■ヒダカズのココロの授業-比田井通信

6/26に配信された比田井通信よりお届けします！

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こんにちは！

ただいま、福岡からの帰りの新幹線です！
昨日は福岡の高校の先生方にお話をしてきました。

コンサートが日本一盛り上がると言われている
福岡の先生方はさすがです。

なんかもぅ、ノリが違いました(笑)
とっても楽しい時間を過ごさせて頂きました。


「楽しい」と言えば、
ある高校で講演をしたのですが、
生徒さんの一人が嬉しいメール送ってくれました。


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本日の講演を通して、
先生は、本日の講演の内容を
そのまま体現化させた人だと考えました。

終始、自分から率先して話を盛り上げ、
聴衆を見ながら、笑いや、
追加の情報を提供する、
相手の立場に立っていることを示し、

なにより、
自分自身がこの講演を楽しんでいるように見えました

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私のところには
過去9年の間に数万通のメールが
届いていますが、
こんな感想を書いてくれた子は
初めてじゃないかなぁ～と
思います。

「比田井先生のお話は、
　人の話ばっかりですね・・・」

（事実ですから仕方ありません(笑)）

と言われたことはありますが、


「講演内容をそのまま
　体現しているしている人」

と言われたのは初めてです。


これ、嬉しかったですよ！

特に嬉しいのは

「なにより、自分自身が
　この講演を楽しんでいるように見えました」

というところです。

そう見えていたとしたら
ホント嬉しいですね。

自分が楽しんでいなくて
楽しい講演なんてできませんからね。

ここで大事なのは
楽しい状況だから
楽しめる・・・ではなくて、

どんな状況でも
楽しもうとする姿勢が
大事だということですよね。


これを

「人生の主導権を握る」

と言います。


白石康次郎さんの名言です。


実は、この講演では、
数年前の私だったら、
「楽しめない状況」があったんです。

簡単に言うと
恐ろしく態度（姿勢）の悪い生徒さんが
一人いたんです。

でも、こんなことは
良くあることです。

そんなとき、私は、
このままじゃ、この講演を楽しめないので、
自分にできることを考えます。

嫌な事から逃げても
だいたい、逃げ切れるものではないのです。

嫌なことに目をそむけても
気になって仕方がないのです。

だから、嫌なことに
こちらから近づきます。

具体的には・・・


その子のところに行って、
目の前で目を合わせます。

「名前教えて」と名前をきいて
コミュニケーションをとります。

「で・・・この後は、どうするの？」

と聞くと

たいていの子はわかっていますから

「ちゃんと聴きます・・・」と言って

態度（姿勢）を改めます。

これで、この後は
講演に集中できます。
楽しめるんです。

ところが、今回は違いました。
私と目があってもそのままです。

「いつも、こんな感じなの？」

と聞いても

おもいっきりふてくされて

「はい・・・」

というだけです。

「これからもそうやって生きていくの？」

と聞いても

もっと、ふてくされて

「はい・・・」

というだけです。

その場で、これ以上、
絡んでいても、
時間がもったいないのと

他の生徒さんにも
申し訳ないのと・・・

これ以上、やってしまうと
学校の中でのその子の立場が
もっと悪くなってしまうのが
目に見えていたので、

珍しく、私は負けを認めて

「そうか、じゃぁ、仕方ないね。

　でも、この講演が終わった時に
　ちょっとは　いい顔をして、この教室から出られるように、
　精一杯やりますので、
　最後まで聴いて下さい」

と言って、講演に戻りました。

もちろん、講演中、
ずぅ～っと様子を見ていましたが

いくつかは、興味が沸いた話も
あったようで、

ちょっと前のめりになって
聴いてくれているように
見えたところもありました。

それでいいんです。

自分にやれることを
精一杯やったら
あとは相手の問題じゃないですか。

ところが、
これをやらずに
ずぅ～っと、

「なんなんだ、あの生徒は・・・」

と思いながらしゃべっていたら
楽しい講演になんてなりませんよね。

不機嫌な講演になっちゃうんです。

人間関係だってそうですよね。

人のせいにばっかりして生きている人は
自分にできる精一杯のことをやっていないんです。

それをやらずに、
人のせいにしちゃいます。

これはもったいないです。

なので、

今回のメールの

「なにより、自分自身が楽しんでいるように見えた」

という言葉が嬉しかったんです。

そんなことを
新幹線の中で思い出しました。

さて、お知らせです！

7/10（日）に
あの、田端俊久さんが
上田市鹿教湯にやってきます！

というお知らせなんです。

まさか、このヒダツー読者の方で
あの田端俊久さんを知らない人は
いないと思うのですが・・・

最近、読者になった方もいますので
念のため・・・

「ココロの授業」の第二弾、「講演編」で
最大の４６ページを語った、
中村文昭さんの師匠です！
「私が一番受けたいココロの授業　講演編」


２年前には初めてウエジョビでも
講演をして頂きました。

強烈な講演でした。

あまりに強烈過ぎて
ブログに詳細は書けませんでした(笑)

