2016年07月29日
あなたはあなたでいい
昨日配信された比田井通信(ヒダカズ非公式メルマガ)よりお届けします!
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比田井通信-あなたは幸せです!-第459号
(2016.7.29発行)
おはようございます。
昨日、カンタが帰ってきました。
4月1日以来ですから、
4ヶ月ぶりです。
ここ1ヶ月は毎日、
「あと○回寝ると、
カンタが帰って来るね!」
と指折り数えておりました(笑)
4月は完全に「カンタロス」になっていた私も、
なんとか、もちました(笑)
無事、夏休みを迎えることができました。
そのカンタですが・・・
写真をよ~く見てください。
リュックサックを背中とお腹に二つ背負って、
6時間半かけて電車で帰ってきました。
乗り換えも5回あります。
家に帰ってきて
そのリュックを持ってビックリ。
メチャメチャ重いんですよ。
それを文句も言わずに
平気な顔して背負って来ました。
4月にこんなに不安そうだった↓
カンタがこんなにたくましくなって
帰ってきました。
久しぶりにカンタと二人で寝ました。
(まだ、となりでスヤスヤ寝てます)
夏休み。
カンタとの時間を思いっきり楽しもうと思います。
そんなカンタから
皆様に動画でのご挨拶です↓
かなり、あっさりしたご挨拶で
すみませんm(__)m
さて、今日は
我武者羅應援團総監督の
武藤正幸さんの「子育つ」が届いています。
どうぞ!
=============
【子育つ】 ~比べない~
武藤家は私と5つ上の兄の2人兄弟だ。
母のことを「妹です」と周りに紹介すると、
本人はまんざらでもない感じなので、
3兄弟説もあるのだけど、
公式には2人兄弟である。
身内の私が言うのもなんだが、
兄は周りの人を惹きつけるパワーがある。
特に中学時代、
生徒会長だった兄は人前で話すのも上手で、
生徒はもちろん、
先生からも注目される存在だった。
なぜ当時まだ小学生だった私に、
そんなことが言えるのか?
5つ下の私の代まで、
兄の評判が語り継がれていたからである。
なので私が中学に入学すると、
「あの武藤の弟が入ってきた」と、
先生達はとても期待してくれた。
中にはわざわざ私に会いに来て、
「君のお兄さんは、すごかった」と、
力説していく先生もいた。
私も周りから期待されるのは嬉しかったし、
兄を褒められるのも誇らしかった。
だから私の中学時代の目標は、
「兄のようになる」こと。
少しでも近づけるように、
兄と同じ道を進もうと頑張った。
しかし、結論から言うと、
兄のようにはなれなかった。
もともと引っ込み思案な性格だったので、
クラスでも目立たないし、
授業では手も挙げられない。
なんとか勇気を出して人前で話してみても、
恥ずかしくて顔が赤くなり、笑われる。
自分を変えたくて努力するものの、
全然うまくいかなかった。
そんな私を見て、
以前、兄のことを力説しに来た先生が、
「君のお兄さんは、すごかったのにな」と
がっかりしたような口調で言った。
私はふがいなくて、情けなくて、
「すみません」と小さく返事をするのがやっとだった。
兄と比べられるほど、
自分の人生から、
自分がいなくなっていく気がした。
今、振り返ると、
心が屈折してしまう寸前だったように思う。
でもそんな私を支えてくれた人がいる。
母だ。
母だけは、
けっして私たち兄弟を比べなかった。
私がどんなに失敗しても、
「正幸はよく頑張ってるね」と言ってくれた。
その言葉を聞くたびに、
すごくホッとして、涙が出そうになった。
母は、比べないことで、
「あなたはあなたでいい」と、
ずっと伝えてくれていたのだ。
今、自分が親になって、
その時のことをよく思い出す。
兄弟に限らず、
我が子を周りの子と比べてしまいたくなることは、
よくある。
でもそんな時こそ、ぐっとこらえて、
我が子の名前を呼んでみる。
そして伝えるんだ。
「あなたはあなたでいい」
それが親から子への最高の応援になることを、
私は身をもって知っている。
だって、
この子の人生を歩むのは、
他の誰かじゃない、
この子自身なのだから。
我武者羅應援團 総監督 武藤正幸
============
これ、読んでいて、
「武藤貴宏團長は
中学の頃から、
どれだけスゴかったんだろう・・・」
と思うのと同時に
「正幸さん、辛かっただろうなぁ・・・・」
と思いました。
普通、このパターンは、グレますよ。
でも、正幸さんはグレるどころか、
正幸さんの長所を伸ばして
メチャメチャ幸せな人生を歩んでいるんです。
もぉ、これは間違いなく
お母さんの
「あなたはあなたでいい」
のメッセージです。
↑ 写真は、我武者羅應援團 Facebook よりお借りしています。
ありがとうございます!
