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2017年03月29日

これが私にとって最高の結果ですから…

3/10に配信された比田井通信よりお届けします!

比田井通信-あなたは幸せです!-第491号
(2017.3.10発行)

3/3はウエジョビは卒業式でした。

答辞を読んでくれたのは
今井彩乃さん。

これが私にとって最高の結果ですから…

比田井塾6期生のルーム長です。
4年連続、元比田井塾の学生がウエジョビの
答辞を読んでくれました。

今井さんはこの2年間、
ホントに頑張っていました。

私から観ていても
「そんなに頑張って大丈夫?」って思うぐらい
頑張っていました。

例えばですね・・・

今年の比田井塾で
唯一、2年続けて比田井塾に入ってきました。

一応、比田井塾というのは
1年単位なんです。

ですから、
1年目入塾したからといっても
2年目は自由です。

2年連続で比田井塾に入る学生って
ほとんどいないんです。

昨年も一人でした。

今年も一人です。

なぜか・・・、

比田井塾ってホントに面倒なんです(笑)

大変なんです(笑)

ですから、1年間だけでも
最後までやり切れたら、立派なんです。

でも、今井さんはもう一度入塾しました。


そして、
ルーム長に立候補して
6代目のルーム長になりました。


で・・・、


このルーム長ぶりが凄かったんですよ!


なんと言いますか、
「当事者意識」っていうんでしょうね。


「この比田井塾の中で起きたことは
すべて自分に責任がある」と、
本気で思っています。


もちろん、私はいつも言ってますよ。


「当事者意識が大事だ!」って。


でもね、
なんでこれを言うかって言いますと、
私ができていないからなんです。


でも、

「大事だよなぁ~」って思っているからです。


もう、今井さんの当事者意識は
私のそれをはるかに超えていますからね。


朝、比田井塾があった日は
その日のうちに「感想メール」を出さなくては
いけないんです。


別に一行だっていいんです。

そんなに大変なことではありません。


ところが・・・、

「全員が約束を守る」というのは
ホントに難しいですね。

例年ですと、
どうしたら約束の
「感想メール」が出せるのか・・・
という話し合いをして、
いろいろと対策を考えていきます。

ところが、今年は
そんな話し合いしませんでした。

完ぺきとは言わなくても、
ほとんど全員が提出できるんです。

なぜか・・・、
私の知らないところで
今井さんが動いています。

比田井塾があった日の
夜8時ぐらいになると、
今井さんから全員にラインで
「感想メール忘れずに!」と
連絡が行きます。

それだけではありません。

「送った人は『送りました!』と
 返事を下さい。」

という連絡が行きます。

返事が行かないと
きっと今井さんは
「どうなりました・・・?」
という連絡を個別にとります。

そんなことを毎回やっているんです。

こんなのは序の口ですよ。

比田井塾がある日は
教室に毎回、一番に来て
机の上を拭いて、
掃除をして、私がくるのを待っています。

比田井塾は、
だいたい朝8時スタートです。
1時間も前の朝7時には来てますからね。

学校も空いてなかったりするんです。
玄関の前で待っているんですよ。

1月に大雪が上田で降りました。
べつに比田井塾がある日ではないんですよ。

私はいつも7時半ごろには学校に行っているんです。

ですから、7時半に学校に行って
雪かきをしていました。

そしたら・・・、

すぐ今井さんが来て・・・


なんて言ったと思います?



「遅くなってすみません」って
言ったんですよ。



「遅くなって」って・・・朝7時半ですからね。


授業が始まるのは9時20分ですよ。

それを・・・


「遅くなってすみません」って、
なかなか、言えませんよぉ~。


つまりですね・・・

今井ルーム長の中では

「雪が降ったら、誰よりも早く行って
 雪かきをするのは当たり前」

って思えているんです。

だから、「遅くなりました」という言葉が出てきます。


「誰か雪かきしてくれるでしょ」とは
思わないんです。

「自分がやらなければ、誰がやる」って
思えています。

これを「当事者意識」と言います。


今井さんの伝説話は
言い出せばきりがないです。

それ以外にも
毎朝、玄関の前であいさつしてました。

これホントに毎朝です。

夏休み中や
冬休み中でも、
学校に来る日は
毎朝やってましたから・・・

そういう姿を周りの人は観てますよね。

クラスで努力賞に選ばれて
校舎の代表にも選ばれて、
最後は創立者賞です。
いってみればウエジョビのMVPってことです。

卒研グランプリでも
クラスの代表に選ばれるんですよ。
これが私にとって最高の結果ですから…

卒業パーティー委員長もやってくれました。

もぉ、大活躍ですね。

そんな今井さんも
うまくいくことだけじゃないんです。

卒研グランプリでは、
当然、最優秀賞を狙っていたのですが、
これを逃すんです。

過去7年間、最優秀賞は
今井さんのいた建築学科の先輩たちが
とっていたんです。

もぉ、プレッシャーですよ。
ここで逃すわけにはいかない・・・って
思いますよね。

でも、それを逃したんです。
今井さんは「プレゼン賞」です。

「最優秀賞」を狙っていた今井さんは
ステージ上でボロボロ泣いているんです。

私、これ良かったと思っているんです。

今井さんにとってこの結果は
間違いなく、「財産」です。


今井さんの発表は「最優秀賞」をとっても
全然おかしくないレベルの研究でした。
もし今井さんが「最優秀賞」をとっても
誰も文句を言う人はいなかったでしょうね。

だからこそ「財産」なんです。


卒業パーティーが終わった後、
今井さんに言ったんです。

============
今井さんはホントに頑張ったよね。
だから、みんながそれを観ていて
創立者賞ももらえて・・・

でも・・・、

「頑張ったからといって
 すぐに結果がでないこともある」

ってことを、この短い期間に
経験できたってことは
ホントに良かったと思うよ。
=============

そう言いました。


今井さん、私がそんなこと言わなくても
もうわかってました(笑)

「これが私にとって最高の結果」ですから!
って笑顔で言っていました(笑)

どこまで、立派なんでしょう。

その今井ルーム長の答辞がこちらです↓


さぁ、卒業式が終わったら
次は入学式ですよ!

入学式といえば、
佐藤芳直師匠の特別講演があります!

これが私にとって最高の結果ですから…

2017年4月6日 13:15 ~ 15:00 開場13:00
上田サントミューゼ 1,500人収容大ホールにて
入場無料! 申し込み不要!

※ウエジョビの入学式後の開催ですので、
 開始時刻、開場ともに遅れる可能性があります。

■■FM長野「ヒダカズのココロの授業」バックナンバー■■■

●2017.1.11放送
「マストが折れて3日間は僕、もう頑張れない・・・と思ったの」
と語る白石康次郎さんを「もう一度、頑張ろう!」と思わせてくれたのは・・・


●2017.1.18放送
ウエジョビ比田井塾6期生のコータロー君が起こした「奇跡の物語」の始まりです。


その他のバックナンバーはコチラ↓
これが私にとって最高の結果ですから…

■■一般参加可能なヒダカズ講演■■■

●H29/4/23(日)長野市/10:00~12:00/ホテルメトロポリタン長野/入場無料/鹿教湯三才山リハビリテーションセンター三才山病院 0268-44-2321 rihamisa@janis.or.jp 深町様

●H29/5/23(火)千葉県山武市/13:45~15:15/成東文化会館のぎくプラザ/入場無料/山武市教育委員会生涯学習課 0475-80-1451


↓こちらもよろしくお願いします。(*^o^*)
涙涙の卒業シーズン…2
これが私にとって最高の結果ですから…



Posted by 比田井美恵 at 19:34│Comments(0)
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