でも、あのお話を聴けた
ウエジョビの比田井塾生はラッキーでした。

「この世の中に
　こんな人がいるのか・・・・」

と学生は思ったことでしょう。

人生において、
自分の価値観だけでは計れない、
そんな人に直接会うという経験は
ホント財産です。

その田端さんが来るんですよ！

ご存知の通り、
田端さんは熊本、阿蘇のふもとで
賢人塾という私塾を創って
今、活動をされています。

今回の熊本の震災でも
大きな被害を受けました。


賢人塾のＨＰにこんな写真が載ってます↓

賢人塾　ホームページ



こんな映像もあります（田端さんが撮って解説しています）



その田端さんがやってきます！

現在の熊本の状況を含め
どんなお話をして下さるのか・・・
ホントに楽しみです。

もちろん、私も行きます！

一人でも多くの方に
参加して頂きたいんです！

田端さんのことをもっと詳しく知りたい方は
過去のブログをご覧ください↓

ブログ「ヒダカズのココロの授業」田端さん特集


講演会の詳細はコチラです↓

　開催日：平成28年7月10日（日）

　会　場：鹿教湯病院講堂内（上田市鹿教湯温泉）

　開　場：午後1時

　開　演：午後1時半から約2時間
　　　　　その後、質問時間を設けます。

　チケット：前売り1,000円（当日1,500円）

　＊チケット売上金は全て義援金とさせて頂きます。

　問合せ：観光協会事務局　tel:0268-44-2331

参加費の支払いは
事前に申し込みを頂ければ
当日の支払いでも1,000円で大丈夫です。

7/10、お待ちしてますね！！！


さて、実は、今日このあと、
久しぶりにカンタに会いに行ってきます！
もう、ワクワクなんです。


1ヶ月半ぶりに会うカンタが
どんなに成長しているのか、
また、ご報告しますね！

そして、そして、
いよいよ来週7/5は北海道での講演です！

●H28/7/5（火）北海道札幌市／10:30～12:00／共済ホール／入場無料／札幌市教育委員会札幌市教育委員会生涯学習推進課011-211-3872定員になり次第締め切り


多分、一般の方が参加できる講演で
北海道でやるのは初めてだと思います。

北海道のみなさん！
待っていて下さいね！

その後は沖縄に行きます！　一般公開です。

●H28/7/14(木)沖縄県今帰仁村／18:30～20:00／今帰仁村コミュニティーセンター／入場無料／今帰仁村教育委員会098-056-2645

●H28/7/16（土）沖縄県浦添市／19：00～20：00／浦添市てだこ小ホール／入場料900円／浦添ベスト進学教室090-3790-5598(ヨナハ様)


沖縄のみなさん！
待っていてくださいね！！


■■FM長野「ヒダカズのココロの授業」バックナンバーアップ！■■■

今日のバックナンバーは5月25日放送の・・・

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カンタの山村留学の面接試験の時、
スタッフの方が言ったんです。

「実は、子ども達が一番成長するのは
　ここに来る前なんです」と。

ちょっと意味がわからないじゃないですか？

「それは、どういうことですか？」
　
と聞いた質問に返って来たのが・・・

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というお話です。
ぜひ、お聴き下さい↓



※過去の放送分はコチラ↓


■■一般参加可能なヒダカズ講演■■■

●H28/9/10(土)長野県小諸市／13:30～15:30／小諸青年会議所／小諸市民交流センターステラホール(会場は変更になる可能性あり)／入場無料／小諸青年会議所0267-23-7854
amari@komorojc.jp

●H28/10/6(木)長野県松本市／13:00～14:00／梓川高校小体育館／入場無料／梓川高校教頭中村様0263-92-2119

【NEW】（すでに３分の１の席が埋まりました！お早目のご予約を↓）
●H28/10/22(土)長野県上田市／12:30～16:30／ココロの授業講演会木下晴弘×比田井和孝講演会／上田市サントミューゼ／入場無料／予約が必要です。詳しくはこちら／上田情報ビジネス専門学校0268-22-0255