これね、
私も、もちろんわかっているんですよ。
わかってはいるんですが
「比べない」というのは
ホント難しいです。
他の子はこうなのに・・・
なんで、カンタは・・・
と思っちゃうことあるんですよ。
でも、それをやって
うまくいくことはまずないです。
むしろ、逆効果です。
また改めて、正幸さんに教えて頂きました。
昨日もカンタが通知表を持って来たんです。
カンタの名誉のために詳しい成績をお伝えするのは
控えますが・・・、
以前は、「他の子はどんな成績なんだろう・・・」と
比べようとしてしまう自分が居たのですが、
6年目ですから、
だいぶ、私も成長しまして・・・
数少ない「◎」のところだけを見て
「おっ、カンタ、◎がこんなにあるぞ!」
と励ましました。
先生のコメントにも
かなりの心遣いを感じながら
「先生がこんなふうに褒めてくれてるね!」
と言いました(笑)
でも、不思議ですね。
久しぶりに帰ってくると、
元気でいてくれるだけで
ありがたい・・・って思えるんですよね。
さて、先週お伝えした
白石康次郎さんとの「特別対談番組」、
かなり評判がいいです!
かなりの勢いで
アクセスが増えています。
皆さんのおかげです。
これ、アクセスが増えるだけで
「白石康次郎」の検索にひっかかる可能性が
高くなるんです。
で、たまたま観てくれた人が
「白石さんを応援したい!」って思ってくれたら
それだけでも、大きな支援になりますので、
もしよかったら、クリックだけでもしていただけると
本当にありがたいんです。
嬉しかったのはですね、
どなたかは判らないのですが、
クラウドファンディングの
たった一人、無寄港で世界一周! 世界一過酷なヨットレースにアジアから初参戦
支援者のリストの欄を見ていたら、
一昨日の27日に支援してくださった方で
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ヒダツーのYou Tubeを視聴して
白石さんに魅了されました。
心から応援しています。
全国の子どもたちに白石さんの
体験をぜひ聞かせてあげたいです。
楽しいレースに、
そして無事生還をしてきてください!!!
--------------
なんてコメントしてくださった方が
いらっしゃるんです。
このヒダツーの読者の方なんですよね。
ありがとうございます!!!!
とぉぉぉっても嬉しかったです!
こんな方を一人でも増やしたいんです。
ですので、
クリックだけでも支援に繋がりますので
もしよければ、お願いします↓
■■FM長野「ヒダカズのココロの授業」■■■
2月に白石康次郎さんから
「比田井さん、なんとかなりそうだ!」と電話がかかって来て
私は泣きながら「おめでとうございます!」と言いました。
(2016.6.16放送)
(その白石康次郎さんが泣いたところ↓)
「神に祈る」のではなく、「神を祈る」のです。
この言葉の意味は・・・
(2016.6.22放送)
■■一般参加可能なヒダカズ講演■■■
■H28/9/10(土)長野県小諸市/13:30~15:30/小諸青年会議所/小諸市民交流センターステラホール(会場は変更になる可能性あり)/入場無料/小諸青年会議所0267-23-7854 amari@komorojc.jp
■H28/9/19(月)埼玉県坂戸市/13:00~16:00/坂戸市文化施設オルモ/入場料500円/パイルララの会 山口様080-6814-3128
■H28/9/25(日)神奈川県海老名市/18:30~20:00/海老名市文化会館小ホール/入場料2,000円(大学生以下・保護者は無料)/株式会社TripleWin 0463-75-9941 seiseki-ap@t3-win.com
■H28/10/6(木)長野県松本市/13:00~14:00/梓川高校 小体育館/入場無料/梓川高校教頭 中村様 0263-92-2119
■H28/10/18(火)長野県北佐久郡立科町/9:45~11:15/立科中学校/入場無料/立科中学校 0267-56-1076
【↓すでに710席が埋まりました!お早目のご予約を↓】
■H28/10/22(土)長野県上田市/12:30~16:30/ココロの授業講演会 木下晴弘×比田井和孝講演会/上田市サントミューゼ/入場無料/予約が必要です。詳しくはこちら/上田情報ビジネス専門学校0268-22-0255
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比田井通信-あなたは幸せです!-第459号
