、そんなに和尚さんのお話に
興味があるわけでもなかったですから。

でもなぜか、タップしたんです。

最初の印象は

「若い和尚さんだな・・・」です。

私には30代に見えました。

次は、

「こんな若い和尚さんが
　そんなにいい話なんてできるのかな・・・」です。

でも、話し方が、
やけに穏やかなんです。

「若い和尚さんだけど、
　やけに落ち着いているな・・・」

内容は「一問一答」というぐらいですから、
「人生相談」なんです。

穏やかな語り口で
落ち着いた感じで
しばらく聴いていたんです。

ふと、

「この番組、何分ぐらいあるの？」

と思って残り時間を見たら
まだ３０分以上あるんです。

Youtubeって
基本「１０分以内」って
言われていますよね。

それ以上長くなると
飽きられてしまうからです。

そんな中で
３０分以上の番組って
なかなかないですよ。

でも…

…結局、最後まで観てしまいました。

「この和尚さん、凄い」って思ったんです。

その３０分が飽きるどころか、
どんどん吸い込まれて
深まって
最後は本当に納得のお話なんです。

「うわぁ～、凄い和尚さんがいた！」

って思ったんです。

気になるのは年齢です。

いろいろ調べました。

私は３０代だと思っていたのですが、
なんと、当時で４８歳。
現在は４９歳です。

私と３つしか違わないんです！

メチャメチャ若く見えるんです。

なのに言っていることが
深くて本質的なんです。

そこから毎日、
時間さえあれば大愚和尚の「一問一答」を
観まくりました。

観れば観るほど、
「凄いなぁ～」って
ホントに勉強になるんです。

質問だって
いろんな質問が
来るんですよ。

仕事での悩み
恋愛の悩み
子育ての悩み
親子関係
嫁姑の問題
心の病の相談
政治的なお話
もちろん宗教的なお話も

私も仕事がら、
いろんな相談を受けることがあります。

ときには私の中に答えがない
悩み相談もあるんです。

メールでいただくことが多いのですが、
基本、メールでの相談はお断りしています。

それは、メールでは
その人がどんな人なのか
分からないからです。

どんな人なのかわからないのに
答えようがないですものね・・・。

ところが、大愚和尚は
メールで…しかも
会ったこともない相手の
相談に見事に答えます。

メールの文章から
その人がどんな人なのか
どんな性格の人なのか
本人でも気づいていない心の状態をしっかりつかんで
その上で答えているんです。

「お見事」としか言いようがありません。

ときには厳しいことも言うんです。
でも、最後はちゃんとフォローします。

で・・・

大愚和尚のさらに凄いところは
聴いているとわかるのですが、

その「経験量」です。

大愚和尚に会うまで、
私の「和尚さん」のイメージというのは
お寺という隔離された世界で
特殊な役割をもって生きている人たち
という感じでした。

ですから、

「例え仏教の教えは
　たくさん知っていたとしても
　現実の社会で通用するアドバイスができるのか？

　…実際の社会の中で
　いろんな人間関係なんて
　経験していないんじゃないか？」

って思い込んでいたんです。

ところが・・・、

ホントにビックリしますよ。


「えっ、そんな経験もしているんですか？」

というお話がいっぱい出てくるんです。

だから、説得力が
半端ないんです。

ちなみにこの大愚和尚、
愛知県にある540年の歴史を持つ
福厳寺（ふくごんじ）の住職です。

でもその住職以外に
事業家、作家、セラピスト、空手家、
講演家としての顔を持っています。

とにかくたくさんの経験をしているんです。

来週からは
大愚和尚の経験の中から
具体的な興味深いお話をしますね。

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●令和3年度　茅野市・原村青少年育成推進大会
オンライン講演「すべては子ども達の幸せのために」

※9/30までの限定公開

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2021.6.9放送【スマホを使うとなぜ集中力を失うのか】
お待たせしました！5/12の「ココロの授業講演会」のメインゲスト白石康次郎さんのお話です！白石さん、帰ってきてみんなに聞かれるのは今回のヴァンデグローブで「何を学びましたか？」です。


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