(2016.7.29発行)
おはようございます。
昨日、カンタが帰ってきました。
4月1日以来ですから、
4ヶ月ぶりです。
ここ1ヶ月は毎日、
「あと○回寝ると、
カンタが帰って来るね!」
と指折り数えておりました(笑)
4月は完全に「カンタロス」になっていた私も、
なんとか、もちました(笑)
無事、夏休みを迎えることができました。
そのカンタですが・・・
写真をよ~く見てください。
リュックサックを背中とお腹に二つ背負って、
6時間半かけて電車で帰ってきました。
乗り換えも5回あります。
家に帰ってきて
そのリュックを持ってビックリ。
メチャメチャ重いんですよ。
それを文句も言わずに
平気な顔して背負って来ました。
4月にこんなに不安そうだった↓
カンタがこんなにたくましくなって
帰ってきました。
久しぶりにカンタと二人で寝ました。
(まだ、となりでスヤスヤ寝てます)
夏休み。
カンタとの時間を思いっきり楽しもうと思います。
そんなカンタから
皆様に動画でのご挨拶です↓
かなり、あっさりしたご挨拶で
すみませんm(__)m
さて、今日は
我武者羅應援團総監督の
武藤正幸さんの「子育つ」が届いています。
どうぞ!
=============
【子育つ】 ~比べない~
武藤家は私と5つ上の兄の2人兄弟だ。
母のことを「妹です」と周りに紹介すると、
本人はまんざらでもない感じなので、
3兄弟説もあるのだけど、
公式には2人兄弟である。
身内の私が言うのもなんだが、
兄は周りの人を惹きつけるパワーがある。
特に中学時代、
生徒会長だった兄は人前で話すのも上手で、
生徒はもちろん、
先生からも注目される存在だった。
なぜ当時まだ小学生だった私に、
そんなことが言えるのか?
5つ下の私の代まで、
兄の評判が語り継がれていたからである。
なので私が中学に入学すると、
「あの武藤の弟が入ってきた」と、
先生達はとても期待してくれた。
中にはわざわざ私に会いに来て、
「君のお兄さんは、すごかった」と、
力説していく先生もいた。
私も周りから期待されるのは嬉しかったし、
兄を褒められるのも誇らしかった。
だから私の中学時代の目標は、
「兄のようになる」こと。
少しでも近づけるように、
兄と同じ道を進もうと頑張った。
しかし、結論から言うと、
兄のようにはなれなかった。
もともと引っ込み思案な性格だったので、
クラスでも目立たないし、
授業では手も挙げられない。
なんとか勇気を出して人前で話してみても、
恥ずかしくて顔が赤くなり、笑われる。
自分を変えたくて努力するものの、
全然うまくいかなかった。
そんな私を見て、
以前、兄のことを力説しに来た先生が、
「君のお兄さんは、すごかったのにな」と
がっかりしたような口調で言った。
私はふがいなくて、情けなくて、
「すみません」と小さく返事をするのがやっとだった。
兄と比べられるほど、
自分の人生から、
自分がいなくなっていく気がした。
今、振り返ると、
心が屈折してしまう寸前だったように思う。
でもそんな私を支えてくれた人がいる。
母だ。
母だけは、
けっして私たち兄弟を比べなかった。
私がどんなに失敗しても、
「正幸はよく頑張ってるね」と言ってくれた。
その言葉を聞くたびに、
すごくホッとして、涙が出そうになった。
母は、比べないことで、
「あなたはあなたでいい」と、
ずっと伝えてくれていたのだ。
今、自分が親になって、
その時のことをよく思い出す。
兄弟に限らず、
我が子を周りの子と比べてしまいたくなることは、
よくある。
でもそんな時こそ、ぐっとこらえて、
我が子の名前を呼んでみる。
そして伝えるんだ。
「あなたはあなたでいい」
それが親から子への最高の応援になることを、
私は身をもって知っている。
だって、
この子の人生を歩むのは、
他の誰かじゃない、
この子自身なのだから。
我武者羅應援團 総監督 武藤正幸
============
これ、読んでいて、
「武藤貴宏團長は
中学の頃から、
どれだけスゴかったんだろう・・・」
と思うのと同時に
「正幸さん、辛かっただろうなぁ・・・・」
と思いました。
普通、このパターンは、グレますよ。
でも、正幸さんはグレるどころか、
正幸さんの長所を伸ばして
メチャメチャ幸せな人生を歩んでいるんです。
もぉ、これは間違いなく
お母さんの
「あなたはあなたでいい」
のメッセージです。
↑ 写真は、我武者羅應援團 Facebook よりお借りしています。
ありがとうございます!
これね、
私も、もちろんわかっているんですよ。
わかってはいるんですが
「比べない」というのは
ホント難しいです。
他の子はこうなのに・・・
なんで、カンタは・・・
と思っちゃうことあるんですよ。
でも、それをやって
うまくいくことはまずないです。
むしろ、逆効果です。
また改めて、正幸さんに教えて頂きました。
昨日もカンタが通知表を持って来たんです。
カンタの名誉のために詳しい成績をお伝えするのは
控えますが・・・、
以前は、「他の子はどんな成績なんだろう・・・」と
比べようとしてしまう自分が居たのですが、
6年目ですから、
だいぶ、私も成長しまして・・・
数少ない「◎」のところだけを見て
「おっ、カンタ、◎がこんなにあるぞ!」
と励ましました。
先生のコメントにも
かなりの心遣いを感じながら
「先生がこんなふうに褒めてくれてるね!」
と言いました(笑)
でも、不思議ですね。
久しぶりに帰ってくると、
元気でいてくれるだけで
ありがたい・・・って思えるんですよね。
さて、先週お伝えした
白石康次郎さんとの「特別対談番組」、
かなり評判がいいです!
かなりの勢いで
アクセスが増えています。
皆さんのおかげです。
これ、アクセスが増えるだけで
「白石康次郎」の検索にひっかかる可能性が
高くなるんです。
で、たまたま観てくれた人が
「白石さんを応援したい!」って思ってくれたら
それだけでも、大きな支援になりますので、
もしよかったら、クリックだけでもしていただけると
本当にありがたいんです。
嬉しかったのはですね、
どなたかは判らないのですが、
クラウドファンディングの
たった一人、無寄港で世界一周! 世界一過酷なヨットレースにアジアから初参戦
支援者のリストの欄を見ていたら、
一昨日の27日に支援してくださった方で
--------------
ヒダツーのYou Tubeを視聴して
白石さんに魅了されました。
心から応援しています。
全国の子どもたちに白石さんの
体験をぜひ聞かせてあげたいです。
楽しいレースに、
そして無事生還をしてきてください!!!
--------------
なんてコメントしてくださった方が
いらっしゃるんです。
このヒダツーの読者の方なんですよね。
ありがとうございます!!!!
とぉぉぉっても嬉しかったです!
こんな方を一人でも増やしたいんです。
ですので、
クリックだけでも支援に繋がりますので
もしよければ、お願いします↓
■■FM長野「ヒダカズのココロの授業」■■■
2月に白石康次郎さんから
「比田井さん、なんとかなりそうだ!」と電話がかかって来て
私は泣きながら「おめでとうございます!」と言いました。
(2016.6.16放送)
(その白石康次郎さんが泣いたところ↓)
「神に祈る」のではなく、「神を祈る」のです。
この言葉の意味は・・・
(2016.6.22放送)
■■一般参加可能なヒダカズ講演■■■
■H28/9/10(土)長野県小諸市/13:30~15:30/小諸青年会議所/小諸市民交流センターステラホール(会場は変更になる可能性あり)/入場無料/小諸青年会議所0267-23-7854 amari@komorojc.jp
■H28/9/19(月)埼玉県坂戸市/13:00~16:00/坂戸市文化施設オルモ/入場料500円/パイルララの会 山口様080-6814-3128
■H28/9/25(日)神奈川県海老名市/18:30~20:00/海老名市文化会館小ホール/入場料2,000円(大学生以下・保護者は無料)/株式会社TripleWin 0463-75-9941 seiseki-ap@t3-win.com
■H28/10/6(木)長野県松本市/13:00~14:00/梓川高校 小体育館/入場無料/梓川高校教頭 中村様 0263-92-2119
■H28/10/18(火)長野県北佐久郡立科町/9:45~11:15/立科中学校/入場無料/立科中学校 0267-56-1076
【↓すでに710席が埋まりました!お早目のご予約を↓】
■H28/10/22(土)長野県上田市/12:30~16:30/ココロの授業講演会 木下晴弘×比田井和孝講演会/上田市サントミューゼ/入場無料/予約が必要です。詳しくはこちら/上田情報ビジネス専門学校0268-22-0255
Posted by 比田井美恵 at 10:18│Comments(0)
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